サッカーのための筋トレと栄養(since 2010)

15歳以上のサッカー選手向けトレーニング情報

試合やレギュラー・ポジション争いで勝つために、そして負けないために、 より効果的な筋トレ&栄養摂取で選手のフィジカル向上をサポート

(オープンQ&Aは⇒ 「サッカーのための筋トレと栄養」mixi版 へ)

でもサッカーは技術がマジ大事なので、技術とフィジカルの相乗効果を狙います

基礎筋力UP、瞬発力UP、スピードUP、ジャンプ力UP、バランス性向上、コンタクト強化、持久力・スタミナUP、柔軟性UPのためのトレーニング。栄養の摂り方、プロテインの使い方、大会に向けた年間メニューの作成法など、できる範囲でお手伝いします

トレーナー・栄養士を頼む余裕がなければ、フィジカル向上を諦める前に「(今は)自分のトレーナーにも、俺はなる!手(グー)」と発想を変えたらいいんです。毎日激しい練習している中で、トレーニング面・栄養面でもそこまで意識を上げればこそ、体は変化するもの

そしてあらかじめ栄養&トレーニングの知識・経験・習慣、フィジカルの土台がそこそこ出来ていた方が、いつか将来的に個人トレーナーを頼んだときの吸収力は格段に上がります
(高校・大学時代の長友佑都選手のように)

※当ブログは検索上位で月間PV71,000件です(Ameba調べ)。サッカー関係の広告記事を、有料にて受付中。詳細、お問い合わせください。なお、サッカー選手のトレーニング相談は無料です


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「体脂肪率は、何%か?」って話題になること多いですが、

実際に市販されてる、金具を触って体脂肪率を測るタイプの体脂肪計(インピーダンス式)って、メーカーや湿度や手足の湿気、体内の水分量によっても、出てくる数値のムラが非常に大きいんですよ!

135万円もする高級体組織計(インボディ)でも、

インボディ430[ InBody430] メタボリック測定

ぶっちゃけ出てくる数値は不正確orz



しかもこのインピーダンス式タイプは体脂肪率が下がれば下がるほど(ヒト桁)、数値を正確に測れなくなってしまう特徴があり、

条件によっては、結果が10%近く違ってくるケースも・・・

⇒誤差だらけの体脂肪率


以前、ガンバ・日本代表の宇佐美貴史選手の体脂肪率が(⇒ハリル国内組“高すぎ体脂肪率”をダメ出し)話題になりましたが、

その数値は、実はその不正確なインピーダンス式によるものだったことが発覚しました


それから宇佐美選手は、チームで正確に測れる別タイプの体脂肪計で再測定して、

余裕の一桁を叩き出し、ハリルに自らの自己管理能力の潔白(?)を証明したんですが、

この前、めざましテレビの特集で、マスコミにすっかりデブ扱いされてたのは、マジ気の毒としか言いようないです
(><;)




そんで、そんとき宇佐美選手が使ったのが、こちらの(キャリパー式)の体脂肪計です!!!

見た目からアナログ感が出まくりなんですが、使い方も超アナログ

でも現実には、こっちの腹を挟むタイプの方が、ぜんぜん正確に測れます☆☆☆


690円/Tera® パーソナル 体 脂肪 テスター キャリパー アキュ測定 皮下脂肪計 フィットネス 脂肪を監視 脂肪を減らせ



1,087円/woodwave 脂肪を減らせ! ガチで測定! リアル皮下脂肪定規 おなか定規くんⅢ号 日本語簡易補足説明書+オリジナルクロスセット


1,400円/Accu-Measure Fitness3000 パーソナル体脂肪のテスター減量計画付き 海外直送品


1,467円/皮下脂肪計[カリパス] OG-09-SC01 /0-9885-22

拍子抜けするくらい激安・・・



100円ショップにすら売ってそうな風貌ですが、キャリパー式体脂肪計は、

ガチで1万~135万円のインピーダンス式体脂肪計より、正確に体脂肪率を測定できます


ブラジル代表の身体測定でも、コレ使って体脂肪率を計測してます(0:17~)


Amazonでもすぐ売り切れる可能性あるので、いくつかリンク貼っておきました

とにかく自分のコンディショニング・自己管理で体脂肪率をチェックするのには、タニタとかインボディとかじゃなくて、

こっちの腹定規の方が、絶対にオススメです!!!
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栄養とかカロリーとかタンパク質とか炭水化物とか、学校の勉強みたいに覚えることが多そうで、あんまり面白くなさそうと思ってる人も多いはず

でもいくらトレーニング頑張っても、食事がダメだとトレーニング効果を100%引き出せないので、選手自身にも、ある程度は栄養の知識が必要です!!

