これぞ、ADHD!! | ADHD地位向上委員会

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幼い頃から違和感を感じながら、30歳過ぎてやっとADHDの診断を受けました。
世の中にはADHDのために辛い思いをしながら生きている人がいっぱいいるはず。自分たちや周りの人がもっとADHDを知れば、もっと行きやすい社会になるはず!知恵を貸してください!

新しい職場に行った。
融通を利かせてくれるし、
今のところ、ありがたい限り。

仕事内容も比較的慣れたもので、
これならなんとかやっていけるのでは?

しかし、その日は大げさでもなんでもなく、
仕事以外のことは散々だった。

まずは帰宅時に資格の賞状がないことに気づく。
コピーしたコンビニに忘れていた。
大切なものでしょう、良かったですねえ。
と優しい店員さん。

参ったなぁと、ホッとして電車に乗り込み。かなり歩いて乗り換えして、改札に入ったところでとんでも無いことにきづく。建屋に入るためのバッチを返すのを忘れていた。戻るとしたら車でなので、とりあえず、帰宅するために電車に乗り込む。
テンパりながら、ネットでビル管理の電話番号を探す。
見つからず、電車を降りたところで気づく。
切符が無い!!
探す、探す、探す。
いつもなら、無くすので必ず、財布にしまうのだけど、見つからない。

そう、改札に入ってすぐ、バッチを返してないことを思い出して、パニックになって記憶がない。

人生経験が長くなると、
なくすパターンを記憶して、
回避できることが多いが
こういうイレギュラーなことが起きるとダメなのだ。

だいたい、バッチを返し忘れた原因は、コンビニに寄ったからだ。賞状が手元に戻ってホッとして、頭からスコーンと抜けた。

こういうことが、よくある。

駅員さんに言って、なんとかなったけど、まだバッチの件がある。

ようやく連絡先を見つけて交渉したが、今日中に持って来てくれればいいです。
えー。明日行こうと思っていたが、許してもらえなかった。
家族に言って、夕食で出かけるついでに行こうということになる。

夫は慣れっこなのか、想定内なのか、
動じない。

家族の理解があるのは本当にありがたいこと。

50分かけて車で戻り、夕飯食べて帰ってきました。

もちろん、夕食は主人の好物。
ありがたい。