8年ぶりくらいでしょうか?

 

この間に色々ありました。

 

失恋、転職、結婚、出産・・・。

 

大きな転機になる出会いもたくさんあり、

時間を経て気付いたことはとてもシンプルでした。

 

少しだけ前向きになれたので、

またブログを書いてみようかなという気持ちになりました。


年齢とともに、潔癖症が強くなってる気がします。


特に、

「水」に関わる潔癖

が気になります。


お風呂のカビとか、

排水溝の汚れとか。


「水」って色々ありますが、

その中でも、特にイヤって思うのが・・・

キス。

(つまり唾液)

私は今、歯の部分矯正をしているので、歯医者さんに隔週で通ってます。

矯正中は食べカスが残りやすいので、マメに歯磨きやフロスをしてます。

そして通院のたびにクリーニングをしてもらいます。


それでも、口の中って結構汚れるんですよね。

特に、年齢を重ねると口の中の水分が少なくなるせいか、臭う気がします。


かなり気を遣っている自分でも、気になる時がある。

じゃあ、普通の男性の口の中って、どんだけ不衛生なんだ?

って思ってしまいます。


昔は、寝起きの濃厚なキスでもまったく気にならなかったのに。

今は、唾液が気持ち悪くて・・・

それを考えると、もう私は恋愛できないんじゃないか?などと思ってしまいます。


何で急に、こんな気持ち悪いって思うようになったんだろ?

逆に、何で今まで普通にできてたんだろ?


ああ、わからない。




高校の友達は、地元で養護教諭をしています。


彼女が出張で東京に来た先月、私は自分がSADだということを伝えました。


なぜ今まで言わなかったか?
仕事で迷惑掛ける訳じゃないので、特に言う必要がなかったからです。


ではなぜ今更言ったか?
彼女が受け持つ小学校でも精神疾患は蔓延していて、その類の話に明るいからです。
彼女の知識を借りつつ情報を集めて、自分なりにできることをしたい、一方で、私の経験が彼女の勉強の一例にでもなればいいなと思っていました。


ですが、
彼女にとっては、身近な人間がSADを長年患っていたことが、ショックだったのかもしれません。
話した日から、私を気遣うメールが時々来るようになりました。


そして先日、
「茉莉ちゃんが自分の今の状態を人に言うのって、かなり勇気が必要だったんじゃないかと思うと」
「自分のまわりの人も大事にできないようじゃ、いくら勉強しても意味がないなと思った」
そんなメールをもらいました。


高校時代からの大事な友達です。
気持ちはとても嬉しい。
でも、そんなメールを何度かもらい、私は逆に、何だか自分が特別視されているようで、悲しくなりました。


心配して欲しくて伝えたわけじゃないんです。
私は単に、客観的に意見交換したかっただけなんです。



でも、それから思いました。
私はなんて身勝手なんだろう。
理解してくれる人は欲しいくせに、同情はされたくないなんて・・・。



今日、「週末に届くようにプチプレゼントを送ったよ」と連絡がありました。

私にとって、本当に大切な友達のひとり。

私のことを思ってくれていることに改めて感謝し、今後もずっと大切にしていきたいと思います。




先日に続き、電車の中のおはなしです。


私は電車の中で、よくからまれます。


目が合っただけで、オバサンに2駅分たっぷり罵倒され体をたたかれたこともあり・・・

先日は、40歳前後くらいの男性がとなりに座ってじっと私を見て、突然

「あの、指、痛くないですか?」

と言われ、びっくりして

「は?」

と返すと

「爪のところが、裂けてて、痛そうですよ」

「・・・誰のがですか?」

「あなたの」

「・・・裂けてませんけど」

「そうですか」

と言って、男性は席を移りました。


こわいし!

爪のところが裂けてるって・・・どういうこと???