(誰かに任せっきりじゃ、絶対成長しない)



普段の生活でも身近な話を使って、全力でマジ分かりやすく説明するので、ちょっと読んでみて下さい!

今回ここで使うポイントは、スーパーとかコンビニに売ってる食べ物の、袋のウラに書いてある細かい説明書きです!

例えば、普通の牛乳だと、


ウラに書いてあるでしょ。栄養成分ナントカ、みたいなやつ


何か食べるときは、それがカラダにどういう影響を及ぼすか、まず消費カロリーと摂取カロリーの収支を考えることが重要!!

・摂取カロリー>消費カロリー ⇒ 体重が増える(筋肉と脂肪で)
・摂取カロリー<消費カロリー ⇒ 体重が減る(筋肉と脂肪で)
・摂取カロリー=消費カロリー ⇒ 体重は維持



消費カロリーの内訳は、基礎代謝運動によるカロリー消費がほとんど。運動して筋肉が増えると、基礎代謝も上がりやすくなります

ちなみに食事を消化するときにもカロリー消費(食事誘発性熱産生)されますが、カラダづくりには特に関係ないマメ知識


そして大事なポイントは、こちら!摂取カロリーの内訳です!!


人間のカラダ(身長骨格、筋肉、脂肪、内蔵など)が狙い通り大きくなるかは

第1に、この摂取カロリーが十分かどうか

第2に、そのカロリー分を形成するタンパク質・糖質・脂質の比率が適切かどうか

この2つ次第で決まります!!




そして結論から先に言うと、サッカー選手は、タンパク質&糖質が多め、脂質は少なめの食事が最適なバランスです!!

詳しいことは以前こちらのページに書いたので、どうか御覧下さい!!

 ⇒超わかりやすいサッカー栄養学
 ⇒クリスティアーノ・ロナウドの食生活

これらをふまえた上で、何を食べると最適バランスになるか、その重要ポイントを詳しくCHECKです☆


例えばシーチキンも、さっきの牛乳と同じように


ちゃんと成分表があります

見ての通り、タンパク質と脂質はタップリあって、炭水化物はほぼゼロです

特に減量して脂肪を落としたい時期は、中身だけ食べて残り油汁は食べないとか、油漬けじゃなくて水煮のシーチキン買うとか、そういう工夫をすることで、トータルのカロリー摂取量をコントロールできます


そしてジャンクフードの大定番、カップラーメン&カップ焼きそば!

さすがに毎日食べ続けるのはキツいけど、どうしても食べたくなったら、たまに食べるのはOK!

栄養成分表も、ちゃんとあります。カップ焼きそばの方が、概してカロリー高め

基本的に「食品表示表」という法律で、加工食品業者にはコレを表記する義務があるんですわ


ちなみに気をつけたいのは、その表記が1パック(1缶・1袋)あたりか数値か、200mlあたりの数値化、100gあたりの数値か、ってこと

たとえば牛乳は200mlあたり、ツナ缶は1缶あたり、粉末プロテインは100gあたりの数値が表示されてます

細かく計算しなくて良いけど、ざっくり頭の中で概算するときに、そこに違いがあるコトを知ってると知ってないとで、結果はぜんぜん違ってきます!



学校で「数学なんて勉強しても世の中で意味ねーよ!!」って言ってる人も多いかもだけど、

意外とこういう場面で、サッカーのカラダづくりに役立つことあるので、スマホの電卓アプリ使うとかして、ちょっと考えて計算してみて☆


そんで結論として「何をどう食べれば良いのか?」って話ですが、サッカー帰りのコンビニ食を想定してまとめ表を作ったんで、まずコチラをチェックどうぞ!


