サッカー少年「とも」

中学一年生の息子「とも」の成長日記を綴っています。
私のブラジルでの経験を活かし、
いろいろ参考になる記事を書いてます。
みなさんよろしくお願いします。

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1.ジダンのマルセイユルーレット

 

マルセイユルーレットと言えば、やっぱジダンですよね。

 

 

ジダンの特徴は、ボールと相手の間に身体を入れながらボールを守って、くるっと回るとこです。

しかも、狭い場所では、相手に背中を当てて(背中押し)、くるっと回るので意外とボールが取られ難いという特徴もあります。
 
 

ところが、小学生が、マルセイユルーレットをする時、ボールの真上に乗っかるだけ…と言うのが多いと思います。

ジダンのように、ボールと相手の間に身体を入れながらボールを守る体制が出来てないんですね。
だから、せっかく、カッコよく決めた…と思っても、相手の足がボールに届いて奪われてしまう。
そうすると、監督やコーチから怒鳴られたりして、二度とやらなくなってしまうことも多いですね(笑)。

 

でも、ボールと相手の間に身体を入れるということを意識を持つだけで、試合ではとても有効なテクニックになるんです。

 

そこで、小学校低学年でも簡単に出来る、ジダン流のマルセイユルーレットのやり方をお話したいと思います。

 

 

 

2.マルセイユルーレットのやり方

 

(1)フロントタッチでタイミングを掴む

 

マルセイユルーレットの動作特性は、フロントタッチで後ろに進むことが出来れば、ほぼ出来たようなものです。

この動画は「とも」が小二の時ですが、0:09からの動きに注目してください。

これって、誰でも出来ますよね(笑)。

だから、マルセイユルーレットって簡単なんです。

 

 

 

(2)ジャンプのタイミングを掴む

 

フロントタッチで後ろに進むイメージを持ちながら、「イチッ!ニッ!」という感じで勢いよくタッチしてください。

この感覚はすぐに掴めます。

 

 

 

(3)実際にやってみよう

 

ボールに向かってジャンプしたら、勢いよく…くるっと回って前を向きましょう。

 

 

着地の時は、必ずボールと相手の間に身体を入れる!ように意識させてください。

そうすれば、ボールは奪われ難くなります。

ここでは、赤いカラーコーンを相手に見立てています。

 

 

 

たしかに、マルセイユルーレットを試合で使っても上手く行かないから、やらなくても良い…。

そんな意見もあると思うけど、大切なことはそこじゃないんです。

 

先ほど、ジダンは「狭い場所では、相手に背中を当てて(背中押し)、くるっと回る」と言いましたよね。

実は、この動作を背中押しと言って、相手からボールを守る姿勢なんです。

そして、背中押しは手押しなどと合わせて、重要なボディコンタクトのテクニックなんです。

 

そうした意味では、ボディコンタクトを覚えるためにも、このマルセイユルーレットは重要なんです。

 

そこで、次回は、マルセイユルーレットとボディコンタクトの関係についてお話したいと思います。

 

 

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ちょっと、今日は予定を変更して別のお話です。

 

私は30年前に、ブラジルのサンパウロの某サッカークラブのジュニアチームで、アシスタントコーチをしていましたが、そのころのお話をします。

 

前回までのお話は過去の記事を参照してください。

私がブラジルにいたころ その1

 

今日は、セレクションのことをお話します。

 

 

 

1.ブラジルと日本のセレクションの違い

 

サンパウロ州のサッカークラブで強豪と言えば、サンパウロ、コリンチャンス、サントス、パルメイラスなどですが、他にも数多くのクラブがあります。

そして、各クラブとも毎月のようにセレクションをしていました。

 

なぜ、こんなに多いのか?というと、希望者が多いことや、選手の出入りが頻繁であるからです。

 

選手の出入りが激しいと言う点では、次のような光景をよく目にしました。

 

ある選手が練習を終えてロッカールームに戻ると封筒が置いてあって、その封筒には二通の書類が入っています。

一通目の書類には「君は成長が見込めない…、残念ながら、他のクラブに行ってほしい」と書かれています。

二通目の書類には「この選手はとても優秀なので、ぜひセレクションを受験させてほしい(推薦状)」と書かれています。

その選手は、その書類を持って次の所属先を探しに行くわけです。

早い話が、セレクションで選ばれた選手が入れば、チームから出される選手もいるということなんです。

ちょっと残酷でしたが、これが現実です。

 

ところが、日本のセレクションは1次~最終までを年1回で行い、後はお金さえ払えば当分は所属できます。

これって、高校受験や大学受験と同じですよね。

日本では、受験に合格すれば卒業まで在学できる…というのが、そのままサッカーの世界でも同じになっているわけです。

 

