本日返してきました。
いやぁ、めっちゃ面白かった(*´∀`*)
ネタバレは楽しみにしている方もいるので、控えさせていただきます。
主人公は2人、1章ずつそれぞれの話を交互に魅せる書き方でした。
最初は接点のない2人が、少しずつ繋がっていく。いろいろな点が先で繋がっていく、最初から最後まで話に引き込まれました。
500Pの長編小説を久々に読みましたが、いやぁ、こんなにも続きが気になり、情景が浮かぶ小説は久しぶりです。
みんながどんな風に読むか分かりませんが、私は本を読むときは主人公に感情移入し、表現から脳内で映像を作ります。
夢の中のように、主人公目線で自分がしてるかのように脳内で映像化して楽しみます。
元々、村上春樹さんの文体は、ちょっと苦手だったので敬遠してましたが、今までは作品の序章で挫折しただけかもと、他の村上作品を読んでみたくなりました。
それほどまでに、文章が余分な表現をしていなかったんですよね。
すぅーと世界に入っていけました。
あたしにもこんな風に、人を引き込ませる文章を書きたいなぁ……
やっぱり、目指すのは文壇の世界。
純文学がやっぱり好きだと、再認識しちゃいました。
BOOK3買うべきかな(^◇^;)
続きが気になるわぁ