いつも、私のブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

1.お知らせ
これまで、毎日記事を更新していましたが、8月からは毎週3~4回の更新にします。
その理由は、サッカーを知らない人が読んでも、出来るだけ分かりやすい記事を書いていたつもりなのですが、記事の内容によっては専門的過ぎて消化不良になる方も多いためです。
そうすると、肝心な点をご理解いただけないままで、更新だけはどんどん先に進んでしまう…という悪循環になってしまいます。
そこで、更新ペースを落としながらも、これまで以上に分かりやすい記事を書いて行きたいと思います。
サッカーのことが良く分からないお父さんやお母さんとか…、中学生の子どもたちが読んでも分かるように、いろいろと工夫して行きたいと思います。
今後とも、よろしくお願いします。


2.過去記事について
過去記事は次のテーマで詳細に分類しています。
巷に溢れる…いい加減なサッカー教材よりも全然役に立つ?かも知れません(笑)。
アメンバー限定とか、そういうことは一切考えていません。
お金をいただくわけではないし、私の単なる趣味ですからね。
今後とも、全ての記事をオープンにして行きます。
ぜひお読みくださいね。
◆「とも」ってどういう子?
◆キックの正しい蹴り方
◆ドリブルテクニックと練習方法
◆トラップの基本
◆リフティング
◆身体能力開発トレーニング
◆私の考え
◆ここが変だよ日本のサッカー
  • 19 Aug
    • 自然でスピーディーなカットインのコツ!

      ドリブルでサイドから中に切れ込むカットインは、ドリブラーにとっては見せ場の一つですね。   でも、Jリーガーは低重心の選手が多いので、カットインをやる時にヒザとか足首の力を使って踏ん張ってしまうことが多いです。 これって、見た目には速そうですが、海外の選手と比べると動きがイマイチだと思います。 しかも、ヒザとか足首の力だけに頼ってしまうので、足の故障の原因になりやすいと思います。   そこで、今日はヒザとか足首の力に頼らない、自然でスピーディーなカットインのお話をします。       1.ディマリアのカットイン   目指すは、アルゼンチン代表のディマリアのカットインです。   ディマリアの動きは「くにゃくにゃ」とか「なよなよ」した感じですね。 まるで女子のような、しなやかな動きです。 一本歯下駄トレーニングをしている方ならお分かりだと思いますが、全身の骨格と筋肉がバランスよく動き、身体能力の高さを感じますね。   ディマリアのカットインは、みぞおち抜きとヒザ抜きを使って、足の力に頼らない自然な動作になっています。 (1)みぞおち抜き→みぞおちの力を抜いて上半身を折り曲げるような動き。 (2)ヒザ抜き→ヒザの力を抜く動きで「ヒザかっくん」みたいなもの。   また、ターンをしてから姿勢を立て直す時に、みぞおち抜き:反射の動きを使っています。   つまり、ディマリアのカットインはヒザとか足首の力に頼らない自然な動きなんですね。       2.ふつうの人のカットイン   ふつうの人がカットインをする場合、ターンの直前にヒザとか足首の力を使って、身体にブレーキをかけようとするんです。 そうすると、ヒザとか足首だけで自分の体重以上の重力の衝撃(2Gとか3Gとか…)を受けることになります。   ターンから姿勢を立て直す時は、再びヒザとか足首の力を使って全体重を動かすので、ここでもヒザとか足首に大きな負担が起きます。 こういう動き方って上半身をほとんど使わないでしょ? だから、上半身が単なる重りみたいになってるんです。 まるで、重い荷物を背負って、ヒザとか足首の力だけで「よいしょ!」って、動かすようなものなんです(笑)。 それに、ヒトの上半身と下半身の体重比って6対4だから、上半身の方が重たいんですよ。 ヒザとか足首の力だけで「よいしょ!」ってやってたら、故障の原因になるのは当然ですよね。   日本のサッカー選手って、こんな動き方をしている人が多いと思います。 これって、子どものころから「ヒザのバネを使え!」なんて指導を受けたからじゃないですか? ヒザが痛い…、足首が痛い…、腰が痛い、こんなことになるのって当たり前でしょ? 無知な指導者って…、チョー怖いですね   しかも、上半身を使わないってことは、低重心の証拠です。 また、低重心の人は上半身の動き(みぞおち抜きなど)を使えないから、下半身の動きに頼るしかないんです。 そうなると、ますますヒザとか足首を使って頑張ってしまう…。 これって、負の連鎖ですよね。 オー!マイ!ガー!(笑)。 参考記事:カットドリブルと体重移動       3.みぞおち抜きとヒザ抜きでカットイン   みぞおち抜きとヒザ抜きは、ブレーキとハンドル(ターン)のような役割をします。 しかも、ホバークラフトのように地面から身体を浮かせた状態でブレーキがかかるので、ヒザとか足首の負担がほとんどありません。   下図をよく見ると「とも」の身体が浮いてるでしょ? 先ほどの動画の1:01のシーンでは、まるで「とも」の身体が地面に浮いた状態で「すーっ」とブレーキをかけているように見えますよね。   こちらはホバークラフト。 空気圧を使って「すーっ」と水平に動きます。 カットインの動きってこんな感じの滑るようなイメージが理想ですね。   それと、ターンをしてから姿勢を立て直す時に、みぞおち抜き:反射の動きを使えば、バネ作用が使えるので、やはりヒザとか足首の力をほとんど使いません。 ① みぞおち抜きとヒザ抜き→「くの字」になってブレーキをかける。 ② みぞおち抜き:反射→「くの字」に曲がった身体を、反射的に戻そうとする動きです。 ※要するに、「くの字」に曲げた板バネを、真っ直ぐに戻すような動きです。 騙されたつもりで、一度チャレンジしてください。 実際にやって見ると分かりますが、足の力って不思議なくらいに使いません。 しかも、身体をリラックスさせるとバネ作用が発揮されるので、想像以上に速い動きが体感出来ますよ   タイツ先生がよく言うでしょ? 「サッカーは足だけでやるもんじゃない!」って。   勘の良い方はお気づきかも知れませんが、みぞおち抜きとヒザ抜きって、サッカーではいろいろと便利に使えるテクニックなんです。 しかも、身体に自然な動きだし、ヒザとか足首の力を使った「ヨイショ!」っていう動きなんかよりも、全然スピードが速いんですよ。       4.みぞおち抜きの練習方法   みぞおち抜き、みぞおち抜き:反射の練習は、次の動画を参考にしてください。 一本歯下駄を履いてやると超効果的です。       5.ヒザ抜きの練習方法   ヒザ抜きって、チョット分かり難いですよね。 簡単に言えば「ヒザかっくん」みたいなことです。 でも…、女の子たちの制服がちょっと…、セクシー ヒザかっくんは、二人じゃないと出来ませんよね。 でも、一人だって、ヒザ抜きを体感出来ますよ。   例えば、階段を下りるときに、ヒザの力を抜いてみてください。 そうすると「ガクン!」と、ヒザに不思議な感覚があります。 この感覚が「ヒザ抜き」です。 くれぐれも。慣れないうちは1段ずつにしてくださいね。 一度に何段もやって、すってんころりん…なんて、ケガをしても責任は持てませんから   その他にも、走っている状態から止まる直前にヒザの力を抜いてみてください。 やはり、階段を下りる時みたいな不思議な感覚があります。   くれぐれも、止まる時にヒザを踏ん張ってはダメですよ。 ヒザの力を抜く→徐々にスピードが落ちる→最後に止まる! 一気に止まろうとするんじゃなくて、地面を滑るような状態で「すーっ」とブレーキをかけるんです。 こんな感じで、ホバークラフトが地面を滑るようにやってみてください。   それと、ディマリアみたいに、ヒザ抜きでブレーキをかけながら2~3歩進んでも問題ありません。 先ずはヒザ抜きを覚えることの方が大切ですし、「ヒザ抜きはこうあるべし!」なんてものはないですからね(笑)。 ヒザ抜きは、どんなふうにやっても構わないんです。   ちなみに、最初はジョギングのスピードから始めましょう。 慣れてきたらスピードを上げて何度も繰り返してみてください。 ふだんサッカーをしている人だったら、すぐに感覚が掴めると思います。   もっとも、一本歯下駄トレーニングをしている人なら、自然とヒザ抜きが出来ているはずです。 あまりにも自然すぎて、自分では気が付かないかも知れませんけど(笑)。       6.まとめ   今回は、カットインのお話でしたが、みぞおち抜き、みぞおち抜き:反射、ヒザ抜きって、ドリブルのいろいろな局面で使える便利なテクニックです。 しかも、高重心の選手ほど、このテクニックを使いこなせます。 もちろん、一本歯下駄トレーニングをしていれば、自然に高重心になりますし、ヒザ抜きも出来ているはずです。 参考記事 一本歯下駄トレーニング その1 一本歯下駄トレーニング その2 一本歯下駄トレーニング その3   でも、冒頭でお話したとおり、ほとんどのJリーガーは低重心の選手が多いですね。 だから、残念ながらヒザ抜きとかって、ほとんど使えていません。   でも、簡単なトレーニングで使えるようになります。 全国のサッカー少年の未来のために、指導者者さんたちは自ら覚えて、ぜひ子どもたちに教えてほしいですね。   よろしかったら参考にしてください       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 18 Aug
    • ボクシングを例にした身体の開き

