我が家では、以前にも書きましたが、食事や食べ物について注意をすることはあっても、基本的には何でも満遍なく食べるということを心がけていますので、甘いものキャンディもお砂糖を少々控えることはあっても、決して食べないというようなことはしません。

体調を崩している時やアレルギー等の体質的な場合は除き、とにかく食事は、無理な制限をせず、見た目も味も楽しく、そして、一つのものに偏ったり、食べ過ぎには充分注意を払って何でも食べること。それが結果的には食事のバランスを保ち、体に一番大切なことだと思います。

そこで今回は、うっかりしているとついつい食べ過ぎになってしまう、前回ご紹介しましたパン粉のケーク・サレと一緒に焼いた甘いパン粉プディングをご紹介しようと思います。



この甘いパン粉プディングは、お休みの日のブランチや小腹の空いたとき等にも充分お腹を満たしてくれます。しかも、口当たりはふわっとしていますので、小さく切って生クリームホイップクリームを添えれば、とても残り物から作ったとは想像できない立派なデザートに早変わりします。

このパン粉プディングは温かいままでも、またさめてからでもおいしくいただけます。ただし、あまり冷たくしすぎないようにした方がいいです。もし、冷蔵庫に入れ冷たくなりすぎた場合は、電子レンジで軽く温めてからいただくことをお勧めします。

作り方は、以前のパン粉のケーク・サレと中に入る材料がちょっと違うのとお砂糖が加わる事以外、基本的には同じです。
また、パン粉のケーク・サレ二つ分の材料を用意して、作る途中で材料を分け、甘いものと甘くないものを同時に作ることも可能です。


パイナップルパイナップルとレーズンのパン粉プディングパイナップル  



材料  8.5x22x6cmのパウンド型1個分
パンの耳        150g   フードプロセッサーでパン粉状に細かくする
卵             3ヶ   卵白と卵黄に分ける
砂糖           90g   45gずつに分けておく
牛乳          175cc
パイナップルの缶詰  輪切り5枚   みじん切り
干しレーズン       50g    熱湯に通しよく水切りし、ラム酒に10分程度つける

作り方
1)オーブンシートをパウンド型に合わせ切り、型の内側に敷き込んでおきます。オーブンを180°に温めます。

2)パン粉状にしたパンの端をボールにいれ、分量の牛乳を注ぎよくかき混ぜ、そのまま浸しておきます。

3)ボールに卵白をいれ泡立て、少し泡立ったら45gのお砂糖を2、3回に分けていれ、その都度しっかりと泡立て、最後は卵白に艶が出て、角がピンと立つまで泡立てておきます。

4)別のボールに卵黄と残りの半量のお砂糖を入れ、泡立て器で卵黄が白っぽくなりもったりとするまでたてます。

5)卵黄の入ったボールに、牛乳に浸しておいたパン粉、みじん切りにしたパイナップルとラムレーズンを加えよくかき混ぜます。

そこに、泡立てておいた卵白をまず半量加えよくかき混ぜます。さらに残りの卵白を足し、今度は泡をつぶさないように切るような感じで手早くかき混ぜます。

6)敷き紙をした型にいれ、角までしっかりと入れ込むようにして上を平らにならします。型の長い方の真ん中に生地に割れ目をいれるような感じで、深さ1cmくらいの筋を1本いれます。

7)型にふたをするようにアルミ箔で覆い、温めたオーブンに入れます。

途中15分位したら、アルミ箔をとってみて膨らんでいたら温度を160°に下げ、再びアルミ箔のふたをかぶせそのまま15~20分焼きます。

8)竹串を刺して何もついてこなければアルミ箔をとり、そのままの状態でさらに5分ほどオーブンにいれ、表面に焼き色を軽く付けます。

焼き上がったら、型からだして紙をとります。


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