『野菜の活きの良さ!』を商品に! | 元広島ではたらく社長のblog

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六本木ヒルズや、ITベンチャーのカッコイイ社長とはいきませんが、人生半ばにして、広島で起業し、がんばっている社長の日記。日々の仕事、プライベート、本、映画、世の中の出来事についての思いをつづります。そろそろ自分の人生とは何かを考え始めた人間の等身大の毎日。

勤労感謝の日、野菜工場へ行きました。


外は大降りの雨雨でしたが、野菜たちは、日々しっかり育っています。

少し薄暗いのでナトリウムランプ点灯。少し幻想的星空野菜。

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見学希望のお客様が2組。

一組目は、食品関係の会社の社長。

試食用の野菜を準備。といっても、塩、胡椒、市販のドレッシングのみ。大勢で来て頂いたが、みなさん、おいしいといってくれた。そして、自分たちでは、気づかなかったが、「こんな野菜工場は、見てみてびっくり!実際足を運んできて買いに来たいという人も居るのでは」と、言われた。直販も面白いかもしれない。


二組目は、ここの代表の知り合い。某業界関係者に宣伝してくれていて、この日は見学に。この知り合いと、代表と私は、行徳哲夫先生と、そのお弟子さんの元ラグビー日本代表の林敏之先生http://t-hayashi.at.webry.info/ が主宰するセミナーの生徒同士という関係。行徳哲夫先生は、知る人ぞ知る現代の偉人です。経営者、スポーツ、芸能界いろんなところに先生のファン、お弟子さんがいます。エネルギーの塊のような人です。私は、前居た会社の亡くなった社長に勧められて、縁を持つことが出来ました。今大きな財産になっています。そして、この農業スタイルが日本の農業、日本の食を変えるよう、私の財産でなく、日本の財産にしなくてはと思っています。


試食用にあったリーフレタス4種、ルッコラ、バジル量があり残っていたので食べさしてもらった。おいしいといっても、普通の野菜と思って食べたら裏切られた。


おいしい。味おいしさは表現しにくいが、歯で噛み切ったときの食感、噛んだときの弾力、口の中での弾み具合、味の広がりが違った。


今まで食べてきたサラダは、前の日切って、出荷して、市場で売られ、スーパーで店頭に並び、食卓に出るときは、1日以上掛かっている。コンビニや居酒屋の野菜は、さらに漂白剤にも漬けられている。そんなものしか食っていない私にとっては、出来たすぐの野菜のなんとおいしいことか!もちろん、この野菜工場が特別ではなく、出来たすぐの作物は、どれもおいしいに違いない。

でも、農業と縁のない生活を送ってきた人にとっては、私と同じ感想を持つに違いない。たとえてみれば、活きのいい魚のを目の前で刺身にして食うのに似てる。野菜の刺身なのである。


そして、実は、この工場には、野菜を活きたまま運び食卓まで持っていくことが出来る仕組みがある。ここが最大の売りなのである。有機野菜だろうが、手間隙かけた露地モノ野菜だろうが、死んでしまっていては意味がない。生きている野菜のおいしさが味わえるのだ。なのだ。


帰りには、残った試食用野菜をもらって帰った。家でもしっかり生きている。さっきは、ルッコラを焼きそばに入れて食べた。おいしい。本当はパスタといきたい所ですが。

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本当に、驚きのある野菜たちです。このビジネス絶対成功させたいです。そして、それが人の縁に報いることにもつながると信じて。