食べ物・飲み物に含まれるタンパク質、炭水化物、脂質の割合を「PFCバランス」と呼びます!

※("Protein"=タンパク質)、("Carbohydrate"=炭水化物)、("Fat"=脂肪)の頭文字から取った略称。この3栄養素の以外にカロリー含む栄養素はないです

スポーツのためのカラダづくりでは、このPFCバランスの調整が最も重要なポイント。これを上手く調整し続けることが、肉体改造成功へのカギです☆

(逆に言えば、コレ理解せずに肉体改造するのは、メッチャ遠回りです。そんで知らないうちに、活躍チャンス逃してます)

実際、中高生・学生のサッカー選手で不足しがちなタンパク質も、このPFCバランスを確認することで、普段の日常生活の中から、

大事な試合に向けたフィジカル強化やコンディショニングを、劇的に改善することができます!!



まずタンパク質の目安としては、比嘉一雄トレーナーの著書にも書いてあるように、1食あたり約20gのタンパク質摂取が目標!それを数時間あけて、1日に6~7回摂取することで、トレーニング効果を高められます

(ハードな試合・練習後の疲労回復にも必要不可欠。だから選手には間食・おやつも必要な栄養補給!)

さらにそのタンパク質を食べるときは炭水化物とセットで食べることで、さらにトレーニング効果が高まります

たとえば家で小腹が減ったら、「納豆+ごはん」、さらに「納豆+卵+ごはん」にするとより効果的!

そんで足りない分のタンパク質を、粉末プロテイン等で補う

これがプロテインの基本的な使い方です!!!!!

(意外と単純じゃないけど、理解できないほど難しくもないでしょ?)


もちろん野菜も毎食シッカリ食べてくださいね☆


ちなみに市販の野菜ジュース等は、なんとなく野菜を食べた気分にもなるけど、現実問題として、野菜ほど効果はないので特にオススメしません

野菜ジュース飲むより、野菜そのものをガッツリ食べてください!!



サッカー選手の栄養と食事―勝てるカラダをつくる!


サッカー食―強くなりたい中学・高校生選手のための


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2015年末のTBS特番でやってた、遠藤保仁選手と五郎丸歩選手のキック対決

こういうスポーツ種目の枠を超えて行う雰囲気のゲームって、何か見てるだけで凄くワクワクしますよね☆

高校の球技大会や部活前の余興とかを思い出す、イイ感じのお祭り気分
\(^o^)/
【極限】五郎丸歩VS遠藤保仁 キックの異種対決


ちなみにこちらは、デイビッド・ベッカム選手が五郎丸ポーズ(というかウィルキンソンポーズ)でラグビーボール蹴ろうとしてる様子

2003年のアディダスのCMです。ちなみに五郎丸選手は、左にいるウィルキンソン選手(当時ラグビー・イングランド代表)をモデルに、あのルーティン・ポーズを作りました

Adidas Kicking It ft. David Beckham & Jonny Wilkinson


日々、ハードな練習やトレーニングが続いても、時々こういうゲームやってみんなで盛り上がる

新しいゲームやることで脳にもいい刺激を与えるし、

緊張感のベクトルも違う方向に向いてストレス緩和にもなるし、

凄く良い気分転換になります


例えば高校のサッカー部VSラグビー部(野球部やバスケ部とかでもOK!)みたいな部活対抗ゲームやれば、

お互い、チーム内の一体感やコミュニケーションを促進することにもつながります


手軽なアイディアなら、各部代表者5人ずつ出して100mリレー勝負とかやるのも面白いんじゃないかと

勝てば嬉しい、負ければ悔しい。そしてそこに利害関係はなく、ただの一時的な校内名誉が得られるだけ

でもそれが意外と、毎日ハードな練習・トレーニングを続けるモチベーションの1つにもなりえます

さらにそこにクラスの女子の取り合いとか恋愛事情が絡めば、盛り上がりハンパないでしょ☆


とにかくサッカーだけじゃなく、ほかのスポーツやってる人と交流するのは、サッカーやる上でプラスになります

少なくとも、グアルディオラ監督はそう考えてるはず!


