ADHD地位向上委員会

ADHD地位向上委員会

幼い頃から違和感を感じながら、30歳過ぎてやっとADHDの診断を受けました。
世の中にはADHDのために辛い思いをしながら生きている人がいっぱいいるはず。自分たちや周りの人がもっとADHDを知れば、もっと行きやすい社会になるはず!知恵を貸してください!

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前職に退職届を出すのと、給与を取りに行く必要がある。
振り込みなら行かなくて済むのだが、面倒な話である。

個人経営なので、奥さんが電話に出る。
すると、書類はいらないです。いや、オタクの旦那が言ったんですけど。確認して必要ないです。もう少し言い方があるやろがと思う。
相手を選んで、態度を変える。魔女と呼ばれ、本音ではしゃべれないと言われていた。
給与のことも一言も言わない。
こちらから切り出させるのは本当に不愉快。

出さなくていいなら出したくないという感じを感じる。

お給料をもらう時間を決めるにもケンカ腰。昼休みは、食事のために外に出流ことを知っているので、朝でもいいですよ。と言ったら、ご存じのように朝は打ち合わせで忙しいのでと嫌味をいう。
かなりのお金持ちで、子どもたちは優秀で容姿端麗で、仕事のあとも継いでくれて、多くを得ている人だと思うのだけれど…羨ましい限りの環境なのだけれど…魔女扱い。

子どもほども年の離れた小娘相手に嫌味を言いたくて仕方ない様子。

夫婦ともに日々怒りを露わに生きていて…幸せって何なんだろう。

衣食住の心配も、老後の心配も、子供の将来の心配もなく…それでも、毎日怒りを感じながら、周りに毒を撒き散らしながら生きている。

しばらく距離を置いていて、冷静に彼女の感情に触れて、
なんというか、壮絶すぎる。
って感じた。

ADHDはしんどいけど、彼女と人生を変えたいかと言われたら…私はあの生き方は望まないなぁと思う。

多分、それが…嫌い伝わってしまうから、
彼女とうまくいかなかったのだと思う。

新しい職場に行った。
融通を利かせてくれるし、
今のところ、ありがたい限り。

仕事内容も比較的慣れたもので、
これならなんとかやっていけるのでは?

しかし、その日は大げさでもなんでもなく、
仕事以外のことは散々だった。

まずは帰宅時に資格の賞状がないことに気づく。
コピーしたコンビニに忘れていた。
大切なものでしょう、良かったですねえ。
と優しい店員さん。

参ったなぁと、ホッとして電車に乗り込み。かなり歩いて乗り換えして、改札に入ったところでとんでも無いことにきづく。建屋に入るためのバッチを返すのを忘れていた。戻るとしたら車でなので、とりあえず、帰宅するために電車に乗り込む。
テンパりながら、ネットでビル管理の電話番号を探す。
見つからず、電車を降りたところで気づく。
切符が無い!!
探す、探す、探す。
いつもなら、無くすので必ず、財布にしまうのだけど、見つからない。

そう、改札に入ってすぐ、バッチを返してないことを思い出して、パニックになって記憶がない。

人生経験が長くなると、
なくすパターンを記憶して、
回避できることが多いが
こういうイレギュラーなことが起きるとダメなのだ。

だいたい、バッチを返し忘れた原因は、コンビニに寄ったからだ。賞状が手元に戻ってホッとして、頭からスコーンと抜けた。

こういうことが、よくある。

駅員さんに言って、なんとかなったけど、まだバッチの件がある。

ようやく連絡先を見つけて交渉したが、今日中に持って来てくれればいいです。
えー。明日行こうと思っていたが、許してもらえなかった。
家族に言って、夕食で出かけるついでに行こうということになる。

夫は慣れっこなのか、想定内なのか、
動じない。

家族の理解があるのは本当にありがたいこと。

50分かけて車で戻り、夕飯食べて帰ってきました。

もちろん、夕食は主人の好物。
ありがたい。
もうしばらくゆっくりしようと思ったけど、仕事が決まりました。
実はすごく悩んだ。

遠方。技術必要。事務処理多い。給料歩合、高い。
近所。技術不要。事務処理なし。給料高い。

技術必要なのはかなりプレッシャーもある。だけれど、不要だと、今後、技術を必要なところではやっていけない。

でも、自分の能力と病気とストレスとライフワークバランスを考えると…後者にした。

物足りなかったらその時考えよう。


上司から嫌われたから辞めざるを得ない
そう思っていた。

でも、よく考えると、
実は逆だったのでは?

と思うようになった。

考え方の違う上司に反発する気持ちがあった。

だから、だんだん心が離れて、
辞めざるを得ない方向に向かっていた気がする。