2022年1月22日(土)、米国第46代副大統領ことリチャード・ブルース・チェイニー死刑囚の刑がキューバの別荘にて執行された模様です。
ディック・チェイニー米国第46代副大統領
米国最強の副大統領と言われた彼の悪運は、刑の執行の際、いかんなく発揮されたようですが、どうなったのでしょうか…。
RRN(Real Raw News)が、その詳細を報じています。
日本語訳
ディック・チェイニー死刑囚、GITMOで絞首刑
判検事総長部隊と軍事委員会事務局は通常、土曜日には「業務」を行わないが、リチャード・ブルース・チェイニー死刑囚については例外とした。
1月18日に反逆罪と殺人罪で有罪判決を受け、死刑を宣告されたチェイニー死刑囚は、土曜日の朝、グアンタナモ湾で、ダース・E・クランドール少将と、州兵と沿岸警備隊を除く他の軍隊の「ホワイトハット」支持者である軍の幹部たちの前で絞首刑に処されました。
しかし、この処刑は問題が発生した。
チェイニー死刑囚は、クランドール少将が「執行」の命令を出した後、足下の回転するドアが開かず、その機会を利用して死を免れようとしたのである。
昔の絞首台はレバーと引き金で機械的に動いていたが、GITMOの装置は電子的に動く。
匿名の兵士がボタンを押すと、扉が開く。
もし、絞首台が失敗したら、例えばロープを切るなどして、囚人は自由になり、刑期が短縮されるという西部劇の神話を呼び起こそうとしたのだ。
「私は釈放されるべきなのだ。
機械が壊れましたね。
1800年代には、リンチが失敗すると、何らかの理由で死刑囚は釈放されるのが通例だった。」と、チェイニー死刑囚は、首つり縄で壇上に立ちながら、こう言った。
「残念ながら、ここは1867年のシャインではなく、2022年のGITMOだ。」とクランドール少将は言った。
「しかし、もしそうであれば、我々はあなたを吊るさないだろう。
20歩の距離での決闘の方がはるかに喜ばしいと思う。」と返した。
米陸軍工兵隊の兵士が15分後に到着した。
配線のショートを発見し、携帯用のハンダごてですぐに修理してくれた。
案の定、チェイニー死刑囚は、クランドール少将をはじめ、出席していた将校たちを見下すような声で悪態をつき始め、民衆に仇を討つと誓った。
クランドール少将は、「君はこれから、あの人たちと再会するんだ。」と言って、もう一度、台の上にいる兵士にボタンを押すように指示した。
今度こそ絞首台は完璧に機能した。
扉が開き、チェイニー死刑囚は落下して死んだ。
医師が死亡を確認し、遺体はビニール袋に入れられた。
日本語訳ここまで
チェイニー氏の悪運も、もはやここまででしたね。
軍を出し抜きニュージーランドに逃亡したまでは鮮やかでしたが…。
ノコノコと家族とクリスマス休暇を過ごすため、隠密裏にアメリカに再入国を試みてタイホされるなんて…彼の悪運もこの時点で尽きていたのかも知れませんね。