子どものころからすでに競争しているという点では、サッカー大国ブラジルと、サッカー後進国日本の大きな違いだと思います。

 

毎月のセレクションとは別に、代理人が売り込みで個別に臨時セレクションをするケースもあります。

臨時といっても、通常のクラブの練習に選手を参加させて、良ければそのまま入団、そうでなければそこでおしまいという具合で、あっさりしています。

 

このケースでは、ほとんどの場合、そのまま入団というのは稀でした。

子どものころから代理人を通じるケースは、よくありましたが、所詮は代理人側の金目当てだと思います。

ちょっと、子どもたちが可哀そうですね。

 

 

 

2.セレクションの合格基準

 

私がいた当時のセレクションでは、次の3つがよくチェックされていました。

(1).軸足の強さ。

(2).利き足のボールコントロール。

(3).球際の強さ。

特に、(1)と(2)の技術が何をおいても一番に重視されます。

 

これって、日本のセレクションとはかなり違うと思いませんか?

 

日本だったら、テクニックはもちろん、両足が使えるとか、オフザボールの動きとか、身長や体重とか、フィジカルの強さ、スピードなどを重視すると思います。

特に、フィジカルやスピードがあれば、テクニックの多少の点は目をつぶってしまうと思います。

 

この違いって何だと思いますか?

単純に考えてみてください。

サッカーのボールプレーは必ず片足でしょ?

テクニックは別としても、両足が使えるとか、オフザボールの動きとか、身長や体重とか、フィジカルの強さ、スピードとか、そんなことはあまり気にしないんです。

だって、そんなことは入団してからの練習で何とかなるからです。

 

先ほどの(1)とか(2)とかは、簡単に言えば「将来の伸びしろ」を見ているんです。

 

だって、クラブとしては、将来トップチームに入って活躍してほしいわけですよね。

また、他のクラブに移籍すれば高額の移籍金が手に入るでしょ?

要するに、クラブにとっては、大切な商品として考えているんです。

 

ここでも、サッカー大国ブラジルとサッカー後進国日本の違いがありますよね。

 

 

 

3.日本人で選ばれそうな子どもたち

 

次の動画では、子どもたちがリフティングパスをしています。

あなたが、ブラジルのクラブチームのコーチだとしたら、(1)と(2)、どちらのの子どもたちをセレクションに合格させますか?

 

(1)利き足リフティング

 

 

 

 

(2)両足リフティング

 

 

 

答えは、ほぼ間違いなく、(1)利き足リフティングの方です。

 

その理由は、いくつかあります。

・利き足リフティングからパスをするとき→ボールコントロールが安定している。

・ボールコントロールの安定→軸足の強さ、ボールを手で扱う感覚を身に付けている。

・動画の最後のドリブル→身体の開きがなく、ボールの置き場が一定(利き足の前)している。

たぶん小学校低学年だと思いますが、これだけの安定感があるということは、「とも」と同じようにテニスボールやスーパーボールも扱えると思います。

「将来の伸びしろ」という点では、かなり期待が持てますね。

 

残念ながら、(2)両足リフティングの方は、

・パスをするとき→単に蹴っているだけ。

・ボールを身体の正面(中心)で扱う→身体が開くクセが身に付いている。

・ドリブルを見ないので何とも言えませんが、たぶん身体が開いて、ボールの置き場は一定しないと思います。

 

両足リフティングは、基本的に歩く動作(足踏み)と同じです。

多少はボールコントロールが良くなるかも知れませんが、軸足は強くなりません。

サッカーのボールプレーは片足なので、軸足の強化は絶対に必要です。

そのためにも、利き足リフティングをたくさんやらせるべきなんです。

軸足は土台と同じです。

弱い土台の上に家を建てたら崩れてしまうことと同じなんです。

こうしたことは、指導者だったら直感的に理解出来ていなければいけません。

 

だから、両足リフティングをいくら練習してもサッカーにはほとんど役に立たないのです。

※幼少期から過剰な両足練習をすることで、「身体の開き→悪いクセ」が身に付いた結果だと思います。

特に、ブラジルのコーチたちは「身体の開き→悪いクセ」を嫌がります。

 

たぶん、(2)両足リフティングの子どもたちも、最初は利き足でリフティングしていたはずです。

どうして、そのままにしてあげないのか?