      先日のボクシングWBCバンタム級タイトルマッチで、「神の左!」と言われた山中慎介はTKO負けでしたね。 ネットでは、タオルを投入するのが早すぎではないか?など、いろいろ言われていました。   私としては、あそこまで打たれると遅かれ早かれダウンしてKO負けになったと思います。 世界タイトルを12回も防衛していたわけですし、みっともない負け方よりもタオル投入の方が良かったように思います。 それに、具志堅が14度目の防衛戦で負けたときも、タオル投入のTKO負けでしたからね。   ところで、スポーツで身体が開くとか閉じる(半身)とかのことが分かり難い方も多いでしょう。 これって、ボクシングの試合を見ると一目瞭然です。   そこで、今日はボクシングを例にして身体の開きのことをお話します。       1.世界タイトルマッチ   私は、テレビ中継を見ていましたが、挑戦者はいくら山中に打たれても、身体がほとんど開かず半身の状態を維持していました。 ふつう、パンチを打たれると棒立ちになって身体を開くことが多いですが、並みの挑戦者ではありませんね。 たしかに、1ラウンドから山中の右ジャブはヒットしていましたが、挑戦者は動じることがありませんでした。 たぶん、山中自身も「相手は打たれ強い…、手ごわいな…」と感じたのではないでしょうか? 私としては嫌な予感がありましたが、やはり的中してしまいました。       2.身体の開きとは   ボクシングの場合、ふつうは利き手側の足を下げた半身の姿勢を維持しますが、これが身体が閉じた状態です。 山中も挑戦者も左利きなので、右手と右足を前、左手と左足が後ろになった半身の姿勢になります。   2Rの時に挑戦者の右のジャブがヒットしました。 ところが、この時点の山中の身体は開いてないので、身体を少し後方に引いてパンチの衝撃を少しかわすことが出来ました。   4Rの時の山中は、挑戦者から連打を受けてかなり苦しい状態です。 両手でガードしているので、下半身は開いていませんが、上半身が開いた状態です。 この姿勢(上半身が開いた状態)では攻撃が出来ないので、防戦一方になります。 そして、この姿勢が続く限り、相手に打たれ続けるわけなので、ダウン寸前というわけなんです。 ボクシングは上半身を打ち合う競技です。 特に上半身が開くと、攻撃と防御の切り替えが困難になります。 だから、半身の姿勢が必要なんです。 要するに、身体を開かずに半身の姿勢を維持しないと、攻撃にも防御にも適さないんですね。       2.身体の開きは他のスポーツでも同じ   短距離走の「ヨーイ」の姿勢は、身体の開きがありません。 これって、次の動きに備えた姿勢になるんです。 どんなスポーツでも、これに似た姿勢を維持することで身体の開きを抑えることが出来ますし、次の動きに備えることが出来るんです。 どうして次の動きに備える必要があるのか?というと、そもそもスポーツって連続した動きが必要でしょ?   サッカーの場合、トラップ→パスする時に身体が開いた状態でトラップしていたら、次のパスが一瞬遅くなりますよね。 だから、トラップの時点で短距離走の「ヨーイ」の姿勢みたいに、身体の開きを抑える必要があるんです。 エジルのインサイドトラップを見ても、下半身は開いていませんよね。   それと、どんな球技でも身体の開きは致命的です。   テニスの場合 身体が開いて手打ちになっています。   野球の場合 やはり、身体が開いて泳いでいます。   イチローだって身体が開いてしまうことがあります。 ところが、彼の身体の開きというのは、全身が開いているのではありません。 イチローの場合、上半身だけは逆三角形を維持することが多いので、下半身が開いても上半身は開かない…という不思議な姿勢が維持出来ます。 だから、どんなボールでもバットコントロールしてヒットにしてしまうのではないか?と思います。 ちなみに、上半身の逆三角形はゴルフスイングの基本の形とされています。 ゴルフの経験がある方なら分かると思います。       3.サッカーの身体の開き   とごのクラブでもスクールでも、こんなことをやったりします。 タッピングとかトータップという練習です。 これって身体を開くためだけなので、全く意味はありません(笑)。 先ほど、ヨーイの姿勢を説明した時に「これって、正に次の動きに備えた姿勢ですよね。だから、次の動きがスムーズになるんです。」とお話しました。 つまり、次の動き(次のプレー)に役に立たないトレーニングって、フリースタイルみたいな単なるお遊びでしかないんです。 果たして、こんなことが役立つと思いますか? やらないよりはやった方がマシ? ホントにそう思いますか? その程度の理由で、子どもたちに練習させるのって…、指導者たちの自己満足でしょ?     一方、こういうのは、ほぼ身体の真ん中あたりでボールを扱っています。 基本的に身体が開いたままの状態になります。 どう見ても、短距離走の「ヨーイ」の姿勢とは違いますよね。 だから、次のプレーに備えた姿勢ではありませんし、動きも遅いし、現代型のスピードサッカーには不向きですよ。 私が思うに、単なるお遊びにしか見えません(笑)。 ハッキリ言えば最悪です。   参考記事 土屋健二さんのジンガってサッカーに役立つの?  その1 土屋健二さんのジンガってサッカーに役立つの?  その2 土屋健二さんのジンガってサッカーに役立つの?  その3       4.身体の開きを防ぐためには   サッカーで身体の開きを防ぐための練習として、もっとも簡単なのは利き足リフティングです。 でも、これだけではダメですよ。 他にも利き足をきちんと鍛えるためのトレーニングしないと身体が開いてしまいます。   先ほどご覧になった「ヨーイ」の姿勢をもう一度見てください。 海外のサッカー選手は、ほとんどこれに似た姿勢でボールを持ちます。   しかも、どんなにボールが奪われそうになっても、利き足でボールを持とうとします。 つまり、身体が開かない→利き足でボールを持つということなんです。   メッシは右足でボールを持つこともありますが、この場合は身体が少し開いています。 でも、すぐに左足に持ち替えるので、身体の開きの影響を最小限に抑えるんです。 そうすることで、次の動き(プレー)がスムーズになるんですね。 つまり、連続した動きがスムーズに、しかも速くなるんです。   だから、子どものうちから、 こんなこととか…。   こんなこととか…。   こんなことをやらせていたら…。   身体の開いた、下手なサッカー選手を大量生産するようなものなんです。 だから、こんなことばかり、やらせていたらダメですよ。 大人たちも、いい加減に気が付かないとダメですね     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング  

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  • 17 Aug
    • アウトフロントキックの蹴り方

      アウトフロントキックと言えば、元ブラジル代表のロベルト・カルロスですよね。 でも、あそこまでの強力なキックはプロでもなかなか蹴れません。   でも、ちょっと蹴り方のコツを掴めば誰でも蹴れるようになると思います。   そこで、今日は、アウトフロントキックのお話しをします。       1.ロベルト・カルロスのアウトフロント   このアウトフロントは伝説のキックですよね。 ブラジル代表とフランス代表の試合ですが、さすがにGKがほとんど反応出来ません。 まるで右利きの選手のカーブキックみたいです。 ちなみに、アウトフロントはインステップキックとインフロントキックを合わせたような蹴り方です。 どちらかと言えば、インステップキックに近いので二軸動作になりやすいと思います。       2.インパクトの場所   アウトフロントはブラジルでは三本指のキックと呼んでいます。 中指、薬指、小指ですね。 インパクトの時の足首の角度によって、ボールの回転が変わってきます。   (1)斜め回転やバックスピン 足首を寝かせて蹴ると斜め回転やバックスピンがかけやすく、大きく曲がりますがあまりスピードは出ません。 (2)横回転 足首を立ててアウトサイドに近い場所で蹴ると、横回転がかけやすいです。 インステップキックのような速いボールになりますが、あまり大きく曲がりません。 先ほどのロベルト・カルロスのアウトフロントは、この場所で蹴っていると思います。 こんなに速くて大きく曲がるところは、さすがロべカルですね。   3.「とも」のアウトフロント   この動画では、足首を立てて横回転をかけています。さすがに、ロベルト・カルロスのようには蹴れないので、試合で使うとしたら左サイドへのパスに使うことが多いと思います。 もしも、シュートに使うのであれば、インステップキックにアウト回転をかけた方が効果的です。 参考記事:インステップキック(カーブ回転、アウト回転)   アウトフロントを蹴る際には、大切な点が二つあります。   (1)フォロースルーで身体を回転させる ボールに急激なアウト回転をかけるためには、軸足の強さ、蹴り足のパワーなどが必要です。 特に、重要なのが「すね」の筋力です。 ところが、すねは、どうしても筋肉が付きにくい場所です。 だから、ふつうに蹴っただけではパワーが足りません(急激なアウト回転がかかり難い)。 そこで、身体を「くるっ!」と横回転させて遠心力を利用することによって、インパクトのパワーを補うわけです。   最初にご覧になったロベルト・カルロスのアウトフロントも、少しだけですが身体を横回転させているのが分かると思います。 要するに、遠心力を使っているんです。     (2)軸足の向きを少し開く ボールが飛ぶ方向とは反対側に少し開くと良いです。 そうすることで、先ほどの(1)フォロースルーで身体を回転させやすくなるからです。   図解すると下のようなイメージですね。 軸足の開く角度は、いろいろと調節してみましょう。 要するに、フォロースルーで身体が回転しやすくなるのだったら、どんな角度でも良いと思います。       4.すねの筋力アップ   先ほど、「すねは、どうしても筋肉が付きにくい場所」ということをお話しましたが、そのための簡単な筋トレがあります。 動画では、止めたりしながら静的なトレーニングをしています。 アウトフロントキックに活用するのであれば、動的なトレーニングが有効なので、速く動かしながらやると良いと思います。   セット数や回数の決まりはありませんし、別に毎日やる必要はありません。 でも、簡単なトレーニングなのでおススメです。   「とも」の場合は、1日10回を5セット程度1ヶ月くらい続けましたが、現在はやっていません。 きちんとアウトフロントが蹴れるようになったら、それほど必要ないと思います。 単に、すねの筋肉を刺激する程度…とお考えください。       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング  

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  • 15 Aug
    • 国旗の重み

      私がブラジルにいたころ、街のあちらこちらで「国旗」を目にしました。   この国旗の中央の白い帯のところは、「Ordem e Progresso(秩序と進歩)」と書かれています。 青い丸の部分は宇宙(だと思いましたけど…)を示し、九つの星座がデザインされています。 ブラジルのサッカー少年たちは、セレソン(ブラジル代表)になることが夢ですが、何よりも国への誇りを持っています。 愛国心ということですね。   でも、日本の日の丸と違って、ちょっと複雑なデザインですね。 当時、私がいたクラブの子どもたちに、「日本の国旗は白い生地に赤い丸だけなんだ!」と教えてあげたところ、意外と知っている子が多かったです。 やはり、日系移民の影響なんでしょうか。     ところで、次の動画は、ちょっと感動できます。 ラモスが、日本人以上に日本的な人…という一面が分かります。     日本は終戦後の一時期、日の丸や君が代を戦争と結びつけて悪とみなす不幸な時代がありました。   でも、自分たちの国を象徴する大切な国旗と国歌をそんなふうに考えてよいのでしょうか?   そもそも、先人たちの努力と苦労があったからこそ、今の平和な時代があって、サッカーを楽しめるのではないでしょうか?   ちなみに、私のおじいさんの子どもたち(叔父さんたち)は、戦争に行って亡くなっています。 一人は陸軍でビルマで戦死、もう一人は海軍で東南海沖で戦死したそうです。 生きていたら、95歳くらいだと思います。 そうした慰霊の意味も込めて、私の家の玄関には国旗を付けています。 だから、日の丸や君が代に格別な想いがあります。 私は家族そろって、一年に数回、靖国神社に参拝します。 戦争に行って亡くなった人々が神様として祀られています。   「とも」は、日の丸や君が代に誇りを抱いています。 もちろん、愛国心も持っています。 日本に生まれ、日本人として育ったのだから、国を愛することって当たり前のことではないでしょうか? そんなサッカー少年ですが、いつの日か日本代表になる夢を持っています。   セレソン(ブラジル代表)を目指すブラジルのサッカー少年のように。     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 14 Aug
    • インステップキック(カーブ回転、アウト回転)

      小学校高学年になると、インステップキックやインフロントキックのほかに、カーブやアウトフロントが蹴りたい!という子どももいると思います。 ところが、カーブとかアウトフロントって、軸足を強化しないと上手く蹴れません。   そうは言っても、「やっぱり蹴りたい!」という子どもはいると思います(笑)。 実は、インステップキックの蹴り方をちょっとだけ工夫するだけで、簡単にカーブやアウト回転をかけて曲げることが出来ます。 もちろん、カーブやアウトフロントほどには大きく曲がりませんよ(笑)。 でも、コツを掴めば意外と簡単ですし、試合でも使えると思います。   そこで、今日はインステップキックのカーブ回転とアウト回転の蹴り方のお話です。     1.「とも」の蹴り方   先ずは、次の動画をご覧ください。 (1)インパクトポイント ①カーブ回転→インステップの少し内側 ②アウト回転→インステップの少し外側 それぞれ1㎝程度ずらすと良いでしょう。 もちろん、人によって足のサイズや形が違うので、必ずしも1㎝とは限りません。 その辺は、いろいろと試してみてください。   (2)ボールの蹴る場所は中心を狙い、足のスイング方向を変える ふつうのインステップキックはボールの中心を真っ直ぐ蹴ります。 ところが、カーブ回転やアウト回転をかける場合は、それぞれ斜め方向スイングにします。 この場合、カーブ回転の感覚は掴みやすいと思いますが、アウト回転はなかなか難しいと思います。 でも、これも何とか頑張ってみましょう。       2.アウト回転のかけかた   アウト回転のかけ方はアウトフロントキックのような身体の使い方をします。 そこで、先ずはアウトフロントキックの動画をご覧ください。   ここでポイントをまとめましょう。 特に大切な点は次の二つです。 (1)インパクトからフォロースルーにかけて、身体をコマのようにくるっと回します。 ご注意いだきたいのですが、体幹捻りとはちょっと違いますよ。 身体全体をボールの進む方向とは反対方向にくるっと回すんです。 (2)軸足はスイング方向に向けてください。 ボールが飛ぶ方向とは反対です。 ※アウトフロントキックの蹴り方は、別の機会に改めてお話します。     3.狙いのシュートゾーン   だいたい両サイドのポストを狙って、15~20m程度離れた場所から蹴ってみてボール2~3個分曲がれば上出来です。 実際の試合では、キーパーの立ち位置やDFのブラインドを利用して蹴っても良いでしょう。 そうするとキーパーにとってはかなり脅威に感じるはずです。 ちなみに、下図は左利きの「とも」に合わせて作った画像なので、右利きの人はこの反対を狙ってください。   このキックは、カーブ回転やアウト回転をかけるだけですが、そもそもインステップで蹴るので大きく曲がらないけど、威力のあるスピードボールになります。   キーパーにとっては、「ポストから外れたな…」と思って見送ったら、わずかに曲がってゴールに入ってしまった…。 これって、すごく嫌らしいシュートですよね(笑)。   インフロントで蹴るカーブ、アウトフロントで蹴るアウトフロントキックって、マスターするまでには時間がかかります。 「とも」だって、カーブを完璧にマスターするまで一年くらいかかりました。   でも、インステップのカーブ回転やアウト回転は、インステップキックさえ蹴れていれば意外と簡単に出来ます。 たぶん、小学校高学年だったら十分に蹴れると思います。   このキックを覚えると、試合にも役立ちますし、きっと大きな武器になりますよ。   ぜひ参考にしてください     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 13 Aug
    • グラウンダーのインステップキック

