「カフーを待ちわびて」(中井庸友/マイコ、玉山鉄ニ) 観ました。
沖縄の小さな島で、のんびりと暮らしている明青(玉山)に一通の手紙が届く。
その手紙は、以前に明青が旅先の神社で「嫁に来ないか」と書いた絵馬を見たサチ(マイコ)という女性からで、「本当ならお嫁さんにして欲しい。」というものだった。
そして、サチが実際に訪ねてくるのだが・・・。
正直、サチの正体が、〇〇の〇とかだったら、割と良くあるパターンだよな。とか思って、中盤以降は観てたんですが、本当にその通りのオチでした。
ただ、ミステリーじゃないので、このオチに全く不満は無いです。むしろ安心した感じ？
この映画、まぁ、フツーに良い。といった感じかなぁ。
いかにも南国っぽい映像はキレイだし、バタバタいろんな事が起こる訳では無いものの、最後まで眠くならずに観れましたし。
過疎化していく島の人々の、将来の島の存り方について葛藤している部分が、自分は興味深く見れました。そこがこの話のメインでは決して無いですけどね。
ただ、明青が正体不明のサチを簡単に受け入れ過ぎでしょっ！ってやっぱり感じちゃうんだよなぁ。
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