思春期の子どもに大人のしてあげられること5番目は
「セルフエスティームを育てる」
まず...セルフエスティームって何?ということですが、
self-esteem =自尊心
Wikipedia で調べたところ...
自尊心(じそんしん)は自尊感情(じそんかんじょう)とも言い、自己の存在や在り様を尊重する(大切に思う)感情
のこと。 心理学
上の重要な研究対象である。
多くの研究者によって自己肯定感は人格
形成や情緒の安定のために重要であると考えられており、自尊心はそのためには必要な感情であるとも言える。特に主体性
や自信
の形成においては、自尊心のない者は、自身を信用
することができないため、自分自身の能力
にすら懐疑的となってしまい、何もなすことができない。
とありました。
講演のときは、自己効力感、自己有能感、自尊心といっていました。
思春期を乗り切るためにはこのセルフエスティームが一定レベル必要になるとのことでした。
そのために大切なのはほめること。励ますこと。
結果だけではなくプロセスを認めてあげること。...だそうです。
自尊心は感謝される経験を積み重ねていくことで育つ。...とおっしゃってました。
...要するに、自分は価値のある大切な存在だと感じさせるってことだよね。
いつも叱られて否定されていたら自信がもてなくなって、
情緒不安定になったり、健全な人格形成ができないってこと。
そりゃあそうだろうなあ。
でも...気をつけないとやっちゃってるかも。
できていないところばかり目に付いて...
叱るまでいかないにしても、
できてないとこばかり指摘しちゃってるってことあるんじゃないかな~
それに比べてどのくらいほめてあげてるかっていうと...
あ~~~
ほめた記憶よりできてないとこ指摘してることの方が断然多い気がする~
試験だって、結果見て、そのプロセスを認めてるか~~?
感謝されたという経験を積み重ねさせると育つんだよね。
何か仕事頼んで...
やってくれたら、あら捜ししないで、まず笑顔でありがとう!!
子どものいいとこ探し、やってみようかな!!
おまけです。
前に学んだんだけど、
プライドっていうのは英語だと高慢っていう意味になって、
自尊心とは違うんだよね。
どっちかというと悪いイメージが強い...
キリスト教では7つの大罪の一つだからね。
日本でプライドって言うとどっちかというと
自尊心っていう意味の方が近い気がする。
確か高校のときは「誇り」って訳した気がするけど...
自分を大切に思える気持ち、自分に自信を持つこと。
それは英語ではセルフエスティームなんだなって今回学びました。