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ラグビー日本代表・エディ監督の本から、サッカーにも参考になりそうなポイント抽出しました

■エディー・ジョーンズ監督とは?


オーストラリア人
(1960年生、父ウェールズ系オーストラリア人、母日系アメリカ人、妻日本人)

幼少時代は人種差別を受けながらも、ラグビー選手としての活躍でそれを跳ね除けながら成長。クリケット、13人制ラグビー、15人制ラグビーなど複数スポーツを経験

「たくさんのスポーツを経験することで、いろいろな能力が身につくんだ」とエディ氏談

19歳、大学進学し弱小大学チーム(シドニー大学)でプレーするも、3ヶ月でアマチュア最強クラブ(ランドウィック)へ移籍。ポジションはフッカー(2番)。

「コーチにとって最高のコーチは優れた選手。自分の経験則を選手に当てはめるのではなく、優れた選手が何をどうやっているのかを観察し、そこから自分たちにも取り入れられるものを発見し学んでいく」

23歳、教員になる。当時プロラグビーは存在せず、豪州のインターナショナルスクールで地理・体育教師として働きながら32歳までランドウィック1軍選手としてプレー。スクールでは教頭、校長を努め、同校のホーチミン校の設立・運営にも従事。

その後のラグビー監督として経験を積むため、新興チームや英国イングランドのチームで“選手として”プレーした

36歳、プロ監督になるため教員をやめ、東海大ラグビー部の監督に就任

同年、ラグビー日本代表FWコーチ就任(監督は山本厳氏)

37歳(1997)、サントリー就任(FWコーチ)

38歳(1998)、オーストラリアのプロチーム(ACTブランビーズ)監督就任

41歳(2001)、オーストラリア代表監督就任、W杯準優勝

46歳(2006)、イングランドのプレミア・プロチーム(サラセンズ)でコーチ

47歳(2007)、オーストラリアのプロチーム(QLレッズ)で監督
   南アフリカ代表助監督就任、W杯世界一

48歳(2008)、イングランドのプレミア・プロチーム(サラセンズ)で監督

49歳(2009)、サントリーGM就任

50歳(2010)、監督の清宮克幸氏が辞任し、GM兼監督

52歳(2012)、ラグビー日本代表監督(ヘッドコーチ)就任

就任時の目標
「代表チームとしての哲学の統一化。まず世界一フィットネスの高いチームを作る。筋肉の増強を図る。世界で一番アタックの優れたチームを作る」

「最初に果たすことは、日本の勝利。日本の世界トップ10入り。日本人選手にあった日本スタイルのラグビー構築。セットプレーの改善、テクニックに優れたチーム作り。相手に“日本は何をしてくるか分からない”と思わせる」

53歳(2013)、10月に脳梗塞で緊急入院するも、無事回復

55歳(2015)、ラグビー日本代表、W杯予選にて歴史的3勝



■サッカーとのつながり


「我々が目指すのは、サッカーのバルセロナのようなゲームをラグビーで実現させることです」

バイエルン・ミュンヘン(グアルディオラ監督に会うため、バイエルンの練習場を訪れ見学し、ペップと会談)

「ラグビーとサッカーはスペースにボールを運ばねばならない点で似ている」エディー談

「ラグビーの動き方はサッカーにも非常に役立つ。ラグビーは前に進むために後ろへパスしなければならない。これはサッカーでの最高の攻撃方法と同じだ」グアルディオラ談

「あらゆる練習の要素を戦術的に特化する(タクティカルピリオダイゼーション)。ストレングス、スピードの話をしましたが、それも一部です。すべての練習を考えていくときに、もっと戦術に重点を置いてプランニングするのです。幸運にもバイエルン・ミュンヘンの練習を見学することができました。ヘッドコーチとも長時間お話しすることができました。我々の練習もさらに改善が図れるのではないかと考えています。我々の目標である、ワールドカップでベスト8になること、決勝トーナメントに進出を成し遂げたい。そのためには、選手の多大なコミットメントが必要だし、コーチ陣ももっと賢くならなくてはいけない。それができれば目標に必ず到達できると信じています」エディ談(村上晃一氏ブログより)

