こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例集３０－５》Ｃさんが、未完了の過去感情を
消化する作業を進めていた頃、
元カレから、「借りたていたものを返したい」
というメールが来たそうです。
Ｃさんは「いらない」と断ったものの、
元カレはＣさんのマンションまで
借りたものを返しに来ました。
でも、Ｃさんはドアを少し開けて品物だけを受け取り、
元カレを門前払いにしました。
元カレは、ドアの隙間から手を伸ばして、
愛おしそうにＣさんの頬を撫でて帰って行ったそうです。
１話目に書きましたが、
Ｃさんの態度はちょうどこんな感じ↓
「あんたなんか切るで！」
という態度を示しながら、足元はグラグラ。
元カレの態度はこんな感じですね↓
Ｃさんを好きな気持ちを、真摯に
伝えようとしています。
そして、Ｃさんは、元カレに頬を撫でられ時、
彼の気持ちと温もりを感じ、
「私は、今でも元カレの事が好きなのだ」
という自分の本心に気が付いたのです。
その後、自然に２人はまた会うように
なったそうです。
さて、Ｃさんの２回目の鑑定は、
最初の鑑定から２ヶ月後の２０１３年１１月末でした。
２回目の鑑定日は、Ｃさんにとって、
忘れられない日となりました。
鑑定に来られる前に、
衝撃的な出来事がふたつ起こったのです。
ひとつめは、息子さんの就職内定通知が
届いた事です。
４月からの海外勤務が決まったのです。
元カレに殴られ、腫れ上がった顔で受けた就職試験に
よくパスできたと、私は感動しました。
やはり、息子さんは、
希望の光を手にしていたのですね↓
ふたつめは、復縁した元カレが、
突然、両親にＣさんを紹介したいと言いだし、
実家に連れていかれた事です。
１６年付き合って、初めて
カレのご両親を紹介されたのです。
『息子さんの就職内定』と『元カレとの復縁』
という、ふたつの望みが叶ったＣさん。
今、とても幸せなはず。
でも、Ｃさんには、気がかりな事がありました。
それは、元カレの両親に紹介された時、
Ｃさんに離婚歴があることや子供がいることを、
カレが両親に話さなかった事。
そして、息子さんに、
元カレと復縁したことは言えずに居た事です。
息子さんを殴った相手とヨリを戻した事に
Ｃさんは、後ろめたさを感じていたのかもしれません。
しかし、もう少しすれば、
息子さんは海外へと旅立ちます。
そうすれば、息子さんに気兼ねすることなく、
またカレと一緒に暮らす事が出来るのです。
《タロット占い・結果実例集３０－７》
へ、つづく。
