毒を作らない心の処方箋①「毒はストレスによって作られる」

これまで「今現在体内にある毒を排泄する体質改善ケア」として・・・。
「ひまし油湿布」「腸内洗浄」「靴下重ねばき法」などを紹介してきました。

そして「もう体内に毒を入れないナチュラルライフ」として・・・。
代謝できない化学製品「加工食品」「合成洗剤」「柔軟剤（合成香料）」「制汗スプレー」の害と、代わりの方法を紹介してきました

ちょっと横道にそれますが、つい最近今まで使っていたトイレットペーパーがリニューアルして・・・。

異常に香りがきつくなっていました。

しばらく使って、やたらトイレ室内が頭が痛くなるくらい臭くなっていて気づきました。

柔軟剤だけでなく、トイレットペーパーまで・・・化学製品の香害がひどくなるばかりです。

さて、「今ある毒を出した。そしてもう入れない。これでもうすっかり安心！毒とはおさらばだ！」と思うのは・・・。
気が早いです。それだけでは不十分です。

何故なら大きな毒のもとを、毎日自分で体内に作っているからです。
人間はストレスによりネガティブな感情を持つことで、自分の身体を攻撃しているのです。

毎日の生活の中でストレスがあるのは、人間なら当たり前のことです。
なので、体質改善で毒出しや代謝できない化学製品を体内に入れないという努力は、続ける必要があると思います。

でもおおもとのストレスによるネガティブ感情をどうするか。
ここにきちんと向き合わないと、無駄なエネルギーを使うことになります。

例えば放射能やセシウムの害を入れないぞ、と食べ物の産地を選んだりすることがあると思いますが・・・。
そのために引っ越して家族がバラバラになったり、必要以上に神経をすり減らしてストレスが大きくなったら・・・。

逆に、自分で自分の体内に毒を作ってしまいます。
なんにも気にせずのほほんとしている人より、かえって不健康になったりします。

ストレスがどんな形で身体に害を及ぼすのか？
例えば「活性酸素」の存在があります。

人間は呼吸して酸素を取り入れていますが、そのうち２％は活性酸素が発生してしまいます。
基本的には人間の体の営みの中では、自然のことなのですが・・・。

いろんな要因で活性酸素が増えすぎると、細胞や組織が酸化して病気が発生したり老化が進みます。
その要因とは、代謝できない化学製品を体内に取り入れること、タバコ、大量のお酒、紫外線、過度の運動など。

最大の要因はストレスです。
ストレスによりネガティブ感情を持つと、体の中がサビつき、毒素が増えるのです。

次回は、「感情の種類によってダメージを受ける臓器が違う」ことをお話していきます。

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