      グラウンダーのシュートって、インステップで蹴る地面を這うようなボールですよね。 私が30年前にいたブラジルでは、いちおう芝のグラウンドでしたが、芝の状態がとても悪いので、キーパーの手前でバウンドするようなシュートを蹴る子どもが多かったです。   キーパーにとって、強いグラウンダーのボールでバウンドするから、意外とセーブしにくいんです。 日本は、土のグラウンドが多くてバウンドしやすいから、ぜひグラウンダーのシュートは覚えてほしいと思います。       1.「とも」のグラウンダーのシュート   目指すは、リバプール所属でブラジル代表のコウチーニョのキックです。 コウチーニョは身体が小さいですが、プレミアリーグの屈強なDFを相手にしても引けを取りません。 得意としているのが、ペナルティーエリアの外から蹴るミドルシュートです。 左サイドに寄ったあたりが、コウチーニョのシュートコースだと思います。 動画では、インステップのストレートボールを蹴っていますが、カーブなどを蹴ったりもします。   インステップキックが蹴れる人であれば、ちょっと練習すれば簡単に出来ると思います。       2.蹴るポイント   基本的な蹴り方はインステップキックなんですが、蹴るポイントが少し違います。 ふつうのインステップ(足の甲)よりも、1㎝ほど足首に寄ったポイントで蹴ってください。 もちろん、人によって足のサイズや形が違うので、必ずしも1㎝とは言えません。 ご自分の最適なポイントを探して見てください。 .       3.無回転になりやすい理由   足首に近いポイントでインステップキックを蹴ると無回転になりやすいです。 その理由を、ふつうのインステップと比較して順番に説明しましょう。   (1)ふつうのインステップキックは、インステップの中心をボールの中心に当てます。 正確でかつインパンクトを強くして蹴れば無回転になります。 ところが点と点を合わせるイメージなので、ほんの1㎝でも上下左右に蹴るポイントがズレるとボールが回転しやすくなります。 でも、グラウンダーのインステップは最初から接地面積が広いので、インパクトの瞬間に中心を捉えやすいから無回転になりやすいんです。   さらに大切なことがもう一つあります。 それは、ボールの中心軸を正確にインパクトするということです。 つまり、単なる中心ではだめなんです。 ボールの中心軸を意識して、ほんの1㎝でも良いから押し出すイメージが必要なんです。 このイメージは、ふつうのインステップキックであろうと、グラウンダーのインステップキックであろうと全く同じ考え方なんです。 ここで、強いインパクトで蹴るとなぜ無回転になるのか?という理由を説明しましょう。 これは、インパクトの瞬間にボールが楕円に変形して、ボールとインステップとの接地面積が広くなるからです。 接地面積が広いということは、インパクトの瞬間にボールがぶれにくく、回転もかかりにくくなるわけです。 つまり、ふつうのインステップで蹴る時は、ボールが楕円に変形するくらいにインパクトを強くして蹴らないと無回転になり難い…ということなんです。   ここまでの説明を、先ほどの中心軸を正確にインパクトする!ということを合わせていったん整理して考えてみましょう。   この場合、強いインパクトでボールが楕円に変形すると、中心軸が短く変化します。 つまり、強いインパクト→ボールが楕円に変形→中心軸が短く変化する。 そうすると、インパクトの瞬間にボールがブレないから、回転がかかる…なんてことが起きにくいんです。 だから、無回転のままで飛ぶということなんですね。   ところが、子どもは強いインパクトで蹴れないから、ふつうのインステップキックで蹴ってもボールが楕円に変形する!ということは起きにくいです。 つまり、子どもがふつうのインステップキックで無回転を蹴るのは、なかなか難しいということなんです。     (2)グラウンダーのインステップキックは、足首に近いポイントで蹴るので、点と点で合わせるようなイメージではありません。 インパクトが弱くてボールが楕円に変形しなかったとしても、最初から接地面積が広いから、ボールの中心軸を外すこともありません。 そうすると、インパクトの瞬間にボールがぶれにくいので無回転になりやすいんです。 要するに、グラウンダーのインステップキックって、多少非力な子どもでも無回転が蹴れてしまう!ということなんです。   グラウンダーのインステップキックって、試してみると意外と簡単に無回転になるので、ちょっとビックリするかも知れませんよ(笑)。   さらに、インパクトの接地面積を広くすると言う感覚を身に付ければ、将来的にはこんな感じの無回転シュートを覚えることも出来ます。 動画の1:09からのシーンで、蹴るポイントは「くるぶしの近く…」と説明していますよね。 実は、このポイントってグラウンダーのインステップキックみたいに、ボールとの接地面積が広いので無回転になりやすいんです。   要するに何が言いたいのか?というと、グラウンダーのインステップキックを覚えると、次は無回転シュートが蹴れる可能性がある!ということなんです。 子どもはだんだんと成長しますし、蹴り足のインパクトもボールが楕円に変形するくらいに強くなります。 要するに、誰でも無回転は蹴れるようになるはずです。   グラウンダーのインステップキックって、いずれ無回転シュートを蹴るための入門編だとお考えください。     ぜひ参考にしてくださいね       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 11 Aug
    • 岡部さんのドリブルって役に立つの? その2

      さて、前回の続きです。   前回は、フットブレインに出演したドリブルデザイナーの岡部さんのことをお話ししましたよね。 今回は、岡部さんのデモンストレーションの様子などについて、お話しましょう。       1.デモンストレーションの様子   前回の記事でお話した、岡部さんのドリブル理論である(1)間合い、(2)体重移動、(3)誘う、の3つのポイントについて、私の意見をお話しましょう。   (1)間合い 相手を抜くまでは、前後左右に逃げ回っているようにしか見えません。 実際の試合では時間の無駄遣いですね。   (2)体重移動 前回の記事でお話したフットブレインの中では、いろいろな考えをもっともらしく言ってましたが、基本的には、相手の動きと真逆の動き(相手が右に動いたら左へ)をしているだけのように見えます。   (3)誘う フェイントのような動きを見せたりしながら、相手を釣り出しているだけですね。   この3つのボイントなんですが、基本的には動画でご覧になった一対一のデモンストレーションの時だけに使える理論だと思います。   もちろん、当たり前のことも言ってるから、その部分に関しては試合でも使えます。 例えば、体重移動とか誘う…という点ですね。 要するに、当たり前のことなんだから、試合でも使えるでしょ?ということなんです。   でも、前回の記事でお話した「DFが足を伸ばした時に届かない距離にボールを置いて、絶対にボールに届かない間合いを保てば、絶対ドリブルで抜ける…」という岡部さんの「間合い」の理論は、一対一のデモンストレーションの時だけにしか使えません。   だって、そんなに間合いが取りたいんだったら、早くパスしちゃえば良いのに…って思いますけどね。       2.岡部さんの試合の様子   動画を見ると分かると思いますが、岡部さんってドリブルはそれなりにやりますが、基本的にはパスをつなぎます。 先ほどの大学生との一対一の様子を見ていると、試合中もドリブルばかりしてそうに思えますよね。 まあ、当たり前のことですが、一対一のデモンストレーションのようなドリブルばかりしてたら、チームにとって迷惑ですからね。 その辺のところは、自分が良く分かっているんでしょう。       3.岡部さんは身体能力が高い   先ほどの試合の様子を見ると、岡部さんって両手を広げてバランサーのように使ってますよね。 これって、肩甲骨が脱力している証拠なんです。 肩甲骨が脱力している人って、左右の肩甲骨の中心にある胸の辺りに重心があることが多いですね。 つまり、高重心ってことなんです。 高重心の人は、背骨のバネ作用が使えるし体重移動もスムーズなんです。 参考記事:カットドリブルと体重移動   元ブラジル代表のロビーニョなんかもそうなんですよね。 次の動画を見ると、両手を広げてバランサーのようにブラブラしてるでしょ? 肩甲骨を脱力して、高重心で、背骨のバネ作用を使って、体重移動もスムーズ…。 これって、身体能力の高い選手の特徴なんです。 黒人系のトッププレーヤーたちって、みんなこんな感じの動きをします。   一方、こちらの動画では、タイツ先生がメッシの動作解析をしています。 高重心で背骨のバネ作用を使っている仕組みなんですが、私のブログでは何度もアップしているので見飽きた…、という方が多いかも知れませんね。 その辺はご容赦を…(笑)。   要するに、岡部さんって、日本人では珍しい?肩甲骨を脱力して、高重心で、背骨のバネ作用を使って、体重移動もスムーズ…ということで、とても身体能力の高い人だと思います。   だから、例えば幼少期から、海外とかのクラブチームで正しいサッカー指導を受けていたら、スゴイ選手になっていたかも知れないと思うんです。   そういうふうに考えると、何かもったいない気がします。 もちろん、他人の事だから出しゃばったことは言いたくないですけど…。       4.デモンストレーションと試合は違う   子どもたちって、岡部さんのデモンストレーションを見ると、カッコよく思えるはずです。 でも、そうしたカッコ良さというのは表面的なものでしかないことを理解できません。 だって、岡部さんはふつうの試合ではパスをつないでいるでしょ? そういう部分は、大人がきちんと理解させた方が良いと思います。 あくまでもデモンストレーションなんだよってね。   いずれにしても、子どもたちが岡部さんとか土屋さんの真似をして、試合中にボールをこねくり回すと試合の流れを止めてしまいます。 そうすると、速い攻撃を仕掛けようとしても、相手チームのDFが整ってしまいチャンスが消えてしまいます。 独り善がりのドリブルはチームにとって迷惑なので、こうしたことは絶対に止めましょう。   前回の記事でも、チョットお話しましたが、岡部さんはボディコンタクトが苦手のようです。 実際の試合でも本気で2~3人のDFが一気にプレスに来たら通用しないでしょうね。 だから、先ほどご覧になった試合の動画では、どんどんパスをつないでいたんでしょうね。   それだったら、「とも」の1対1・ゲームをたくさん練習した方が、実際の試合でも役立つと思いますけど(笑)。   でも、先ほどお話したけど、岡部さんってスゴイ身体能力の持ち主なのに、何かもったいないなぁ…って思います。     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 10 Aug
    • 岡部さんのドリブルって役に立つの? その1

