受験させるべきか?やめるべきか? | おうちで勉強して受験!子どもが勉強を好きになる方法

受験させるべきか?やめるべきか?

野口ちゃんと話して家に帰った私。

ちょっと考え込みました。

私って本当に中学受験のこと何にも知らなかった。

受験する子は、みんな4年生から毎週塾に通って、みっちり準備してきてるんだ。

それに、今からじゃあ通える塾もない。

それって、塾としても今からじゃ、受験の準備間に合わないって思っているからってことだよね。

それなのに簡単に「受験してみたら?」とか言っちゃって....

どうしよう。

由美ちゃんだって、中学受験がどんなものか、みんながどんなに前から厳しい勉強してきたか、知らないよね。

今から合格したら奇跡だよ。ほとんど可能性ないよね。

それでも、せっかくやる気になったのに、このままやめさせていいものか...

夜にパパが帰ってきたので、パパに相談しました。

パパは典型的なB型で、人目を気にしないタイプ。

「いいじゃん、やるだけやってみたら。落ちたって特にリスクあるわけじゃないし。」

「うん。そうなんだけど...。落ちたら自身失って勉強嫌いになっちゃったらどうしよう?」

「ハハハ、心配しすぎ。やりたくないって言うの無理やりやらせるならともかく、本人受けたいって言ってるんだろ?」

「うん。給食につられてるだけかもしれないけどね。」

「それでもいいじゃん。挑戦しないで後悔するよりは、挑戦して落ちたほうががよっぽどいいって。」

「そうかもね...」

「合格するだけが目的じゃないだろ?力試しに軽い気持ちで受けるっていうのもありなんじゃないのか?」

「受験勉強すれば、小学校の復習になるしね。公立に行くにしても、勉強したことは役に立つよね。」

「まずは本人にちゃんと聞いてみよう」

「うん。明日はなしてみる」

今から受験するなんて、とっても無謀なことはわかった。

それがわかった上で、受験するのかしないのか。

本人のやる気次第だよね。

つづく

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