寺嫁♡優子です。
レッスン会場は、お寺の中にあります。
いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心を育てるお手伝いをしています。
社会主義の国では、国家によって、学ぶもの、職業が決められることがあります。
こどもたちは、好きなものではなく、才能のあるものを学ぶようにレールを作られます。
時期は早いです。
小学入学時ぐらいでしょうか。
では、ピアノの才能はどうやって発見されるのか。
それは、ある国では、
リズムうち。
これだけだそうです。
他にはないそうです。
なんとなくわかる気がします。
ちょっとわからない気もします。
メロディーラインの取り方とか、曲の構成とか、どうなるの
と思いますが、これはある程度、知識があれば、出来るとも言えます。
持って生まれた才能とは、ちょっと違う種類のものでしょう。
リズム。
う~~~~~ん、確かに。
リズムというか、ノリ、というか……。
小さいうちに決めるには、いいフルイのかけ方な気もします。
とは言っても、西洋音楽というのは、一番リズムが重要視されない音楽に属するのでは、と、わたしは思っています。
リズムというか、ノリ、ですかね。
メロディーや構成、和声などの理解によって、フォローできる部分が多いと思うのです。
西洋音楽以外では、ノリがないと、その音楽にならない、というものが多い気がします。
だから、クラシック以外を弾きたい人は、そのノリが出来ることはとっても大事です。
先日、大人のプロの方のレッスンで、そのノリについてお話をしました。
どうやってノリを身に付けるか、ということです。
自分にリズム感があるか、とか、ノリがあるか、などを知るには、ダンスをしてみるのが早いです。
ダンスの上手い人は、リズム感はいいです。
ない人のダンスは、良くないです。
幼児期に強制的なフルイのない日本ですから、上手い人のダンスを見て、ノリを学んでいく時間も作れると思います。
今できないからと言って、即刻退場させられるわけではありません。
上手い人の”ノリ”を、自分の中に取り込むのです。
ダンスの上手い人は、決め方、切れの良さ、抜きの上手さがレベル違いです。
これは、演奏の上手い人でも同じです。
わたしは、ダンスを見るのが好きです。
嵐の大野君の大ファンでした(今でも好きですよ)。
韓国の男性アイドルグループBTSのテテ(V)も大好きです。
加えて、もとAAA(トリプルエー)のNisshy(西島隆弘)のダンスが大好きです。
3人の共通点はいろいろありますが、とにかく、抜きの上手さが半端ない
きめっきめで、ぶんぶんに踊ってからの、それですか
そうきちゃいますか
が、半端なく上手い。
その逆も。
ここに惚れてしまいます
この3人のダンスは、いくらでも見ていられます。
わたしはこの3人がとてつもなく好きなので、この3人を推しますが、自分の好きなダンサーさんがいれば、その方の踊りをじっくりと見てみてください。
見るだけでなく、一緒にリズムもとってみる。
踊れる人は、踊ればなお良し。
踊れない人も、それなりにこっそり踊ってみればいいです。
見ているのと、実際にノッテ見るのとは、まったく違います。
でも、まずは、じっくり見てみること。
なんで、自分がその人のダンスに見入ってしまうのか、そこがわかるようになるまで見る。
クラシック以外を弾きたい人は、これはやったほうがいいです。
クラシックじゃないのに、クラシックのノリで弾いていては、魅力がありません。
逆に、クラシックなのに、他のノリで弾いていると変です。
ここらへんの気持ち悪さや格好悪さについては、また別記事で書きたいと思います。
理想は、違いが分かって、ちゃんと分けて弾けること。
どっちも弾きたい人には、絶対に必要です。
クラシックでも、好きな演奏家をとことん聞いて、なんで好きなのか、を追求するといいと思います。
わたしがクラシックの演奏家で大好きなのは、グルダです。
オーストリアのピアニスト、フリードリッヒ•グルダ。
グルダにも、茶目っ気があります。
彼のモーツアルトは絶品だと思います。
シューベルトも素敵です。
大好きなNissyの最新ダンス映像を載せておきます。
もう、何回でも見られる。
るろ剣の殺陣ぐらい見飽きない
Nisshy(西島隆弘)のダンスは、計算しつくされています。
なのに、それを忘れさせてしまうのが、彼のしなやかさや表情。
この柔らかさからの、ぶんぶんの、抜きの、上から目線の、可愛さの、きめっきめの嵐。
ぜひ、堪能してください。
気に入ったら、彼の他の曲のダンスバージョンも見てください。
МⅤも素敵ですが、音楽のためには、ダンスバージョンがおすすめです。
趣味じゃない方は、ご自分の世界観をぜひ探してみてください。
無料で上質の映像がどれだけでも見られる世の中です。
自分の中にインプットしないなんて、もったいない
テテのも載せたいけど、BTSは7人いるので、どれがテテだかわからない方もいらっしゃると思うので、今回はやめておきます。
彼の音の取り方、アドリブの入れ方は素晴らしいです。
Nisshy(西島隆弘)のダンスとは違う、思わず出てしまったアドリブが最高。
彼のダンスは、いつでも「ライブ」なのです。
大野君のダンスもぜひ見てね
新しいのが見られないのが悲しすぎる
この人たちのように、音楽にノレたら、最高だろうな。
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