      ドリブルデザイナーの岡部将和さんって、Youtubeで話題ですよね。 単なるパフォーマーだろうと思っていたので、あまり興味がなかったんですが、最近動画を見たところ、やっぱりパフォーマーだと思います。 ジンガ何とかの土屋健二さんよりは、チョットはマシかな?って思うくらいです(笑)。   そこで、今日は岡部さんのドリブルがサッカーに役立つのかどうかについて、2回シリーズでお話します。       1.岡部さんのドリブル理論   岡部さんがフットブレインに出演した時の動画を見ると、もっともらしい考えを話してますね。 でも、それって違うでしょ?とか、それって当たり前でしょ?とか、いろいろツッコミを入れたくなります(笑)。 岡部さんのドリブル理論のポイントは3つあります。 (1)間合い (2)体重移動 (3)誘う そこで、順に説明しましょう。       2.間合い 岡部さんの言う「間合い」とは、DFが足を伸ばした時に、届かない距離へボールを置くことが大切だそうです。 そして、絶対にボールに届かない間合いを知れば、絶対ドリブルで抜けると言ってます。   元鹿嶋アントラーズの秋田さんとの間合いは158㎝だそうです。 これって「はぁ―???」ですね(笑)。 要するに、相手から逃げ回っていればボールを取られないということであって、海外のトップ選手のような向かって行くドリブルではありませんね。 過去の記事でご紹介した、「とも」の1対1・ゲームだって、常に相手の間合いに入り込んでドリブルしますからね。 サッカーで逃げ回ってたら役に立ちませんよ(笑)。   つまり、岡部さんの間合いって、試合とは関係のない、社会人や学生相手の一対一のデモンストレーションの時だけ有効な考え方だと思います。 ストリートバスケの1on1と同じようなものですね。 それと動画の中でチョットだけ触れていましたが、どうやら岡部さんってボディコンタクトが苦手なようです。 そうしたこともあって、あんなに大きな間合いを取りたがるんでしょうね。       3.体重移動 全方向への体重移動で相手のバランスをコントロールするそうです。 これはどういうことかというと、例えば、相手が右に動いたら左に動くという(真逆に動く)だけじゃなく、相手が右に動いたら前とか後ろにも動くことがあるということだそうです。 つまり、真逆以外の動きもあるよ…ということなんです。 これって、当たり前のことですよね(笑)。 例えば、相手が前に来て足を出したら、左へ抜くなんて「とも」は、しょっちゅうやってます。 この時に大切なのは、最適なドリブルコース(例えばゴール方向とか)を選択して、その方向に進むということじゃないでしょうか? 岡部さんの場合は、試合とは関係のない一対一のデモンストレーションをやるわけだから、どうやって抜いても構わないし、どこへ行ったって構わないし、すごく遠回りしたって構わないし、最終的にゴールに行けば良い…。 だから、こんな考えになるんだと思います。 これって、試合では全く無意味なドリブルですよね。       4.誘う 岡部さんは、ドリブルをリアクションドリブルとアクションドリブルに分けて考えているそうです。 リアクションドリブル→相手の動きを予測して行う アクションドリブル→自らが主導権を持って動く また、海外のトッププレーヤーたちはアクションドリブルに属すると言っています。 そして、岡部さんが何を言いたかったのか?と言えば、アクションドリブルとリアクションドリブルを融合した考えを持っているようです。 これも、当たり前のことですよね(笑)。 たしかに、海外のトッププレーヤーたちは自らが主導権を持って動くわけですが、局面を見ると相手の動きを予測することなんて、当たり前のことだと思います。   そもそも、ドリブルと言うのは、ボールを持っている方が絶対に有利なんです。 なぜなら、ボールを持っている方が行きたい方向を自由に決められるからです。 そうした意味では、海外のトッププレーヤーたちが自ら主導権を持って動く…というのは、当たり前のことなんです。 そうすると、ボールを持っている方が先に仕掛けたら、守備者はどうしても後手に回ります。 この時の仕掛けというのが、相手の動きを予測するからこそ出来ることなんです。 例えば、フェイントなどはまさにそうですよね。 「とも」のマシューズフェイントなんかは、右に行く振りをして左に行くけど、相手が右に釣られるだろう…という動きの予測があるからこそ出来るわけなんです。   私としては、すごく斬新な理論を期待していたんですが、しょせんはパフォーマーなんだな…といったところですね。   さて、次回は岡部さんのデモンストレーションの様子などをお話します。     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキン

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  • 08 Aug
    • サッカーと二軸動作 その2

      さて、前回の続きです。   前回は、二軸動作の基本的なお話をしましたが、二軸動作が万能?というわけではありません。 実は、サッカーの動作特性は必ずしも二軸動作だけではなく、中心軸動作も必要なんです。   そこで、今日は二軸動作と中心軸動作の本当の意味についてお話します。       1.二軸動作とは体幹の部分を指す   この動画は、前回の記事でもお話しましたが、特に59秒からのシーンに注目してください。   画像で切り出すとこんな感じです。 動画では、次のように説明していますよね。 (1)中心軸動作→脳天からへそを貫く体の中心線を基準として動く。 (2)二軸動作→左右の股関節上にある二本の軸を交互に入れ替えながら動作をする。   お分かりですか? 二軸動作の二軸とは、「左右の股関節上にある」ということですよね。 これって胴体のことでしょ?   つまり、二軸動作の二軸って体幹の部分を指すんです。 たぶん、多くの人が勘違いしているかも知れませんが、二軸動作の二軸というのは足の部分だけを指しているわけではないんです。       2.二軸動作の本当の意味   ふつうに歩く時って、誰でも手と足を交互に動かしますよね。 右足を前に出す時は右手を後ろに…。 左足を前に出す時は左手を後ろに…。 これって単にバランスを取っているだけなんです。   最初にご覧になった画像の「左右の股関節上にある二本の軸を交互に入れ替えながら動作をする」というのが二軸動作ですよね。 だとしたら、右足を前に出す時は右手も前に…が二軸動作なんです。   そうすると、こんな感じの歩き方が二軸動作になるわけです。 いわゆるナンバ歩きです。 ナンバ歩きの特徴は、「左右の股関節上にある二本の軸を交互に入れ替えながら動作をする」という二軸動作なんですが、0:27からシーンに注目してください。   ここで大切なことは、二軸動作は中心軸に対して、左右の二軸を独立して動かすという意味なんです。   つまり、中心軸を意識することで初めて二軸動作が可能!ということです。 別の見方をすると、中心軸がしっかりしていない状態で、いくら二軸動作をしようとしても不十分!ということなんです。   それでは、サッカーで言うところの「中心軸」とは何だと思いますか? そこで、次にこうした点を考えてみましょう。       3.サッカーの基本は中心軸動作   サッカーでドリブル、キック、トラップをする時って必ず片足ですよね。 この時の片足(軸足)の動作は、全て中心軸動作なんです。   (1)ドリブル タッチする直前の動作→タッチまでの中心軸は、脳天→股関節→足までが軸になります。   (2)キック インパクトする直前の動作→インパクトまでの中心軸は、脳天→股関節→右足までが軸になります。   (3)トラップ タッチする直前の動作→タッチまでの中心軸は、脳天→股関節→右足までが軸になります。   中心軸動作とは「脳天からへそを貫く体の中心線を基準として動く」ということでしたよね。 そうすると、ドリブル、キック、トラップの時の片足立ちの動作は、脳天からへそを貫く体の中心線は軸足まで繋がることになるんです。   つまり、私が何を言いたいのか?というと、二軸動作もたしかに大切なんですが、その前にサッカーの基本とされる中心軸動作が出来上がっていない状態で、いくら二軸動作の練習をしても意味がないということなんです。       4.二軸動作の練習   二軸動作の練習はいろいろありますが、二軸動作の二軸って体幹の部分ですよね。 次の動画を見ると、股関節から下を一生懸命に動かしているように見えます。 やはり、体幹をどう使うのかが問題なんです。   (1)二軸動作で走る練習? 足だけではダメでしょ? 体幹の部分を意識しないと、効果が不十分なように思いますね。   (2)二軸動作でドリブル? いくら足だけで練習しても、肝心の体幹の動きはどうなっているんでしょうか?   (3)二軸動作でキック? 軸足→蹴り足に切り替えていますが、やはり肝心の体幹の動きはどうなっているんでしょうか?       5.なぜ一本歯下駄トレーニングが有効なのか?   私のブログで紹介している一本歯下駄トレーニングをすれば、誰でも二軸動作を身に付けられます。   そもそも、一本歯下駄トレーニングの特徴は、 (1)全身を不安定な状態にする。 (2)不安定な状態を解消しようとして全身の骨格と筋肉が連動してバランスを取る。 この時に使われる大部分の骨格と筋肉は股関節から上の「体幹」の部分にあるんです。   ちなみに、足の部分の骨格や筋肉はたしかに大きいですが、数の面ではほんの僅かです。 例えば、ヒトの骨格は約200個ですが、そのうちの足の部分は30個程度です。 ヒトの筋肉は約400個ですが、やはりそのうちの足の部分は30~40個程度です。 ※数え方によって異なるので一概には言えません。 こうした足の部分の骨格や筋肉は、二軸動作に大きな影響を与えるものではありません。   二軸動作の二軸って体幹の部分ですよね。   つまり、一本歯下駄を履いて歩いたり走ったりしていれば、体幹の部分を「ここまでやるか!」っていうくらいに刺激するわけなんです。 つまり、体幹を刺激することで、あとは勝手に二軸動作を覚えてくれるというわけなんです。   参考記事 一本歯下駄トレーニング その1 一本歯下駄トレーニング その2 一本歯下駄トレーニング その3       6.二軸動作をサッカーに活かすために   二軸動作はたしかに大切です。 でも、先ほどもお話しましたが、その前にサッカーの基本とされる中心軸動作が出来上がっていない状態で、いくら二軸動作の練習をしても中途半端な二軸動作が身に付くだけだと思います。   これって、利き足も満足に使えないのに、両足トレーニングをしても意味あるの?という論理と全く同じなんです。   先ほどもお話しましたが、サッカーでドリブル、キック、トラップをする時って必ず片足ですし、この時の片足(軸足)の動作は全て中心軸動作です。 利き足の教材をご覧になってトレーニングした方はお分かりだと思いますが、インステップリフティング、ちょんちょんリフティングなどは、軸足の強化に有効ですよね。 参考記事 利き足トレーニングの入門編(利き足リフティング)   そこで、二軸動作を習得する方法としては、 (1)中心軸動作→利き足トレーニングで強い軸を作る。 (2)二軸動作→一本歯下駄トレーニングで体幹を刺激する。 この二つを併用するのが手っ取り早いと思います。   ※二軸動作のことを何にも分かっていない指導者に教わるよりも100倍効果があると思いますよ(笑)。         ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 07 Aug
    • サッカーと二軸動作 その1

      みなさんは、二軸動作って何のことか分かりますか?   今日は、意外と分かってそうで分からない、サッカーと二軸動作のお話をします。 具体例を上げて出来るだけ分かりやすくお話しますので、しばしのお付き合いを       1.サッカーと二軸動作   二軸動作については、次の動画が参考になりますね。 この動画は高校生が作ったらしいですが、よく出来ていると思います。   二軸動作でキックするとこんな感じになります。 要するに、軸足→蹴り足へと軸を切り替えているわけですね。       2.二軸動作と一本歯下駄トレーニング   私のブログで紹介している一本歯下駄トレーニングをすれば、誰でも二軸動作を身に付けられます。 次の動画で「とも」が一本歯下駄で歩いたり走ったりしてますよね。   これって、そもそも二軸動作をしないとバランスが取れないんです。 なぜなら、一本歯下駄で歩いたり走ったりする動作は、ふつうに靴を履いて歩くよりも不安定な状態でしょ? だから、その分だけ体幹を使って、左右の軸を早く切り替えないと転んでしまうんです。 軸の切り替えを早くする→この動作そのものが二軸動作を養成するわけなんですね。   つまり、一本歯下駄を履いて歩いたり走ったりしていれば、体幹が勝手に二軸動作を覚えてくれるというわけなんです。   参考記事 一本歯下駄トレーニング その1 一本歯下駄トレーニング その2 一本歯下駄トレーニング その3       3.二軸動作をサッカーに活かす   二軸動作をサッカーに活かすとしたら、ドリブルなら左右の動き、キックなら軸足→蹴り足への切り替えなどに応用できます。 ただし、カーブのキック、インフロントキックなどは中心軸動作になります。   例えば、ドリブルであれば、以前の記事でお話したシザースなども二軸動作になります。 もちろん、二軸動作に加えて肩甲骨の回旋の動きも必要です。 参考記事 シザースをマスターしよう その1 シザースをマスターしよう その2   軸の切り替えと言う点では、体重移動にも関係してきます。 物理学的な難しいことは言いませんが、直観的に考えても中心軸動作ではなかなか体重移動がスムーズに行きません。 参考記事 カットドリブルと身体の使い方 カットドリブルと体重移動     例えば、インステップキックなら、次のように軸足→蹴り足へ、軸を切り替えます。   こちらのインフロントキックは中心軸動作になります。 軸足を切り替えないので、二軸動作で蹴る時よりも軸足の強さが必要なんです。       4.ナンバ走法は二軸動作   こちらの動画は「とも」のナンバ走法ですが、これも典型的な二軸動作です。 もちろん、一本歯下駄トレーニングを続けていれば、いつの間にかナンバ走法になってしまいます。 ナンバ走法って、日本人の体形に合った走り方ですし、短距離にも長距離にも使えるのでぜひ覚えたいですね。 参考記事 足が速くなるトレーニング その1 足が速くなるトレーニング その2 足が速くなるトレーニング その3     ここまで二軸動作のお話をしましたが、二軸動作が万能?というわけではありません。 実は、サッカーの動作特性は必ずしも二軸動作だけではなく、中心軸動作も必要なんです。   とういことで、この続きはまた次回       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング  

