子どもって、好きなサッカー選手のテクニックを真似しますよね。
みなさんの子どもさんの好きなサッカー選手は誰でしょうか?
ちなみに、「とも」は、同じ左利きのメッシです。
だから、ほとんどのプレーはメッシの真似です(笑)。
そこで、今日はカーブキックを例にして、「とも」がメッシのどこを真似ているのか?
そんな軽い話題をお話します。
1.メッシのカーブ
メッシの特徴はフォロースルーがほとんどなく、どちらかと言えばバックスイング~インパクトまでがとても速いです。
フォロースルーがほとんどないということは、キックフォームがコンパクトですよね。
だから、ボールコントロールが正確になるという特徴もあります。
野球のバッティングに例えると、バットを短く持ってコンパクトに振るとボールに当てやすいですよね。
メッシのキックフォームは、これと全く同じ原理だと思います。
バックスイング
フォロースルー(ほとんどない)
このようなキックは、フォームがコンパクトな分だけ、インパクトの強さが必要です。
インパクトを強くするためには、ヒザ振りのスピード、体幹の使い方、軸足強化などが必須ですね。
参考記事
次の動画のようなちょんちょんリフティングは、軸足強化に効果的です。
2.「とも」のカーブ
メッシと同じように、フォロースルーがほとんどなく、バックスイング~インパクトまでがとても速く、コンパクトなキックです。
しかも、助走のスタートで左足を一歩下げるところまで一緒です(笑)。
「とも」は、現在3種類のカーブを蹴り分けます。
(1)1~1.5m程度曲がる速いカーブ
(2)縦回転のドライブシュートのようなカーブ
(3)2m以上大きく曲がるカーブ(大きく曲がる分だけスピードがやや落ちます)
「とも」が3種類のカーブをマスターするまでには、だいたい一年くらいかかりました。
現在は、もっと速く…、もっと大きく曲がるカーブを蹴るために、元イングランド代表のベッカムのカーブを参考にして、キックフォームを改造しています。
この辺のことについては、機会を改めてお話します
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