花の名前が覚えられない | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 どうゆう訳か、花の名前が覚えられない。せいぜいバラ、キク、チューリップ、コスモス、サクラ、ウメの類かな(ちょっと大袈裟ですね)。


 名前が判らないと、後輩の奥様に写真添付でメールを送って訊くのですが、彼女は体調を崩して静養中。

「どうしてそんなに花の種類を覚えているの?

 雑草の花までも」
「子供の頃、父が詳しくて、色々と教えてくれたのよ」

「うちの家族は花より団子の方だったからね」
と大笑い。


 仕方がないので、語呂合わせで覚えるようにしたけれど上手くいかない。例えば、サルビア(女の子の名前から思い出す)、ゼラニューム(食品から)、シクラメン(麺類から)など、だけど結局直ぐには思い出せない。


 <近所の医院の陽の当たらない玄関前に咲いているゼラニューム>
ゼラニューム
 濃い赤のゼラニュームが大好きで、8月の上旬に成城学園前駅前の花屋さんに寄ってみた。
「この前、最後の鉢が売れちゃったよ、暑いから、また秋にならないとね」

きょうちくとう

さるすべり白

さるすべり赤
 夏の花って結構あるらしいのですが、実際に咲いているのを見かけない。家の近くで咲いているのは、キョウチクトウ、サルスベリくらである。


ふよう
 だが、今年も美しいフヨウが咲いていました。満開で豪華です。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