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  • 05 Aug
    • ヘディングシュート(スタンディング型)その2

      さて、前回の続きです。   ヘディングシュートの際の(2)身体の使い方として、①背骨のバネ、②体幹割れ、③体感捻りのお話しでしたよね。       1.「とも」のヘディングシュートのおさらい   オーソドックスなスタンディング型なんですが、ここでの身体の使い方を覚えれば、ジャンピングヘッド、はね返すヘディング、中盤の競り合い…など、どのような種類のヘディングにも応用が利きます。 基本中の基本ですので、ぜひマスターしてください。   ヘディングシュートのポイントは、次の点に注意しましょう。 (1)ボールを当てる場所→前回の記事を参照してください。 (2)身体の使い方 ① 背骨のバネ ② 体幹割れ ③ 体感捻り   そこで、(2)身体の使い方について、順番に説明します。 この部分の動作を覚えると、ヘディングの威力がパワーアップしたり、ボールに回転をかけてコースに打ち分けることが出来るようになります。 ぜひ参考にしてください。       2.背骨のバネ   ヘディングシュートは背骨のバネ作用を使うと威力がパワーアップします。 ところが、背骨のバネ作用は高重心の人でないと使えません。 毎度おなじみのタイツ先生によれば、次のようにメッシの動作解析をしています。 (1)胸の辺りに重心があるので高重心である。 (2)背骨のバネ作用を使っている。   下図は、メッシと一般的な日本人のバネ作用を比較したイメージ図です。 水色のS字カーブは上半身~下半身のバネ 紫色のS字カーブは背骨のバネ バネ作用とは、S字カーブを縮めて→伸ばすことでパワーを生み出す動作です。 その際、S字カーブは重心の位置から下に押さないと縮まりません。 メッシの場合は高重心なので、水色のS字カーブも紫色のS字カーブも両方とも押すことが出来るので、全身のバネ作用を使うことが出来ます。 ところが、一般的な日本人は低重心なので、水色のS字カーブの下半分しか押せないので、下半身のバネ(股関節、ヒザ、足首など)に頼るしかありません。 この場合の上半身は単なる重りと同じ状態なので、いわば重たいリュックサックを背負った状態で、下半身のバネを一生懸命使おうするわけです。   参考記事:サッカー選手の高重心と低重心 その1       3.「とも」のヘディングの動作解析   「とも」は先ほどのメッシのように高重心なので、背骨のバネを合わせた全身のバネ作用を使うことが出来ます。   (1)インパクト直前の状態 上半身は脱力して「みぞおち抜き」、下半身は股関節、ヒザ、足首などを脱力しています。 いわば、全身のバネを縮めた状態です。 「みぞおち抜き」は、みぞおちを脱力するだけなので誰でも出来ると思います。   (2)インパクト直後 全身のバネ、体幹割れ(半身で勢いを出す動作)、体幹捻りの動作を一気に行います。 実際のインパクトは「こめかみ」にボールを軽く当てる程度ですが、威力は抜群です。   (3)ボールの方向を変える場合 ここでは、左から来たクロスボールを右側に打っています。 こめかみよりも、さらに側頭部の辺りに当てることでカーブ回転をかけています。   インパクト直後は、全身のバネ、体幹割れ(半身で勢いを出す動作)、体幹捻りの動作を一気に行いますが、フォロースルーで体幹捻りを大きくしています。 こうすることで、ボールのカーブ回転がさらに強くなります。 キーパー目線で見ると、ボールに回転がかかって取りにくい状態になります(ポストの方に逃げて行くボールになる)。   バネ作用を身に付けたり、高重心になるためには、一本歯下駄トレーニングが有効です。 私のブログの読者の方でトレーニングに取り入れた方も多いようですね。 地道に続ければ必ず効果が出るので頑張ってください。 参考記事 一本歯下駄トレーニング その1 一本歯下駄トレーニング その2 一本歯下駄トレーニング その3       4.体幹割れ 体幹割れと言っても、なかなか分かり難いと思うので、ここで改めてご説明します。 先ずは動画をご覧ください。 最初の方の0:09のシーンの「体幹割れステップ」の動きになります。   体幹割れとは、身体の体幹部を縦に割って、左右を独立して動かすイメージです。   右の半身になるときは、右側の体幹部を一気に前に出す動きになりります。 先ほどのヘディングシュートは、右の「こめかみ」を使っていたので、このような動作をしています。   先ほどとは反対に、左の半身になるときは、左側の体幹部を一気に前に出す動きです。 ヘディングシュートで、左の「こめかみ」を使う場合は、このような動作になります。   体幹割れステップは、合気道の「入り身投げ」から派生した古武術の動作を応用したものです。 黒い袴を付けた方の人が「えいっ!」と言う気合いを入れて、相手を倒しますが、この時の半身が体幹割れと同じ動作になります。 合気道って、非力な女性が使っても相手を倒せますよね。 実は、体幹を上手く使っているから、こんなことが出来てしまうんです。       5.体幹捻り 体幹捻りの動作は、次の動画の1:04からのシーンの体操を参考にしてください。 上半身と下半身を逆に捻るだけです。 先ほど背骨のバネ作用のところでお話した、一本歯下駄を履いてトレーニングすると効果が格段に違ってきます。   今後ヘディングに関して、いろいろな動画を作成する予定です。 動画が完成しだい、ジャンピングヘッド、DFのはね返すヘディング、中盤の競り合い…など、いろいろな記事を予定していますので、今しばらくお待ちくださいね     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 04 Aug
    • ヘディングシュート(スタンディング型)その1

      今日はヘディングシュートのお話です。   ヘディングは、スタンディング型(ジャンプしない)とジャンピングヘッドの2つの種類がありますよね。 今日は、このうちのオーソドックスなスタンディング型のヘディングシュートを説明します。 特に、背骨のバネと体幹を使うと威力がアップしたり、ボールに回転をかける事も出来ます。 ぜひチャレンジしてください。   とは言っても、小学校入学前のうちは無理にヘディングを覚えなくても良いと思います。 なぜなら、ヘディングに必要な空間認識能力が十分に身に付くのは、たいてい小学生になってからですし、首や背筋の発達の問題もありますからね。   なお、ヘディングに関しては、今後いろいろな動画を作成する予定です。 動画が完成しだい(ジャンピングヘッド、はね返すヘディング、中盤の競り合い…など)、いろいろな記事を予定していますので、今しばらくお待ちください。       1.「とも」のヘディングシュート   オーソドックスなスタンディング型なんですが、ここでの身体の使い方を覚えれば、いろいろな種類のヘディングに応用が利きます。 基本中の基本ですので、ぜひマスターしてください。   ヘディングシュートのポイントは、次の点に注意しましょう。 (1)ボールを当てる場所 (2)身体の使い方 ① 背骨のバネ ② 体幹割れ ③ 体感捻り   そこで、次から順番に説明します。       2.ボールを当てる場所   ヘディングをする時って、よく生え際(おでこの上の方)にボールを当てろ!って言われませんか? でも、生え際にボールを当てるのは、正面から飛んできた場合ですよね。 この場合、生え際に当たるとボールは上に飛びやすいので、ロングキックのボールをはね返したり、競り合ったり、トラップしたりする時に多く使います。 ヘディングシュートは、ボールを水平方向に飛ばしたり、グラウンドに叩きつけたりするので、生え際に当てるのはあまり良いとは言えません。 もっとも、人によってそれぞれ頭の形が違うので、生え際が良いとか悪いとかは言えませんけどね。   ヘディングシュートの場合は、先ほどもお話したとおり、「こめかみ」や「額」に当てることで、ボールが水平方向に飛んだり、グラウンドに叩きつけることが出来ます。 試合中のヘディングシュートで最も多いのは、クロスボールの浮き球が飛んできた時ですよね。 そうすると、こめかみの辺りが最適なインパクトポイントになります。   最初にご覧いただいた動画は、左サイドからのクロスボールを想定しているので、「とも」は右のこめかみ辺りでヘディングしています。 もちろん、右サイドでは、この反対になります。       3.こめかみでヘディングするのは難しい?   実際に試してみると分かると思いますが、「こめかみ」にボールを当てるのって、意外と難しいです。 なぜなら、当たる直前(またはそれよりも早い時点で)にボールの中心が見えなくなるからです。   これは、どういうことかと言うと、ヒトの目は顔の前に付いているでしょ? 生え際にボールを当てるのであれば、当たる直前までボールの中心を視界に捉えることが出来ますよね。 でも、こめかみに当てる時は、当たる直前よりも早い時点で、ボールの中心が視界から消えて見えなくなるんです。 もしも、ヒトの目が馬みたいに顔の横に付いていたら、よく見えるんでしょうけど、そういうわけには行きませんからね(笑)。   そこで、ボールを正確に「こめかみ」に当てる方法なんですが、 それは、「目の上(まゆ毛の辺り)」でヘディングするイメージを持つことです。   先ほどの「とも」のヘディングを例にすると、左サイドからのクロスボールを想定して、右のこめかみ辺りでヘディングしていますよね。 その場合、右目の上でヘディングするイメージを持てば良いだけなんです。   実際に、目の上でヘディングするイメージを持ったとしても、当たる直前よりも早い時点で、ボールの中心が視界から消えてしまうのは変わりません。 でも、脳科学的に考えると面白い現象が起きます。 直前まで意識して見ていたものが視界から消えた場合にどうなるのか?というと、実は脳が視界から消えた部分を勝手にイメージを補って見えている気にさせてくれるんです。 つまり、明らかに見えなくなっているはずのものが、見えていた(本当は見えていない)という現象が起きるんですね。   例えば、野球のバッターがインパクトの瞬間、ボールがバットにどのように当たったのか?というところまでは見えません。   なぜなら、インパクト直前まで見えていたボールが、バットに当たって密着することにより、ボールが視界から遮られる(ボールがバットに隠れて見えなくなる)からです。 この場合、バッターはボールの上を叩いたとかボールの下に当たったとか言いますよね。 でも、インパクトの瞬間は明らかにボールが見えないはずなので、ここでも脳が視界から消えたボールのイメージを補って見えた気にさせているというわけなんです。 もちろん、バットにボールが当たった時の感触から想定して、ボールの上を叩いたとかなんて言うこともありますけどね。       4.目の上でヘディングって危険じゃないの?   目の上でヘディングするイメージを持つのは分かったけど、実際にボールが目に当たってしまうのではないか?って心配ですよね。 でも、絶対に大丈夫…とは言い切れませんが、少なくとも野球のボールみたいに小さいわけじゃないから、眼球に当たる危険は少ないです。 また、インパクトの瞬間は反射的に目を避けるので、ボールが目を直撃する危険性も少ないです。 実際に、「とも」が目を直撃した…というのは一度もありません。   それに目の上でヘディングなんて…、 実はブログ用の穏やか過ぎる言い方なんです。 実際には、もっと過激に…、 「クロスのボールは目でヘディングするつもりで!」と教えています(笑)。 その結果として、「とも」は、こめかみでヘディングしているんです。   くれぐれも、この辺は自己責任でお願いしますね。   さて、話しが長くなってしまいましたね。 (2)身体の使い方の①背骨のバネ、②体幹割れ、③体感捻りについては、また次回にお話します。   お楽しみにね     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 03 Aug
    • たまには、こういうのを見て笑いましょう