日本の指導には疑問が残るばかりです。

 

さて、明日からは二回シリーズで「マルセイユルーレットとボディコンタクト」ですグラサン

お楽しみに。

 

コメントお待ちしてます。

ご質問等もご遠慮なく目

 

 

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本当は明日、記事を更新する予定でしたが、お待ちかねの方も多いようなので、ちょっと早めに更新しました。

 

一本歯下駄トレーニングのいろいろな動きをご紹介します。

 

「とも」の一本歯下駄は小さくなって履けないので、代わりにサンダルを履いています。

動きがぎこちないですが、一本歯下駄を履いたつもりになってやってもらってるので、動画のような変な感じになります(笑)。

 

一本歯下駄トレーニングは、だいたい4種類(タッチ系、ツイスト系、ランニング系、体幹バネ系)の動きに分かれます。

 

注意点は、3つほどあります。

・力を抜いてリラックスする。

・全身を大きく動かす。

・リズミカルに動かす。

 

大切なことは、全身を大きく動かしてバランスを取ることです。

大きく動くことによって、全身のバランスが一時的に崩れます。

その崩れたバランスを全身の骨格と筋肉を使って元に戻そうとするのが狙いなんです。

病気やケガをした時の自然治癒と似たようなものと考えてください。

 

それと、「とも」の動きを厳密に真似する必要は全然ありません。

何となく真似をしてみた…。

こんな感じで十分です。

くどいようですが、バランスを養成することが目的です。

動きを正確に真似ることは目的ではありません。

 

 

過去の記事はコチラを参考にしてください。

一本歯下駄トレーニング その1

一本歯下駄トレーニング その2

 

 

1.タッチ系

 

たぶん、どこのクラブチームでも準備体操でやっているおなじみの動きです。

フロントタッチ、サイドタッチ、かかとタッチ、バックタッチ。

 

 

 

 

2.ツイスト系

 

(1)首下回し→頭を固定して首から下をチョコチョコと回してください。

(2)首回し→首というよりも頭全体を大きく回してください。

(3)胸回し→とても動きづらいですが、胸全体を大きく回してください。

(4)腰回し→腰全体を大きく回してください。

 

 

 

 

3.ランニング系

 

(1)ランニングステップ→全身の反動を使って大きく動かしましょう。

(2)ナンバステップ→ナンバ走法(2軸走法)の動きです。

※あくまでも走りのイメージです。

(3)肩甲骨ぐるぐるステップ→走る時の腕振りのストローク、腕の重さの利用につながります。

 

 

 

 

4.体幹バネ系

 

(1)体幹割れステップ→水平にジャンプするイメージです。

※ヘディングシュートのパワーアップになります。

(2)みぞおち抜き→古武術の「ヒザ抜き」と並んで重要な動きです。

※ターンする時の急停止などに使えます。

(3)みぞおち抜き:反射→みぞおちをバネのように使う動きです。

※ターンから再スタートがスムーズになります。

(4)ワップアップ→縮めた体幹を伸ばす(反射)背骨のバネの動きです。

(5)ワップダウン→伸ばした体幹を縮める(反射)背骨のバネの動きです。

※ワップアップ、ワップダウンともヒップホップダンスの動作の応用です。

 

 

 

 

5.タイツ先生のワップアップとワップダウン(参考にしてください)

 

一本歯下駄を履いてこんな動きをするのも、すごく良いと思います。

 

(1)ワップアップ

 

 

 

 

(2)ワップダウン

 

 

 

以上ですが、その他にもブラジル体操の動きをいろいろと取り入れると良いでしょう。

動きの基本としては、出来るだけ身体に不安定な動きを取り入れてください。

不安定な動きほど、全身の骨格と筋肉が動いてバランスを取ろうとしてくれるからです。

 

一本歯下駄トレーニングを2~3ヶ月くらいした後で、サッカーやいろいろなスポーツをしてみてください。

そうすると、女子のようなしなやかな動きが見られます。

しなやかな動きとは、「なよなよ」とか「くにゃくにゃ」した感じですが、全く心配いりません。

 

一つ一つの動作が「なよなよ」とか「くにゃくにゃ」したように見えたら、次のような効果が出たとお考えください。

(1)体幹が柔らかく使えている。

(2)バランスが安定している。

(3)二軸動作を習得している。

 

もちろん、個人差がありますが、「とも」の場合は、だいたい2~3ヶ月くらいしたところで見られるようになりました。

 

ちなみに、私が30年前に見ていたブラジルのジュニアの中で、「なよなよ」とか「くにゃくにゃ」した感じを持っている選手ほど、いわゆる「ジンガを持っている!」と言われます。

例えば、ネイマールとかロビーニョみたいな動きですね(千鳥足のような…なよなよ、くにゃくにゃした動き)。

 

と言っても土屋健二さんの似非ジンガとは違いますよ。

彼の動きは単なるパフォーマンスですからね。

 

さて、明日の記事は一日お休みして、明後日に「マルセイユルーレットとボディコンタクト」のお話しをします。

お楽しみにグラサン

 

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