「18倫」(城定秀夫/田代さやか、河合龍之介) 観ました。
名門お嬢様学校の優等生、倫子(田代)は、父の会社が倒産してホームレス状態に。
自分の力で生きていくと決めた倫子は、手当たりしだいに仕事を探すが、どこも断られてしまう。
そんな中、唯一受け入れてくれた所はAV制作会社だった。
正直あんまり期待しないで観たんですが・・・やられました!面白かった!
倫子の世間知らずで天然だけど、恐ろしいほど前向きで行動的なキャラクターがすごく良い。
そして、河合龍之介演じる社長がカッコイイ。夢を持っていて、子供っぽい面もあるけど、実は冷静でキメル所はキメル大人な面もあって。憧れますなぁ。
脇役もみんな個性的で、普通の会話のやり取りが普通に面白い。
医者を目指している倫子がいちいち医学的にツッコミを入れるのが、自分は結構ツボでした。
『物事を始めるチャンスを私は逃さない。たとえマスタードの種の様に小さな始まりでも、芽を出し、根を張る事がいくらでもあるのです。』
この映画の中に出てくるナイチンゲールの名言なんですが、自分には響いちゃいました。このセリフ。
自分もそうありたいな、と本当に思う。
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