      今日は、ちょっとだけサッカーの話題です。   次の動画は、「ぺぺの二人が特技のサッカーと一発ギャグでチャレンジ! うんちょこちょこちょこぴーのギャグでセンタリングをヘディングで決めることはできるのか?その衝撃の結末。」というものです。   最初のうちは笑えますが、見ているうちにだんだんと空しくなった頃…、何とか成功します(笑)。   Youtubeのコメント欄には「キッカー」が下手とか何とか言ってますけど…。   私としては、久しぶりに蹴った割にはカーブ回転もかけてるし、現役のころはそれなりに上手かったと思いますよ。 方向感覚が悪いように思えるけど、それってブランクがあるからだと思います。 こういうブランクによる感覚のズレって、シーズン前はプロにだってありますからね。   それにしても、笑える企画です(笑)。   さて、明日からは「ヘディングシュート」というテーマで、2回シリーズのお話です。 お楽しみにね     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング  

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  • 01 Aug
    • ヘディングを怖がる子どもたちへ

      これまで、毎日記事を更新していましたが、8月からは毎週3~4回の更新にします。 その理由は、サッカーを知らない人が読んでも、出来るだけ分かりやすい記事を書いていたつもりなのですが、記事の内容によっては専門的過ぎて消化不良になる方も多いためです。 そうすると、肝心な点をご理解いただけないままで、更新だけはどんどん先に進んでしまう…という悪循環になってしまいます。 そこで、更新ペースを落としながらも、これまで以上に分かりやすい記事を書いて行きたいと思います。 サッカーのことが良く分からないお父さんやお母さんとか…、中学生の子どもたちが読んでも分かるように、いろいろと工夫して行きたいと思います。 今後とも、よろしくお願いします。   さて、本題に入りましょう。   ヘディングを怖がって、なかなか上手く出来ない子どもって意外と多いと思います。 ヘディングを怖がる原因の一つは、頭にボールが当たると痛い!と思い込んでいるからです。 そうすると、いくら練習しても、実際の試合の時には、思いきってヘディングすることは出来ないでしょう。   こうした場合、たった一回のまぐれでも良いから試合中にヘディングできれば、それが成功体験になって恐怖感を消すことが出来ます。 でも、そうしたことは偶然性に期待するだけであって、一種の神頼みのようなものなんです。 それに、いつまで経ってもヘディングが出来なかったら、空間把握能力が養成できません。   だったら、どうしたら良いの?ということで、今日はヘディングの恐怖感を消すためのお話です。       1.一般的な練習方法   どこのクラブチームでも少年団でも、ヘディングって、こんな感じの基本練習をすると思います。 空間認識能力を身に付けるためだけなら、こうした練習でも良いと思います。 でも、こんな「ふわっ」としたボールって試合中はほとんど来ないでしょ?   この程度のふわっとしたボールをいくら練習しても、ヘディングを怖がる子どもにとって、その恐怖感は消せません。 だって、怖いものは怖いからなんです(笑)。 つまり、恐怖感を消す!という根本的なことを改善しない限り、先には進まないんです。   例えば、ヘビを平気で触れる子どもっていますよね。 ところが、ヘビを嫌いな子は「噛みつくからイヤダ!」って思い込んでいるでしょ? ヘビって、狩りをする時とか自分が攻撃されたりする時以外は、噛みついたりしないんです。 そもそも、動物って必要に迫られない限り、攻撃本能を出すことはないんです。 それに、ヘビを平気で触れる子どもは乱暴に扱ったりしませんよね。 むしろ、愛おしいくらいに優しく「なでなで」してますよ(笑)。 実は、ヒトの恐怖感って、潜在意識の中で勝手に作り上げた幻想でしかないんです。 ということは、この恐怖感さえ取り除けば、何事も上手く行くはずです。       2.ヘディングを怖がらないために   頭にボールが当たると痛い!というのは、勝手に作り上げた幻想です。 例えば、あなたが突然誰かに頬っぺたを叩かれたとします。 そうすると痛いですよね。 でも、自分で頬っぺたを叩いてみてください。 同じくらいの痛みを感じますか? ふつうの人だったら、それほど痛みを感じないはずです。 その理由は、自分で叩く時は思わず歯を食いしばるからでしょ? これって一種の防御反応なんです。 この反対に、誰かに叩かれた方が痛く感じるというのは「どのくらい強くたたかれるのか?」ということが予測できないからですよね。   これって、ヘディングでも同じですよ。 他の誰かが蹴ったボールが、自分の頭に当たるというのは、「どのくらい痛いのか良く分かない…」という恐怖感があるんですね。 だったら、この「どのくらい痛いのか良く分からない…」という恐怖感を消してあげれば良いわけです。       3.ヘディングの恐怖感を消すための練習   先ほど、自分で頬っぺたを叩いたらそれほど痛みを感じない…とお話しました。 これと同じことをすればよいだけなんです。 次の動画では「とも」がリフティングをしながら、頭、胸、太ももに当てているでしょ?   要するに、これが恐怖感を消すための練習方法なんです。   リフティングって、自分で蹴ったボールを頭、胸、太ももに当てているでしょ? これって、「自分で頬っぺたを叩く」ことと同じなんです。 慣れてきたら、だんだんと高く蹴ってヘディングを繰り返せば、いつの間にかトラップも上手になります。   「とも」だって、小一のころはヘディングを怖がってましたよ(笑)。 でも、リフティングをたくさんしたら、恐怖感も消えたし浮き球のトラップも得意になりました。   もしも、リフティングが出来なかったら、自分の身長よりも高く蹴って、落ちてきたボールを頭に「コツン」と当ててみる…。 こんなふうにしたって大丈夫ですよ。   とにかく、頭にボールが当たっても痛くないんだよ…、ということを実体験させれば良いだけなんですね。       4.日本の指導者さんたちへ   日本の多くの指導者たちって、昔自分が教わったことを何の工夫もなく指導しているだけだと思います。 こうしたことって、ヘディングに限ったことではありません。   例えば、苦手なテクニックがあった場合、「あとは自宅で練習してこい!」っていうだけでしょ? これって宿題のつもりですか? いくら宿題を出しても、子どもは好きなことはどんどんやるけど、苦手なことはやりませんよ。 自宅で練習…と言う時点で、指導を放棄しているようなものなんです。 だったら、もっと子どもたちの好奇心を駆り立てるような指導とか宿題を出したら、いかがでしょうか? もっと上手くなりたい!だから親に言われなくても自分で練習する! ちょうど公文式みたいな…(ちょっと違うかな?)。   でも、旧態依然の指導を続けていたら、下手な子ってずっと下手なままだし、レギュラーになれませんよね。 そうすると子どもたちは心がくじけてしまいます。 こいうことって、指導者の論理であって、チーム本位の考え方ですよね。 チームって、指導者が主役なんですか? 子どもたちでしょ? だったら、全員を一人残らず上手くさせよう! そんな創意工夫をもって練習メニューを考えてあげてください。   そもそも、サッカー指導者って人に物事を教えるってことでしょ? だったら、学校の先生みたいに教育心理学とか児童心理学の基礎知識くらいは身に付けるべきなんです。 それに、スポーツにしろ勉強にしろ、落ちこぼれを作ってしまう原因の一つは、指導者の教え方の問題が大きいんです。 子どもに責任を押し付けてばかりでは、絶対に解決しないんです。 こういうことって、指導者たちは「恥ずかしいこと!」というふうに感じなくてはなりません。   とにかく、これまでの古い考え方を改めない限り、日本はいつまで経ってもサッカー後進国のままだと思います。       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 31 Jul
    • ボレーシュートは難しくない その2

      さて、前回の続きです。   前回お話した、ボレーシュートを蹴る時に大切な考え方として、 (1)軸足でインパクトのポイントを合わせる。 (2)ジャンピングボレーの場合→身体の前の方でボールを蹴るイメージを持つ。 の2つがありましたよね。   これを踏まえて、今日は「とも」のボレーシュートのお話です。       1.「とも」のボレーシュート   さすがに、久保竜彦みたいな豪快なジャンピングボレーは出来ません(笑)。 だから、今のところヒザくらいの高さを確実に蹴れるようにしています。   動画でも説明していますが、ポイントは3つあります。 (1)インステップのやや内側で蹴る。 (2)軸足をボールに合わせるイメージで蹴る。 (3)インパクトで体幹を捻る。   そこで、順次ご説明します。       2.インステップのやや内側で蹴る   「とも」の場合、インステップの中心で蹴ることも出来ますが、身長はまだ165㎝なので足も長くはありません。 だから、インステップで蹴ると、どうしてもボールを擦り下げてしまいバックスピンがかかりやすく、ボールがゴールのバーを越えることが多いです。   次の動画では、失敗例と成功例がありますが、失敗例ではインステップで蹴るとボールを擦り下げてバックスピンがかかってしまい、浮いています。 こういう失敗って、結構多いですね。   そこで今のところは、3つのインパクトポイントを使い分けています。 (1)インステップの中心から1㎝程度内側 (2)インサイド (3)インフロント ボレーシュートをインステップで蹴るのって、子どもには結構難しいと思います。 だから、慣れないうちはインサイドやインフロントで蹴ってもよいのではないか? そんなふうに思います。 もちろん、身体が成長したら、きちんとインステップの中心でも蹴れるようになった方が良いでしょう。   ちなみに、身長が175㎝以上になったら、久保竜彦のようなジャンピングボレーに挑戦するかも知れません(笑)。   ところで、先ほどの3つのインパクトポイントのうち、「インステップの中心から1㎝程度内側」で蹴るとバウンド(地面に叩きつけるボール)するボールしか蹴れないのではないか?という疑問があると思います。 たしかに、バウンドするボールではボールの勢いが落ちてしまうという問題がありますよね。 でも、キーパーにとってはセーブしにくいというメリットもあるので、バウンドするボールは全然ダメ!とは一概に言えないと思います。   ところが、蹴るポイントや蹴り方を少しだけ変えると、浮いたボールは簡単に蹴れます。   ちなみに、無回転シュートを蹴るポイントで、ほんの1㎝でもボールを水平に押し出すイメージで蹴れば、バウンドせず、しかも無回転に近い状態になります。 ただし、「ちょんちょんリフティング」などで軸足強化をしないと蹴れませんよ(笑)。 この辺については動画を作ってなかったので、この蹴り方は機会を改めてお話します。 今しばらくお待ちくださいね。       3.軸足をボールに合わせるイメージで蹴る。 これは、記事の冒頭でお話した「(1)軸足でインパクトのポイントを合わせる。」と同じことです。 前回もお話したとおり、グラウンダーのボールを蹴る時はボールの横に軸足を置くわけなので、これを応用すれば、下図のように赤い斜線の高さにあるボールを蹴るのがボレーシュートになる…ということですよね。   「とも」の場合は、ボールの落下地点を予測しつつ、軸足を小刻みに動かしながらタイミングを合わせて蹴っているんです。   ちなみに、ボールの高さが、太ももから股関節くらいになった場合、次のように上半身を傾ければ蹴れます。 とは言っても、現在の「とも」の伸長では、大人ほどには足が長くないので、ヒザくらいまでの高さが限界ですね(笑)。       4.インパクトで体幹を捻る   ボレーシュートはヒザを振るのではなく、ミート(当てる)するだけでボールが飛びます。 でも、体幹を捻るとボールの威力がパワーアップします。   体幹を捻って蹴るキックって、過去の記事にもありましたけど覚えていますか? 「とも」のインサイドキックと同じ考え方なんです。   「とも」のインサイドキックって、たしかにヒザを振っているけど、インステップとかインフロントとかの蹴り方と違って、バッスイングはあまり大きくないんです。 <「とも」のインフロントキック>   それでは、どうして「とも」のインサイドキックのバックスイングが小さいかと言うと、パター型のインサイドキックをやらせたくないという意図もあったのですが、実はもう一つ重要な理由があります。 それは、試合中の狭い場所(ペナルティーエリアの中とか)でマークが厳しい時って、バックスイングさえも取れない時がありますよね。 そうした時でも、体幹の捻りだけで蹴ってしまう!ということで、このような蹴り方になったんです。   でも、ボレーシュートって、ペナルティーエリアの中でもさらに狭いゴールエリアに近いところで蹴ることが多いから、もっと状況は厳しいですよね。 やはり、マークがピッタリ付いて、バックスイングさえも取れない時が多くなるはずです。 だからこそ、体幹の捻りも使って蹴っているんですね。   先ほどお話した久保竜彦のジャンピングボレーも、体幹を捻ってますよね。 勘の良い方はお気づきでしょうか? 今の時点から、体幹の捻りを使った蹴り方を覚えることで、いずれこうした蹴り方が出来るようになるはずです。 もちろん、身体能力のパワーアップも必要ですが(笑)。   ジャンピングボレーがきちんと出来るようになったら、改めて記事を書きたいと思います。 でも、一年くらい経ってからでしょうかね(笑)。   みなさん、いかがでしたか? ぜひ、参考にしてくださいね     ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 30 Jul
    • ボレーシュートは難しくない その1

