今日はネタが無くなったので、コピーした楽譜を綴じる方法について話したいと思います。但し音楽に関係のない方はスルーしてください。
楽譜や本などコピーするのは著作権や版権を保護するのに禁止している場合があります。クラシック音楽では無料でダウンロードできるウエブサイトがあり、この場合、コピーを取らないと使用できませんね。一般の楽譜や本などは所有者個人が使うにはコピーをとっても許されると思います。
コピーした楽譜をどのように綴じていますか。私はある外資系企業にいてテープの扱いには慣れていましたから、一例ですが私の場合を参考にしてください。
パート譜を基本とします。ピアノ譜のような大譜表の場合、ページ数が多くなるので長い曲は無理でしょう。
説明:
1. コピーをとる。片面コピーか両面コピーのどちらか。
2. 綴じ方:
方法は幾つかあります
①テープだけを使う方法{両面コピーの場合)
②接着剤とテープを使う方法(片面コピーの場合)
③紙片とホッチキスと接着剤(片面コピーにはいい方法です)
3. テープだけで綴る(両面コピーの場合)
①元譜の順番通りに揃える。左ページから始まっていたら、
1ページ目だけ片面でコピーをとる
②ページを束ねる場合、各ページの左端を05ミリ程ずらして
重ねる。
③ずらして重ねた部分にテープを貼って、しかり押さえる。
12ページ位までならこれで充分です。
<上側は7頁の両面コピー譜で、下側は12頁の片面コピー譜>
4. 接着剤とテープで綴る(片面コピーの場合)~1
①元譜の順番通りにセットし、ページ毎に糊を使い貼り合わせる
(この際左右に1センチ幅位に糊をつける。
上下端は貼り付けない)。
②後の作業は上の3の「テープだけで貼る」と同じ。
使用テープは次の通りです。
基本的には不織テープを使います。折り曲げが自由です。
ニチバン製の「ホワイトテープ」(市販しています)
3Mの医療用マイクロポアテープ(病院向けで市販してない)
糊はスティック糊がいいでしょう。
トンボ鉛筆の「PiT」
(注)
テープはセロハンテープなどは向きません。アクリルテープなら材質が柔らかいのでいいでしょう。
各々の貼り方には長短があります。
上の手順3と4は、テープが少なくて済みますし、テープが少ないということは綴じた部分が厚くならないです。欠点は上手く貼らないと外れやすいこと。
まだ他にも紙片を使うなど方法がありますのが、次回にアップします。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