鹿児島滞在15日目 | 一トローンボン吹きの肺がん対峙記

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

鹿児島で放射線治療を開始して
既に15日が経ってしまった。
当初2週間ほどの治療予定であったが、
CTで初日に患部の位置を確認したところ
呼吸で下がったときに
一部腸にかかるということで
1回の照射量を当初予定より
下げることになった。
従ってケツも今年の治療実施日一杯の
28日までになってしまった。

それはさておき、
中々更新をする気になれなかったのは、
予想以上に2日目より
食欲不振がきつかったことに起因する。
特に今回は、昨年の治療時にはなかった
吐き気が生じ、実際に嘔吐してしまった。

これも若干腸に放射線が
掛かったことによるのかな。

現在吐き気はなくなったものの、
食欲不振はまだ続いている。
治療が終わるまでは、多分なくならないだろう。

ちなみに今回の総放射線量は45Glayで、
先生いわく、かなりしっかり当てられたと思う、
ということであった。

ただ、腸を出来る限り慎重に避けたので、
まだ癌細胞が残っている可能性もあるということで、
年明け1月26日に再度鹿児島に来て、
PET/CTで治療成果を評価することになった。
まだ残していればさらに1週間、
消えていれば、そのまま終了して3~4ヶ月の経過観察に入る。

どちらにしても
年内には名古屋に戻るつもりである。