      試合でボレーシュートが決まった時ってすごくカッコいいですよね。 でも、勢い余って空振り…、当たり損ねでコロコロ…、バックスピンがかかってバーを越えた…なんて失敗が意外と多いですよね(笑)。   でも、ちょっとだけコツを掴めば意外と簡単なんです。 そこで、今日はサッカーを始めてやる人でも、きっと上手く行く?ボレーシュートのお話です。 話しが長くなるので、2回シリーズにします。     1.ボレーシュートの失敗例   次の動画を見ると、サッカー経験のない人って、たいていこんな感じの蹴り方をすると思います(笑)。 そこで問題です。 この動画の出演者さんたちは、なぜ上手く蹴れないのでしょうか? 実は、答えは一つだけではありません。 例えば、蹴り足(インステップ、インサイド、インフロントなど)に当てられない。 ミートしないで振っている。 タイミングが遅れている。 他にも、いろいろありますよね。   でも、ボレーシュートが失敗する原因って、大きく分けると二つなんです。 (1)蹴り足に当てられない。 (2)インパクトのポイントがズレている。 そこで、この辺の改善方法を次に説明します。       2.蹴り足に当てられない   この場合の解決方法としては、インステップ、インサイド、インフロントなどのリフティングが出来れば、ほとんど解決できます。 リフティングが出来なければ、次の動画のようなキャッチリフティングでも良いですよ。   インステップ、インサイド、インフロントなどで、いろいろチャレンジして当てる感覚を身に付けてください。 これだったら、幼稚園とか保育園児でも出来ますよね。 ちなみに、ボレーシュートはどこで蹴っても良いんですよ。 インステップじゃないとダメ!なんてルールはないですから。   あとは、実際のボレーの時、蹴り足を振らないでミート(当てるだけ)すれば良いだけです。   この場合、地面にあるボールは摩擦抵抗があるので、しっかりと足を振らないとボールが飛びませんよね。 でも、ボレーシュートって浮いているボールを蹴るわけでしょ? 浮いているボールって摩擦抵抗がないから、ミート(当てるだけ)するだけで、あとは勝手に飛んでくれます(笑)。 だから、ボレーシュートはミート(当てるだけ)するだけって覚えてください。       3.インパクトのポイントがズレている   この場合は、さらに2つの失敗例に分けられます。 (1)蹴り足よりもかなり前でインパクトしてしまい、コロコロ…。 (2)ボールをミート出来てもバーを越えてしまい、ホームラン…。 実は2つとも、あることを意識するだけで簡単に修正できます。   次の動画の1:09から数秒間のシーンをご覧ください。 動画の出演者さんはどこのポイントでインパクトしていますか? 軸足のシューズの横あたりですよね。   この場合、グラウンダーのボールを蹴る時って、ボールの横に軸足を置くでしょ? これを応用すれば、下図のように赤い斜線の高さにあるボールを蹴るのが、ボレーシュートですよね。 だから、いずれかの考えが必要です。 (1)軸足でインパクトのポイントを合わせる。 (2)ジャンピングボレーの場合→身体の前の方でボールを蹴るイメージを持つ。   ところで、ボレーシュートを蹴る時、ボールに「蹴り足を合わせる」という考えを持つ人って多くないですか? 最初の動画では、たくさん失敗してますよね。 蹴り足(インステップ、インサイド、インフロントなど)に当てられない。ミートしないで振っている。タイミングが遅れている。 そもそも、自分の方へ来るボールを「蹴り足で迎えに行っている」から、こういう失敗になるんです。 つまり、蹴り足を基準に考えてしまっているんですね。   こういうことって、サッカーに限らず、他のスポーツでも大切なんですよ。       4.他のスポーツのインパクトポイント   サッカーのボレーシュートって、浮いているボールを弾き返すわけですよね。 他のスポーツで似たような動作をするのは、野球のバッティング、テニス、卓球などがあります。 3つのスポーツとも、基本的には身体の前の方でインパクトしてボールを弾き飛ばしています。   (1)野球のバッティング   二刀流で有名な大谷選手は左打ちですが、インパクトポイントは前足の横あたりですよね。 先ほどの(1)軸足でインパクトのポイントを合わせる。(2)身体の前の方でボールを蹴るイメージを持つ。という考えが当てはまるはずです。   ところが、バットが振り遅れてインパクトポイントがズレるとフライになったり、振りが早すぎてバットの先に当たるとゴロになったりします。   (2)テニス、卓球   錦織選手も石川選手も身体の前でインパクトしてますよね。 だから、きちんとボールを弾き返せるんです。   ①錦織選手   ②石川選手       5.ジャンピングボレーの場合   ジャンピングボレーと言えば久保竜彦ですよね。 この場合は、先ほどお話した「(2)身体の前の方でボールを蹴るイメージを持つ。」が当てはまります。 次の動画の0:37からのシーンをご覧ください。   久保のインパクトの瞬間を画像で切り出すとこんな感じです。 軸足が地面から離れて宙に浮いてますよね。 この状態では、「(1)軸足でインパクトのポイントを合わせる。」と言う考え方は適用できません。 だから、「(2)身体の前の方でボールを蹴るイメージを持つ。」を当てはめるわけなんです。 でも、身体の前の方とは言っても、ギリギリですよね。 インパクトポイントが、あと1㎝でも後ろにズレていたら、ボールが高く飛んでゴールのバーを超えてたかも知れません。 ちょうど、野球のバッティングの振り遅れでフライになってしまうみたいに…。 それにしても、スゴイ身体能力ですね。 さすがに「とも」は出来ませんけど(笑)。   ちなみに、インパクトの瞬間は、体幹を捻って雑巾を絞るようにして蹴ってますね。 これは、最後までボールから目を離さないということと、もう一つは体幹捻りのパワーをボールに乗せているんですね。 さらにスゴイのは、地面と水平にスイングしているということです。 だから、ボールにほとんどバックスピンがかからず、無回転の状態でゴールに行ってしまいます。   ちなみに、ボレーシュートは蹴り足を斜め上から地面に向かってスイングするので、インステップで蹴ったつもりでも、インフロントキックのような擦り下げになってしまいます。 だから、たいていの選手のボレーシュートって、バックスピンがかかって高く浮いてしまうんです でも、さすがに久保竜彦は違うんですね。   ちょっと話が長くなってしまいましたが、今日のポイントは2つですね。 ボレーシュートを蹴る時に大切な考え方として、 (1)軸足でインパクトのポイントを合わせる。 (2)ジャンピングボレーの場合→身体の前の方でボールを蹴るイメージを持つ。   さて、次回は「とも」のボレーシュートをお話します。   お楽しみにね       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 29 Jul
    • また抜きをマスターしよう その3

      今日は、過去の記事で2回シリーズでお話した「また抜きをマスターしよう」の実践編です。 私のブログを、始めてご覧になる方は過去記事を一読されると良いと思います。   また抜きをマスターしよう その1 また抜きをマスターしよう その2       1.また抜きゲーム   「1対1・ゲーム」とほぼ同様の練習メニューですが、唯一違うのは相手を抜くのは全て「また抜き」…ということだけです。 この練習の最大の目的は、また抜きのタイミングを覚えることです。 「とも」は、小三から続けていますが、やはりまた抜きマシンよりも実践練習の方が効果的ですね。 動画をご覧になると分かると思いますが、「とも」は全然手加減してくれません… 私は、もう50歳を過ぎたおじさんなんですけどね。 たぶん、何年も一緒に練習したので、右利きの私の動きを読んでいるのでしょう。 これだけ、また抜きされると、相手をしている私がバカみたいですよ(笑)。       2.練習の基本ルール   基本的には、「1対1・ゲーム」とほぼ同様です。 攻撃側は動き回って、ひたすらまた抜きをしましょう。 もしも、お父さんたちが守備側をするなら、適度に足を出したり、足を揃えたりしてください。 演技力も大切ですよ(笑)。       3.練習の注意点   基本的には、「1対1・ゲーム」とほぼ同様です。 でも、慣れないうちは、また抜きのタイミングを逃してしまうことが多いです。 実は、また抜きって、アウトやインで抜くのと比べると、チャンスがとても少ないんです。 そこで、守備側が、「今だ!」とか「もっと早く!」とか「遅いぞ!」など、ベストタイミングで声掛けをしてあげてください。 この練習のポイントは守備側の声掛け(コーチング)にかかっています。   声掛けのベストタイミングは、大きく分けて二つです。   (1)足が揃った時→タイミングが遅れると、足を閉じたりボールが足に当たってしまう。 (2)足を出した時→タイミングが遅れるとボールが足に当たってしまう(足を閉じることは出来ませんが…)。       4.練習の効果   やはり、実践に勝るものはありません。 対人練習を繰り返すことで、実力がアップすると思います。   「とも」の場合、今でこそ絶妙のタイミングで、また抜きします。 私がちょっとでも油断すると、情け容赦はありません(笑)。 でも、小三のころは失敗を恐れて躊躇することが多かったんです。 つまり、どのタイミングがベストなのか?なかなか掴めなかったんですね。   そんな時は、「たくさん失敗しないと成功しないよ!」と言い続けました。 そして、マイケル・ジョーダンの格言を言い聞かせました。 「10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。」ってね。 この格言って、個人的には大好きです   ドリブラーにとって、また抜きは大きな武器です。 タイミングさえ掴めば、面白いくらいに決まります!   ぜひ、たくさんの子どもたちに覚えてほしいと願っています。 日本でも本格的なドリブラーが育つために   よろしかったら、参考にしてくださいね       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 28 Jul
    • 足裏ゲーム