マンチェスター・ユナイテッド(ファーガソンと対談。チーム規律からベッカムなど中心・人気選手の扱い監督自らのハードワークスタイルを学ぶ)

ACミラン(選手の食事体調管理システムを学び、ラグビーに導入)

アーセナル(クラブハウスの美しいデザインから衛生管理体制を、ラグビーに導入)

スポルディング・リスボン(C.ロナウドを育成したチーム。4歳児の選手にも動かないコーン相手の練習はさせずに常に人間と対峙させる原則を、ラグビーに導入)

2002年W杯韓国代表監督のフース・ヒディンクの著書を読み漁る

エディ氏が、サッカー監督のようにピッチサイドから指示出し(ラグビーでは監督が観客席から無線で俯瞰的に指示を出すのが一般的)するのは、イングランドサッカーを真似たものだそう。観客席にはアシスタントコーチを置いている

サッカーのフォーメーションを観察し、ラグビーに生かす。コーチと直接話をかわし、選手と選手の連動性、ボールの継続性を高める技術、相手に対して数的優位を作るための戦術を考える

サッカー・スペイン代表(2010~2012)のパス成功率の改善データを参考に、ラグビー日本代表におけるパススキル向上の重要性を見出す

「(サッカーの)スペイン代表は平均で相手の6倍パスをします。日本ラグビーパシフィック・ネーションズ・カップで相手の3倍のパス回数でした。そのように相手を打ち破るのです。サッカーはラグビーと違うスポーツです。しかしスペインのパスを主体に動くスタイルは我々が目指すものと近い。いま日本ラグビーのパス成功率は60パーセントです。それを2015年には80パーセントにします。当然、ストレングスとスキルも重要です。これもまた3年間で大きく伸ばさなくてはなりません」エディ氏談(2012年)

「常にオプションがあり、どこにランすべきかを理解しているということが重要。サッカーのバルセロナのようなイメージ。日本の選手はこのことを身につけるのに100%適している~(中略)~ただ動くのではない。そこに判断の要素が加わる」エディ氏談(2012年)

「コーチがほとんどコンタクトのないスタイルを考えたとしても、試合でコンタクトを避けることはありえない」エディ氏談(2012年)

「最も重要なのは日本ラグビー界全体で代表チーム強化に取り組むこと。ニュージーランドでは国全体で全てのプロ選手のフィットネスを一括管理し、数値目標も明確に設定されている」エディ氏談(2012年)

女子サッカー日本代表、佐々木則夫監督にも学ぶ


ほか水泳の平井伯昌コーチ(北島康介を育成)、野球WBC原辰則監督、バレーボール女子日本代表眞鍋政義監督らからも、積極的に学びにいく

タックル強化のため、元総合格闘家の高阪剛氏をタックルコーチとして招聘、タックルポジションの改善を行う

「私は最近、フィギュアスケートのファンになりました。テレビでたくさん放送されるからです。なぜ放送されるのでしょう?日本人が勝つからです。やはり日本代表は勝たなくてはいけないのです」エディ氏談


■日本という国について


日本の教育は「正解」を旨とする傾向がある。正しい答え、正しい解き方、正しい走り方、正しい投げ方、正しいうち方。教育とはそれを教えることである、と。しかしその教育システムが「判断力」や「決断力」を遠ざけているように思える、とのこと

監督から授けられた戦術を前提にしながら、目の前で起きている現実に柔軟に対応していく状況判断力、決断力に乏しい

「ノーミス」という言葉は、悪い言葉である。試合中、ミスは必ず発生するもの。というかミスはミスですらない。事前に立てたプランどおりに全てが進むことはありえない

予想外のことが起きた後でどう行動するか、起こってしまったミスから何を学ぶかが大切。ノーミス」を意識したときの心理状態は、カチコチになって、余計にミスしやすい

しかしチームに「ミスは起きるもの」という共通認識があれば、ミスへのリカバリー、ミスへの反応の速さ、ミスで発生した新たな状況の活用法など、クリエイティブな展開が可能になる

