誰でもクリスティアーノ・ロナウドになれる | サッカーのための筋トレと栄養(since 2010)

サッカーのための筋トレと栄養(since 2010)

15歳以上のサッカー選手向けトレーニング情報

ロナウドの筋トレメニュー(マンU時代)
http://www.cristiano-ronaldo.org/cristiano-ronaldo-vs-lionel-messi-78_.html

スクワット(150kg) 6回×4セット
ベンチプレス(100kg)6回×4セット
クリーン(75kg)6回×4セット
レッグプレス(200kg)6回×4セット
デッドレッグ(200kg)6回×4セット →(デッドリフト?)
ショルダープレス(70kg)6回×4セット
アームカール(30kg)6回×4セット
トライセプスエクステンション(30kg)6回×4セット
ラットプルダウン?(75kg)6回×4セット
ベンチディップ(75kg)6回×4セット
ブリッジ×5(75kg)6回×4セット

C・ロナウドは、ベンチプレスが100kg、スクワットが150kg。

この記録を見て「やっぱ一流選手と日本人は全然違う」「自分には別世界、絶対ムリ」なんて思ってしまう人もいるかもしれません。

でもそれは大きな誤解。

少なくともロナウドくらいの筋力であれば、健康な日本人男性なら誰でも2、3年で到達できます。だってこれ、日本の高校ラグビーのFW選手、大学ラグビーのBK選手と同じくらいですよ。

サッカーのための筋トレと栄養

自分も高校時代、よくサッカー部の友人たちが30kgぐらいのバーベルでベンチプレスしてたのを見かけましたが、どうも自分たちで勝手に限界ラインを引き過ぎてしまっている印象を受けました。普通に部活やってる高校生なら40kgぐらいなら誰でも上がりますし、「神経系の発達」によって、そこから50~55kgぐらいまでは特に体重増がなくとも自然と筋力アップできるんですよ。

それを知らないで「俺はフィジカルが弱いから・・・」「体質だから・・・」と自分の限界を決めてしまっているサッカー部員も多かったですが、なんだかもったいない話でした。

そもそもサッカー部だろうがラグビー部だろうが柔道部だろうが、基本的に皆、同じ人間です。適切な負荷の筋トレと、栄養摂取、休養を取り入れれば、2、3年でベンチプレス100kg、スクワット150kg、スピードも落とさずに到達できます。

別にベンチプレス80kgでも90kgでもいいですが、一度ある程度までの筋力レベルに到達したら、その後は筋力維持するのは非常にカンタン、キツくない。1週間に1度、15分くらいで10回×3セットのウェイトやれば、それで余裕で筋力維持ができるんですよ。

これ筋力トレーニングの基礎知識なんですが、知らない人も多いかと思いますので、是非知っておいてもらえればと思います。



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