      今日は、「とも」のドリブル練習のうち、「足裏ゲーム」のお話です。   過去記事では「1対1・ゲーム」を説明しましたが、今回の「足裏ゲーム」は、さらにその進化形です。 足裏をよく使うので、「1対1・ゲーム」よりも、さらに狭い場所での接近戦に有利です。 ただし、足裏を使い過ぎると、時間がかかり過ぎてしまい試合の流れを止めやすいので、ここは注意した方が良いと思います。   でも、「1対1・ゲーム」とともに、とても効果がある練習メニューであることは間違いないです。 特に小学校低学年から出来る練習メニューなので、ぜひやってほしいですね。       1.足裏ゲーム   「1対1・ゲーム」とほぼ同様の練習メニューですが、その違いを簡単に言えば、足裏もたくさん使いましょうね!ということだけです。 この練習の最大の目的は、「1対1・ゲーム」と同様に狭い場所の接近戦でボールを奪われない技術を身に付けるものです。 「とも」は、小二から続けていますが、ドリブル練習では、「1対1・ゲーム」と同様に最も効果が出たメニューだと思います。   でも、「とも」は、もう中一ですから…。 相手をするのは大変です。 やっぱ、私も歳ですかね(笑)。       2.練習の基本ルール   基本的には、「1対1・ゲーム」とほぼ同様です。 でも、全てのタッチを足裏にするのではなく、総タッチ数の半分程度(3~4割くらいでも良い)は足裏を使う…というルールで良いでしょう。 グリッドの広さは子どもの伸長×2(「1対1・ゲーム」よりも狭くした方が良いです) その他は、「1対1・ゲーム」を参照してください。       3.練習の注意点   基本的には、「1対1・ゲーム」とほぼ同様です。 この練習のポイントは守備側の声掛け(コーチング)にかかっています。 適宜、良い声掛けをしてあげてください。       4.練習の効果   この練習を続けることで、「1対1・ゲーム」とほぼ同様にボールが取られ難くなります。 狭い場所では、ぜひ足裏を使いこなしましょう。   よろしかったら、参考にしてください       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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  • 27 Jul
    • おバカなコメントを送って来る「輩」へ

      みなさんのブログでは、おかしなコメントやメッセージを送って来るおバカさんっていますか?   私の場合は、ほぼ毎日ですね(笑)。 でも、全然気にしてません。 だって、おバカさんたちを本気で相手にしていたら、つまんないし時間の無駄ですからね。   ちなみに、昨日の記事のコメントは、次の通りのおバカさんでした(笑)。   ココから ↓ 宇佐美や原口やメッシやネイマールの小中学生の時の動画と比べてお宅の子は足下の技術もアジリティも全くないですね。中学生だとソンフンミンのように父親が代表クラスじゃないと1対1は無意味ですよ。ただ救いがあるのは父親の身長が180センチぐらいあるので高校と大学でしごいてもらえばJリーガーになれる可能性は大いにあるでしょう。大学でユニバーシアードに選ばれるならばプロに選ばれなけば就職する方が現実的でしょう。 (氏名欄は「あ」と書いてありました) ↑ ココまで       私の返答 ↓ あなたは、社会人?それとも学生かな? たぶん、こういうおバカなコメントをいろいろなブログに書き込んでいるのかな? あなたって、ホントに可哀そうな人…。 良い子は、早くおしっこしてネンネしなさいね(笑)。 ちなみに、この人のIPアドレスは49.98.60.195。 東京都新宿区。 ↑ ココまで     こういうコメントを送って来る人って、どこか訳の分からないクラブチームか少年団のコーチが多いようです。 それとも、ただのサッカー好きで、あちこちのSNSに書き込んで、荒らしまくることが唯一の生きがいの変人なのかも知れませんね。     こういう可哀そうな人って、誰も相手にしてくれないから、いつも寂しくて…、慰めてほしいんでしょうね(笑)。   さてと…、私もネンネしようかな(笑)。   今日は、サッカーと関係ない話題でした    

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    • 1対1・ゲーム

      今日は、「とも」のドリブル練習のうち、「1対1・ゲーム」のお話です。 この練習は、「とも」のドリブルの原型を作った!と言っても過言ではありません。 簡単ですが、とても効果がある練習メニューですし、小学校低学年から出来る練習です。 ちょっと、くどいようですが、とにかく超おススメの練習方法なのでぜひ       1.1対1・ゲームの目的   この練習は、クラブチームなどでよくやっている、一回のマッチアップだけで終わってしまうような、ふつうの一対一とは違います。 攻撃側と守備側を限定したうえで、ひたすら1対1のマッチアップを繰り返します。 ただし、あくまでも攻撃側を主体にしたトレーニングです。 攻守がコロコロ変わるようなボール取りっことは違うので、ご注意ください。 この練習の最大の目的は、狭い場所の接近戦でボールを奪われない技術を身に付けさせることです。 「とも」は、小二から続けていますが、ドリブル練習では最も効果が出た練習メニューです。 現在は、私の腰痛とひざ痛のため、たまにやる程度です…。 というのはウソで、今は全然相手をしてあげられません。 やっぱ、私も歳ですかね(笑)。       2.練習の基本ルール   狭い場所を想定して、ボールを奪われないという意図で練習させてください。 (1)グリッドの広さ→子どもの伸長×2(「とも」は165㎝なので約3m四方) (2)一セット→約1分間(試合中のボール保持時間を参考にします) (3)攻撃側 ① 相手のヒザの動きを見ながら、間合いを維持しつつ、抜いたらすぐに前を向いて再開(ここは重要です)。 ② とにかく動き続けること(守備側を振り回すくらいに動き回る)。攻撃をする時にいちいち止まっていたら、すぐにボールを奪われます。 (4)守備側→足を出したり、ユニフォームを掴んだり、ボディコンタクトはOKだが、積極的にボールを奪うことまではしない(適度に加減する)。 ① 利き足側や軸足側にボディコンタクトをすると、攻撃側はボールを守ろうとして自然と「懐のドリブル」を覚えます。 ② 守備側がユニフォームを掴めば、攻撃側も手を使う(相手を振り払う…)ので、正しいボディコンタクトを覚えます。       3.練習の注意点   この練習のポイントは守備側の声掛け(コーチング)にかかっています。 適宜、良い声掛けをしてあげてください。 (1)守備側の声掛け 次のような声掛けでコーチングすると、攻撃側もいろいろな動きのタイミングを覚えられます。 ① 「ボールが足から離れるのはボール一個まで!」「足からボールが離れてるぞ!」。 ② 「ヒザを見ろ!」「ヒザを見てオレの動きを予測しろ!」。 ③ 「間合いを考えろ!」「今だ!抜け!」「迷うな!」。 ④ 「(抜いたら)もう一回!」。 ⑤ 「(攻撃側が後ろを向いてボールキープの体勢になったら…)早く前を向け!」「後ろを向いていたら抜けないぞ!」。 ※最初のうちは後ろを向いて逃げ回ってしまい、ボールキープの体勢になりやすいので注意してください。   (2)守備側は頑張ってボールを奪い過ぎないこと ① 守備側が頑張り過ぎると、その都度ゲームが中断するので、適度に動く程度で良いです。 ② イメージとしては、動くカラーコーンになったつもりの方が良いでしょう。 ③ 守備側が頑張り過ぎないと言っても、例外が一つだけあります。 それは、ボールが足から二個分以上離れたら、そこを狙って蹴り出してください。そうすることでボールを守ろうとする意識が強くなり、タッチの強弱や相手との間合いを覚えます。 ※、「とも」は小二のころ、足からボールが離れるたびに私が蹴り出したので、悔しくてよく泣いていました。 でも、本当に上手くなるためには、妥協したらダメなんです。 厳しいようですが、心を鬼にして練習させました。     (3)攻撃側の抜き技 出来るだけシンプルなテクニックで抜きましょう(例、守備側が足を出した時…)。 狭い場所の接近戦の時は、大げさなフェイントを使うよりも、シンプルに抜くべきです。 ※メッシが2~3人を連続して抜く時はシンプルな抜き技が多いです。こうすることで、スピードを維持したまま、パスに繋げたり、シュートを打ったりしています。 時間をかけ過ぎると相手のDFラインが整ってしまい、スペースもなくなってしまうので、速い攻撃が出来ません。   ちなみに「とも」がよくやるのは、相手が右足を出した時、メッシみたいに左足で「ちょん」とアウトで抜くパターンです。 フェイントを使う場合でも、マシューズくらいですね。       4.練習の効果   この練習を続けることで、本当の意味でボールが取られ難くなります。 大げさかも知れませんが、狭い場所で相手が何人いようが、メッシみたいなドリブルが出来るようになると思います。   (1)ボールが足から離れなくなる→タッチの微妙な強弱を使い分け出来るようになる。 (2)相手のヒザの動きを見るので、相手の動きの予測や判断力が身に付く。 (3)相手との適度な間合いを覚える→自分なりの仕掛けのポイントが身に付く。 (4)相手が何人いても連続で抜くことが出来るようになる。 (5)ボディコンタクトや懐のドリブルを自然と覚えるようになる。   この5つのうち最も重要なことは、「(4)相手が何人いても連続で抜くことが出来るようになる。」ということです。 なぜなら、この練習って、相手を抜いたらすぐに前を向いて再開するでしょ? 抜いたら次…、抜いたら次…、というように、攻撃側と守備側が何度も向き合いますよね。 これって、狭い場所で何人ものDFを相手にして、次から次へと相対する状況と同じなんです。 2人しかいなくても、チョットだけ工夫すれば、試合を想定した練習って出来るんですよ。 先ほどお話した「狭い場所で相手が何人いようが、メッシみたいなドリブルが出来るようになる…」というのは、こういう意味なんです。   次の動画をご覧ください(最初の20秒間は広告?なのでスルーしましょう)。 その後、最初にご覧になった「とも」の1対1・ゲームの動画を見てください。 「とも」の1対1・ゲームって、メッシの動画のシチュエーションと似ていると思いませんか? 一人抜いたら次、次を抜いたらその次…というシチュエーションです。 要するに、「とも」の1対1・ゲームって、一対二とか一対三とかのドリブルの練習になるわけなんです。   ※「とも」は小学生当時の試合で、どんな強豪チームを相手にしても、狭い場所で普通に2~3人を連続して抜いていましたし、ほとんどボールが奪われなかったです。 要するに、「とも」にとっての一対一は、相手が何人いても、次から次へと機械的に抜いて行く…ということなんです。   そうした場合、もしも複数の相手が同時にプレスに来たとします。 そうしたら、そのうちの一人をターゲット(自分が行きたい方向にいる相手)に選んで抜けば良いだけなんです。 でも、実際には複数の相手が同時にプレスに来るということはあまりなく、必ずどちらかがカバーリングに回ろうとしますからね。     5.ふつうの一対一はあまり役に立たない   ふつうの一対一って、所詮はこんな感じでしょ? これと似たような練習って、どこのクラブでも少年団でもやってますよね。 この程度の練習って、実際の試合を想定した場合、ゴール前で何人ものDFを相手にした時に、果たして役に立つと思いますか? ドリブル突破はまずムリでしょうね(笑)。 これじゃあ、サイドハーフとサイドバックの一対一の攻撃と守備にしか役に立たないと思います。   それに、他の子どもが待っている時間ってムダだと思いませんか? 「とも」の1対1・ゲームみたいに、小さなグリッドをたくさん作れば、みんなで練習できますからね。 守備側の「ボールが足から離れるのはボール一個まで!」みたいな声掛けだけなら、コーチたちが代わりにやっても良いと思いますけど。 練習時間は限られているんだから、もっと工夫しましょうよ。   それと、日本代表では、原口、乾、宇佐美あたりがドリブラーなんて言われてますよね。 でも、せいぜい一対一で競り勝つ程度でしょ? メッシみたいに、次から次へと抜いてゴールまで持ち込むようなことは出来ないですよね。   えっ!ゴール前では2対1を作ってパスすれば良い? でも、それだけじゃあ、局面は打開できないでしょ(笑)。 局面を打開するためには、本格的なドリブラーって絶対に必要です!   とにかく、「とも」の1対1・ゲームを繰り返し練習すれば、実力アップは間違いないと思います。 でも、クラブチームとか少年団の指導者って、こういう練習は面倒くさがってやらないでしょうね。 だったら、お父さんたちが一肌脱いでみたらいかがでしょうか? 私みたいに(笑)。   よろしかったら、参考にしてください       ※この記事が面白かったら、ポチッとお願いします! 少年サッカーランキング

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男性
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A型
お住まいの地域:
埼玉県
自己紹介:
私は学生時代に、ブラジルのサンパウロの某クラブでジュニアのアシスタントコーチをしていました。 そこ...

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