ノーミスを意識するのではなく、サムライのように「無心(Clear Mind)」になればいい

ちなみにオーストラリアの教育現場では、生徒に対し「これが正しい」「どこが間違っている」という指摘するのではなく、「何が起きているのか」と問いかけるのが基本であるという

エディ氏のチームでは、よくミスする選手には、個人的にその試合プレーの映像をじっくり見せて「なぜこのミスが起きたのか?」、「その原因を自分でよく考えて発見させる」、「トレーナーと一緒にそれを解決するトレーニングを発案・構築・実施する」というプロセスを通じ、ミスの数を減らすとのこと



■その他のポイント、名言など

「前に進んでいくためには、一つの哲学を持たなくてはならない。それは、世界一のフィットネスです」

代表選手には「スーパーフィットネス」を求める(世界一のハードトレーニング)。ワークキャパシティが必要。良いプレーを何度も繰り返すことができる能力。世界で最もフィットネスのレベルの高い代表にする。合宿では1日3回、4回のトレーニングセッションを行う。かつてないハードな練習。

「オールブラックスのキャプテン、リッチー・マコウは、練習のドリルが終わると、次のポイントへ常にスプリントで移動する、と聞きました。最高の選手が常にそういうお手本を見せる。練習に無駄がない。日本もそうなっていかないといけない」

「プロ野球・楽天の田中将大(現NYヤンキース)は素晴らしいね。常に勝つことだけ考えている。ああいう選手が欲しいね。たくさん欲しい」


「(代表合宿は)めちゃくちゃにハードでした。人間、ここまで追い詰められるのかと」(WTB山田章仁談)

「代表の練習がきつくて自信がついた。ゲーム終了前、78分(後半38分)くらいの疲労状況を想定して実戦に近い練習をしている」(HO堀江翔太談)

「31歳になって、前よりも足が速くなりました」(SO広瀬俊朗談)

「試合より練習の方がラク」(選手談)

「スポーツの中で最もタフなラグビーで勝てば、日本のスポーツ全体を変えられるのではないか」(FB五郎丸歩談)

体が小さいことを言い訳とせず、激しいコンタクトを伴うスポーツで勝つ。それが日本スポーツ全体の自信につながるという

・日本の選手は指示の言葉を鵜呑みにする傾向がある。試合中、相手の動きに何らかの弱点パターンを見出せば、選手が監督指示から外れてその弱点を攻めれば良い

・チームラウンジにおける携帯電話の使用禁止(チーム内コミュニケーションの阻害。試合中に携帯は使えない)

「深呼吸は肩を上下させないで、お腹で。疲れてることを相手に見せないように!」
(これは格闘家・高阪氏の言葉。サッカーでも、明日から使えるテクニック!


※そのほかにエディ氏関連の資料で参考になりそうな話を見つけましたら、今後もアップデートしていきます

■参考資料

月刊フットボリスタ第27号掲載『ウォッチング・グアルディオラ』より
「前進のためのバックパス。エディー・ジョーンズとの会話」

⇒記事リンク(↑)あります

『ラグビー日本代表はタフになったのか?』(ラグビーリパブリック)2015.08
⇒代表選手名鑑つき

『ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉~世界で勝つための思想と戦略』(柴谷晋)2015.05
⇒ラグビーに詳しくなくとも読みやすく、大事なポイントを数多く抑えてある

『エディー・ジョーンズの監督学~日本ラグビー再建を託される理由』(大友信彦)2012.09
⇒エディー監督の人間形成に至るまでのプロセスを詳しく紹介。教員時代のエピソードもあり、学校でサッカー部の顧問をされている方にもおススメ

『ラグビーの情景~コラムインタビュー集』(藤島大)2012.08
⇒エディ氏に関するインタビュー記事箇所が参考になる

エディ・ジョーンズの日本ラグビー改造日記』(大友信彦)2015.09
⇒格闘家・高阪剛氏によるタックル解説に関するが詳しい


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2015ラグビーW杯、イングランド大会初戦にて日本が南アフリカに勝利しました

