『an・an』血液型特集号:戦国武将の血液型 | ほたるいかの書きつけ

『an・an』血液型特集号:戦国武将の血液型

 『an・an』です。美容院や図書館に探しに出掛けられた方々、どうもなかなか見つけられないようですね。残念ではありますが、まあ世間に害悪が広まらないという意味では良かったような気もします。

 さてさて、前回紹介したトピック集 。今回はその1番に戻ってみよう。ここはかのABO FANさんが関わっているだけに、ちょっと気合いを入れてみる。
 タイトルは「ブームの戦国武将、血液型で読み解くと?」ということで、4人の武将が紹介されている。豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、伊達政宗。それぞれテキトーなエピソードをもとに「○型っぽいですね」みたいなコメントが付されている(これはABO FANさんの付けたコメントかな?)。

 さて、単に紹介するのもツマラナイので、ここでクイズを。以下に、豊臣秀吉に関するコメントを載せますが、このうち一つだけが本当に掲載されているもので、残りは私がwikipediaの秀吉の項とか「血液型人間科学研究センター」(能見親子が主宰していた団体)のサイトを見ながらテキトーにデッチあげたものです。どれが正解でしょう?答は、明日コメント欄で! あ、ABO FANさんは答書いちゃダメよ。

A型 下層階級出身だった秀吉は努力を重ねて出世した。その向上心はA型の特徴。上司の評判だけでなく、世評までも気になり、北野大茶会や華美な軍装で人々の評判を上げようとしていたのだとか。その一方、自分を非難する落書きを発見した時は、作者を探して自害させたのは、批判にカッとなるA型的エピソード

B型 高松城の水攻めや石垣山一夜城など機知に富む逸話を多数残した秀吉。型にはまらずアイデア豊富なところはB型の特徴。人と同じに振る舞うことを嫌い、陣中で柴田勝家と仲違いして勝手に引き上げたこともあったとか。集団性にとらわれず、組織を逸脱することもあるB型ならでは。

O型 敵でさえ会うとファンになるほど人を惹き付ける強いものを持っていた。その求心力はO型の特徴。イベントが大好きで、天下統一後に京都でお茶会を催し、自らお茶を点てて客をもてなしたのだとか。でも10日やると言ったのに1日で投げ出したのも、大ざっぱなO型的エピソード

AB型 数々の戦いに勝利し、戦略家として鳴らした。高松城を攻略していた最中、本能寺の変を知るやいなや明智光秀討伐のために京都に軍を返した。その合理的で素早い判断はAB型の特徴。美食家で贅の限りを尽くしたのも食にこだわるAB型ならでは。

…うーん、やっぱ私はそれほど血液型性格判断の類型が身についていないせいか、うまく書けないなあ。わかっちゃうかな?

 というわけで、『an・an』シリーズはここらあたりで切り上げましょうかね。タレントの座談会とか味わい深くはあるんだけど、正直読むのが苦痛なもんで。