先日レビューしました、
米:ターゲット広告プライバシー問題、下院が大手ISPにデータ収集手段の報告要請

日本も同じような動きになることは間違いありませんが、

かなりドリコム等は社運かけているので、当然の事、各社にとって戦略を左右する重大なことになるのは間違いありません。

■ITMEDIA:Yahoo!、カスタマイズ広告のオプトアウト設定を拡張

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米Yahoo!は8月8日、Yahoo.com上の広告カスタマイズに関してオプトアウト機能を拡張すると発表した。米下院のエネルギー商業委員会から33社に送られた、カスタマイズに関する詳細を尋ねる書簡に対応したもの。 Yahoo!は、広告の内容が個人向けにカスタマイズされることがユーザーに強く好まれていることを指摘した上で、その種の広告を受け取りたくない利用者がオプトアウト機能により広告表示を選択することが可能になると説明している。 新しいオプトアウト機能は8月末までに提供開始される見込み。Yahoo!のホームページとほとんどのYahoo!ネットワークサイトで、設置さ れたプライバシーセンターの中からオプトアウト設定が行えるようになる。カスタマイズ広告認知のために行っているオンライン広告キャンペーンにもオプトア ウトのリンクが埋め込まれ、ユーザーが設定できるようにする。

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■ITPRO:GoogleとDoubleClickの広告配信用クッキーを統合
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  米Google上級事業製品マネージャのRajas Moonka氏は米国時間2008年8月7日,傘下に収めた米DoubleClickとGoogleの広告ネットワークで使っている広告配信用クッキーを 統合すると同社公式ブログへの投稿で発表した。これにより,広告ネットワークの機能を強化し,広告主/広告掲載メディア/一般ユーザーの利便性向上につな げる考えである。

 今回の機能強化で,広告主は新たに広告表示回数を制御できるようになる。同じユーザーに何度も繰り返し同じ広告を表示しないよう設定することで, ユーザーの不快感を抑えるという。広告効果に関する各種データを充実させ,広告閲覧ユーザー数,平均表示回数,閲覧後のWebサイト訪問ユーザーの数を確 認できるようにする。また広告ネットワークのパフォーマンス改善も図る。これらの機能強化は,数カ月後に実装する。

 DoubleClickの広告ネットワーク用クッキーを統合するため,DoubleClickと契約している広告主と広告掲載メディアはWebサ イトに変更を加えることなく利用を続けられる。そのうえで新たな機能もそのまま使える。一般ユーザーは,両社の広告ネットワークからのオプト・アウトを1 つのクッキーでまとめて処理できるようになる。

 なお,Googleは今回のクッキー統合にともない,広告配信にかかわるプライバシ・ポリシーを改訂した。

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