まさに歴史的な大番狂わせ

ラグビーは、特にジャイアントキリングが少ない競技なので、近年ラグビー日本代表がちゃんと強くなったことも勝因の1つです

なのでラグビー・エディJAPANで「日本サッカーがここから学べるもの」について考えます


エディ監督がラグビー代表で最初に行ったことは、実は選手の徹底的なフィジカル強化でした

自分も前々から「日本では強さ・パワーよりも技術・スピードを重視・美化しがちである」と述べていますが、これはサッカーに限らず、実はラグビーでも同じ傾向があるのです

ガチムチ・パワー競技のラグビーでもそうなった理由は色々ありますが、個人的見解の1つとしては、

昭和時代の大学ラグビーで小兵・技術・スピードを重視した早稲田大学ラグビー部の出身者が、日本ラグビー協会において永らく最大派閥を占めており、今でもチーム戦術について裏から口出しする老害OBが多く、そういう体育会系的タテ社会の弊害がラグビー代表にまで及んでいると考えます


そして事実マスコミにも同じく早稲田OBが多く、身内贔屓で「強さ・パワー」より「スピードによる展開ラグビー」的なものを美徳化しがち。強くもない大学ラグビーばかり持ち上げて、どんだけ内向きなんだよと

(私も早稲田関係者ですが、日本スポーツ発展のため、ここんとこ厳しく言っちゃいますよ)


そのためか、エディ監督が代表HC就任当初、日本代表選手のフィジカルを徹底的に強化しようとしたとき、周囲の各方面から「違う!日本はスピードで勝負だ!」って散々にクレーム言われたそうです 


そこでエディ監督が行ったのは、

「じゃあ日本選手は、どんだけ速いのか、実際に調べてみようじゃないの!」

ということでした


実験内容としては、日本選手にGPSを装着して、そのスピード・トップスピード等を衛星で計測

それによると、実際には「日本選手のスピードは世界各国の代表よりも普通に遅かった」というデータ結果が出たそうです!!

スピード遅い連中が集まって自分たちは「速い」と思い込み、何十年もスピード勝負しては負け続けてきたという、痛恨の事実・・・

そしてこのデータを突きつけられた日本ラグビー各方面の「スピード(?)重視」のクレーマーたちも、

エディ監督のフィジカル強化の方針に、順じざるを得なくなったそうです
(っていうかそもそもフィジカル高めた方がスピード上がりますけど)

もちろん「フィジカル・筋力を強くしたから勝てました」みたいな甘~い話じゃないけど、勝因の1つにはそういうプロセスがあったということ

そして言うまでもなく日本サッカー界でも、プロからアマチュアに至るまで、筋トレによるフィジカルトレーニングを否定する選手や監督・コーチ・指導者は少なくありません

(⇒長友佑都のトレーニング理論の問題点)

例えば以前、「FOOT×BRAIN」というサッカー番組で、サッカー解説者の都並敏史氏が、エディ監督に対して「パワー強化するとスピードが落ちるんで、それが永遠のテーマなんですよね~」ってドヤ顔で語ってましたが、なんと軽率な発言・・・

「都並さん、あなたはフィジカルトレーニングのことをどれだけ調べて知ってるのですか!?」って感じ

でもこれが日本スポーツ界の現実だ、という見方もできます。影響力ある元有名選手が、間違ったトレーニングの認識を広めている事実

もちろんサッカーの筋肉とラグビーの筋肉は、それぞれ専門的な鍛え方でタイプが異なるけど、共通するベースの部分も必ずあるんですよね。でもトレーニングについてそこまで深く考えようとする前の段階で、周りの雰囲気に流されちゃう

武藤や中田ヒデみたいな地頭良い選手は、そのムードに振り回されなかったにしろ、

(⇒武藤嘉紀選手のトレーニング)

そういう風潮の中で結果を求めてトレーニングに励むのは、多少ストレス感じることもあるかと思います


そんなとき、当ブログが皆様のトレーニング継続のお役に立てれば幸いです

(⇒当ブログ目次)


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