劇場公演。 | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

ブログタイトルそのまま、「徒然なるままに」書きたいことを書いていこうと思っております。

 話は前回の続きから。



 開演前の陰アナが終わると、あとは劇場内の照明が消え、「Overture」がかかるのを待つだけ。



 SDN48の劇場公演、通称「誘惑のガーター」公演はグループ結成以来セットリストが変わっておらず、かつ1期生及び2期、3期生公演ともに全く同じセットリストで行われております。



 つまり、メンバーの実力がよりはっきりわかってしまうシステムとなっております。



 基本的に今回は1期生公演との比較をするつもりはなく、2期生、3期生公演ならではのいい部分を探すことが主な目的ではあります。しかし、それでも曲によってはどうしても比較してしまうケースが出てしまいます。そこで、今回のブログは2期、3期生の中でも私が注目しているメンバー、あるいは今回の公演で目についたメンバーの紹介をしながら、簡単な感想を述べると言うスタイルを取らせていただきたいと思います。



 まず最初は2期、3期生公演でなかMCを担当しているこの方から。



大山愛未さん。ギャルをこよなく愛する小動物系。小学6年生レベルの漢字をまともに読めずにメンバーから本来の愛称「あいみん」ならぬ「あほみん」と言う不名誉な称号を与えられるものの、その反面観察力に優れ、MCで披露するメンバーの物真似は絶品。またダンス経験がギャル時代のパラパラ以外ほとんどない状態であるにもかかわらず曲の振り付けを覚えるのが早い器用さも武器の一つ。また、過去3枚のシングルでは選抜経験こそないものの、アンダーガールズにおいてはセンターに近いポジションで起用され続ける2期生屈指のバイプレイヤーであります。



いやはや。「あほ」どころか大山さんのパフォーマンスやトークスキルはむしろ「頭の良さ」を感じます。MCの最中に披露するメンバーの物真似も非常に似ていれば、トークの引き出しも多い。自己紹介MCではウケを狙ってダダすべりしましたが、2人1組MCでは奈津子さんと組み、ドラマ「ギャルサー」に出演していた当時の奈津子さんの写真をうまくいじって客席を温めたうえで、最後は見事に笑いに変えました。ぜひとも劇場でなちゅさんとの「ギャル師弟トーク」を見てみたいものです。



続いて、公演のたびにパフォーマンスに注目してしまうのがこの方。



伊東愛さん。10代の頃にアイドルデビューしたものの鳴かず飛ばずの結果に終わり、その後国家公務員に転身したものの夢をあきらめきれずにSDNオーディションを受験し、合格した変わり種。SDNメンバーイチのセレブなお嬢様でもあり、メンバーのブログでたびたびそのお嬢様ぶりが紹介されるほど。しかし、その反面ステージ上でのパフォーマンスは1期生にも引けを取らず、2期、3期生公演においてはエース的存在。伊東さんも過去に選抜経験はありませんが、今後選抜メンバーとしてそのパフォーマンスを披露してほしいメンバーであります。



1期生公演で畠山智妃さんのパフォーマンスを初めて観た時にも感じたのですが、伊東さんのパフォーマンスを観た時に最初に思ったのが、



「なぜこの人が選抜に入っていないの?」



と言うもの。事実、歌にしろダンスにしろ、2期、3期生の中では間違いなくトップクラスであり、もし私が選抜メンバーを選ぶとしたら畠山さんとともに間違いなく伊東さんを選んでおります。センター不在の2期、3期生公演の中で最もセンターポジションに近い、と言ってもいいでしょうから、近いうちに選抜入りのチャンスが与えられるものと思っております。



3人目は3期生から。元AKB48の初期メン、ソロシンガー、読者モデル・・・6人しかいない3期生ではありますがその経歴は多種多彩なメンバーが揃った中、私が選んだのはこの方。



$向こう岸には夢がある


シヨンさん。韓国でモデルをしていた彼女がチャンスを求めて日本にやってきたのはSDN3期生オーディションが行われた時期。まだ日本にきて1年たっておりません。3期生の新メンバーのなかでもそのプロフィールがベールに包まれていたこともあり、「SDNの秘密兵器」としてひそかに注目していたメンバーであります。



前回2期、3期生公演に足を運んだ最大の理由がこのシヨン、と言うメンバーの存在。最初にシヨンさんを観た時の感想は一言。



「美形。」



の一言に尽きます。さすがに本職がモデルだったこともあってその美貌が目立ちましたが、日本語はまだまだ勉強中、と言う感じであり、また何よりも肝心のパフォーマンスがボロボロでしたので、最初に観た時は正直「期待外れ」だったのですが、今回観た時は前回よりもパフォーマンスにおいては進歩が見られ、今後に期待を持たせてくれました。今後パフォーマンスが向上してくれば間違いなく人気メンバーの仲間入りすることになるかと思いますが、今回は残念ながらステージ途中でパフォーマンスが明らかに落ちてしまい、体力不足を露呈した形になりました。さらに2期、3期生メンバーの中にシヨンさんと同じく、高身長でモデル体型の細田海友さんもおり、前回公演で途中で見分けがつかなくなってしまったことを考えると、細田さんともども今後は存在感をアピールすることも重要になってくるかと思います。



 こんな感じで長々と書いてきましたが、他のメンバーについても光上せあらさんやmirayさんはソロシンガーとしての実力を垣間見せてくれたり、福田朱子さんや戸島花さんは全体的に安定したパフォーマンスを見せてくれたり、津田麻莉奈さんの3分Vで見せた着眼点の面白さと笑いのセンスなど、1期生公演とはまた違った魅力がいろいろ詰まっていたことは間違いがないところです。比較するのは簡単かもしれませんが、同じセットリストでも演者が違えばまるで違うものが出来上がるのは当たり前。まあ、公演タイトルになっている「誘惑のガーターについてはどうしても1期生と比べてしまい、なんとなく曲が間延びした印象を与えてしまいましたが、それでも前回のような不完全燃焼感はありませんでした。



 そんな訳で、SDN公演にはまだまだ私が知らない魅力、と言うものがいっぱい詰まっていそうですので、当分秋葉原通いはやめられそうにありません。当然、劇場公演の申し込みも、スケジュールが合う限りは続けることになりそうです。