そんな私がいちばん悲しかったのは、大学時代の出来事。


ある日、私が電車の中で座っていたら、おじさんが目の前に立ちました。

そこで、突然

「どけや!席つめろや」

と言われ、びっくりして、言われた通り席をつめました。

そしたら、私の隣にドスンと腰掛けたおじさんが、わざと足を広げて私を更に隅に追いやって、

「最近のガキは・・・ボケが!」

など、文句をさんざん言われました。

私はこわくて動けなくて、そのまま聞いてないふりをしてました・・・。


その1週間後ー。


また電車の中で座っていた私は、おばあさんが私の前に立ったのを見て、

「あの、よければどうぞ」

と席をゆずろうとしました。

そしたらおばあさん

「は?いらんわ!」

と怒り、そして

「人を年寄り扱いして!」

と席を離れてしまいました・・・。


それ以来、私は人に席をゆずる時は、何も言わずすっと立っていかにも次の駅で降りるかのように

ドアの近くに移動してます・・・。


でも、そんなことも忘れ、最近目の前に妊婦さんが立ったので、つい

「席、どうぞ」

と声を掛けてしまいました。

そしたら、

「結構です」

と言われました・・・。



私は、電車の中ではあまりいい思いをしない運命にあるのでしょう。




さきほど、とある方のブログを拝見すると、

電車の中で席を譲るほほえましい光景について書かれていました。


お年寄りに席を譲る。

そんな光景を、この春くらいからよく見かけるようになりました。


でも、おととい・・・。


朝のラッシュで、私は押されるように優先座席の前に立ちました。

3人座れる優先座席。

見ると、左から、


妊婦の女性

本を読んでいる30代くらいのサラリーマン

音楽を聞いている40代くらいの女性


でした。


次の駅で、どばっと人が降りました。

私は特に何も考えずそのまま優先座席の前の吊り皮につかまっていました。


そしたら、白髪のおじいさんがやってきて、

すごい形相で私のことをにらんで、

私がつかまっていた吊り皮に捕まったんです。

隣の吊り皮も空いていたのにです・・・。


私は仕方なく、その吊り皮を放し、隣の吊り皮へ移動しました。


そのおじいさん、今度はブツブツ言いながら座っているサラリーマンをにらみました。


そして次の駅で、左に座っていた妊婦さんが席を立つと、

おじいさんはその空いた席の前に立っていた別の男性を押しのけて座りました。


すると、座るや否や、相変わらず本を読み続けているサラリーマンを、隣の席から

ずーーーーっと

にらみ始めました。


それでも相変わらず、まったく気付かないサラリーマン。

隣でにらみ続けるおじいさん。


そんな光景を見て、何だか朝から虚しくなったのでした。



私は、電車の中があまり好きではありません。

どちらかというと、人の善意より悪意を感じる場面が多いからです。


1週間ほど前から、減薬しています。


通常は、寝る前に

デパス5mg

を飲むだけにしています。

デパスは、ほぼ肩こり改善目的で飲んでいます。


それまでは、ブロチゾラムフルニトラゼパムマイスリーと一緒に服用していました。


今、眠れるようになったかと言われると、

当然ですが以前より寝付きも悪いし、途中で目が覚めます。

でも、日中は、以前に比べ圧倒的にすっきりしています。



日中は、できるだけ何も服用しないようにしています。


どうしても動悸がひどい時だけ、

レキソタン1mg(2mgを半分に割ってる)

か、震えがある時は

アルマール5mg

と、どちらかを服用します。


常用ではなく、頓服にしようと思っています。


やっぱり、普段の動悸は結構あります。

でも、今までそれで生きて来たんだから、と思うようにしました。


抗うつ剤やSSRI、SNRIなど、色々試しましたがことごとく合いませんでした。

それで、最近試したサインバルタの副作用と離脱症状に苦しんで、

改めて思ったんです。


服薬を始めてからの方が、辛い思いをしてる・・・。


だから、もうやめよって思いました。

SADの治療薬で自分に合うものがないなら、もう仕方ないって。

それに、その方が周囲に迷惑を掛けないってことが分かったんです。



まだ1週間なので分かりませんが、

テンションは高くないものの、今のところ穏やかな日々を過ごしています。




今日、twitter上でフォローしている方の「悪夢を見る」というつぶやきを見て、ふと思ったこと。


私も、悪夢をよく見ます。

ひどい時は毎日のように見ていたのですが、その時は結局服用していた安定剤が合ってなかったようで、

それを別の薬にかえてもらったら治りましたが・・・。


最近はあまり見なくなりましたが、時々は見ます。

最近でいちばんひどかった悪夢は、


海外の紛争地に行って、民家に爆弾を仕掛けて爆破するというもの。

やらないと殺されるので、必死で仕掛けて逃げました。


起きたら、ひどい寝汗と涙でぐしゃぐしゃでした。



私は、人を殺す夢をよく見ます。

今回は紛争地でしたが、普段は家族(特に母親)が標的になります。


夢の中で、母は決まって多くの人に危害を加えたり、悪いことをしています。

それで、母を殺さないといけないことになります。


私は、いつも泣いています。

殺したいわけじゃないのに、泣きながら手を下しています。



当然ですが、人を殺したい願望はないです。

もちろん母も、夢の中のように人に危害を加えることなんてないです。


夢占いでは、殺人の夢は悪い夢ではないそうです。

自立心が芽生えた証拠だとか、新しい自分を探しているんだとか。



でも、悪夢を見た後はとても落ち込みます。

身近な人なら尚更です。

その時の気持ちは言い表せないです。



悪夢に限らず、私は同じ夢を何度も見ます。

何か意味があるのかな?と思うことがよくあります。


自分の中の気付いていない自分が、私に何かを伝えようとしているのかな。


その話はまた今度・・・。



モト旦那は保険会社で、代理店や企業向けの営業をしていました。


社外だけではなく、社内営業も上手だったようで、当時は先輩からも後輩からも慕われていたようです。


まさに「営業マン」って感じ。




今日、朝から薬を飲まずに出社しました。

午前中は少し動悸がして、手も震えていました。

課長と一緒に食事していた時も僅かに震えていました。


それでも、服薬後の恐ろしい眠気に比べたら、少し動悸があるくらいの方が大分マシだと思えました。

普段は一日中PCのデータとにらめっこなので、眠気が最大の敵なんです。


そんな一日をさっき振り返っていて、ふと思い出しました。



・・・そういえば、モト旦那、カラオケ屋の会員登録する時、手が震えてて書けなかったな。



「俺、字ヘタだしお前書いて」

って言う時もありました。

確かに彼の字は物凄く下手なので、

あまり見られたくないのかな?と深くは考えてませんでしたが。


何かの会員になる時は、

「個人情報を何に使われるか分からんし、嫌だ」

と、無碍に断ることもよくありました。


書痙(しょけい)


という文字が浮かびました。


「人前で字を書く時のみ、手の筋肉が緊張し、手が震えて字が書けない」

SADの症状のひとつとして、よく紹介されています。


かなりアグレッシブで目立ちたがりのモト旦那でも、書痙なんてことがあるのだろうか。


SADでも、人によって症状は違う。

全ての患者が私と同じ「人の注目を浴びる」ことで動悸と震えがあるわけじゃないし、

逆に私は血圧が下がって青白くなるので、赤面症ではない・・・。

同じSADでも、人によってかなり違うんですね。


私が思っている以上に、SADの人は身近にいるのかもしれません。




随分とブログ更新をサボってました。。


先週末、会社にも行けず、それから土日を含め4日間寝込みました。


火曜日に出社し、課長と話をしました。

さすがに病気が勤怠に響いてくると、迷惑も掛かりますね・・・。

火曜日は、4連休のおかげか比較的楽でした。


お盆休みも取らず働きずくめだったので、きっと疲れていたんだー・・・。

ゆっくり休んだから、もう大丈夫なんじゃないかな。


そう思って少し安心して寝ました。



でも、水曜日。


目の奥の鈍い痛みと共に、不快な朝を迎えました。

頭痛とめまいが続き、食欲がなく、動悸がする。

PC画面もまともに見られないくらい。

出社しても、人と話す気持ちにもなれない。


退社後、自宅マンションでは、1階でエレベーターを待っている間にパニックになりそうになりました。

何故だか分かりませんが、どうしてもエレベーターに他人と乗りたくなくて、

「お願い!!早く!!早く降りてきて!!!」

と心の中で叫んでいました。


ショックでした。

快方に向かうと思っていたのに。

次の日には自分のことを「死ねばいい」と思っているなんて。


分かってはいたけど、昨日、自分の鬱を改めて感じました。



そして、今日。


テンションは低いものの、昨日のような症状はなく、落ち着いた一日を過ごしました。

仕事も普通にこなしました。

ただ、思考はまだ止まっているようで、単純な作業を中心に片付けましたが・・・。



明日はどうなるのか、分かりません。

自分の中で、何が起こっているのかも、分かりません・・・。



両親には感謝しています。

でも、振りまわされているとも思います。


6月のある日、電話で父親にブチ切れされ、あれ以来両親からの電話もメールも全て無視しています。


そんな私が悪いのだろうけど・・・


今朝、総務らしき女性から内線が入り、


「はい、福島です」

「福島茉莉さんですか?」

「はい、そうです」

「お母様からお電話です。あなたの携帯が繋がらないとかで!」

「(・・・え・・・?)」


有無をいわさずいきなりガチャっと両親に繋がれました。



「会社にまでかけてこんといて!」


私は母にそれだけ伝えてすぐに電話を切り、

その後、上司がすぐ側にいるのに、朝イチからトイレに駆け込みました。


その後は、課の方々と目を合わせることもできず、きまずい一日を過ごしました。



・いつまでも子離れしない親が会社に電話を掛けてきたこと

・総務?の女性に半分キレられたこと


(普通、内線かかってきた方もかけた方も名乗るけど、その方は頭に来ていたようで、

名乗ってくれませんでした。母が相当無理な言い方をしたのかもしれません。。

謝ろうにも、誰からか分からなかったため、謝れず。)


こんなことがあり、本当に誰とも話す気にならず、気を遣ってくださってる上司にも愛想のない口調でしか話せませんでした。

上司は、クレーム電話を受けたと思いこんでいるようです。

身内が電話してきたことも、あれだけ自分の仕事のことを伝えていたのに、名刺も渡していたのに、部署さえ把握せず本社のどこかに勝手に電話した母のことも、


何もかもが腹立たしく、虚しく、自分のせいだと思えてなりません。


よく分からなくなってきたので、もうやめときます。