昨日、本屋へ行ったら本田直之氏の「ゆるい生き方」と言う本を見つけた。
まだ、全部読んでいないが、内容的にも自分のやるコーチングセッションに役に立ちそうな事が書いてある。
自分でも驚くほどタイミングがいい。
この本に書かれている内容を、自分なりに解釈して、自分のやりたいスタイルに合わせていく事になるので、合わない部分は取り入れない事になるのだが。
この本の他に、「ファシリテーターの道具箱」・「実戦マーケティング思考」と言うのを購入。
コーチングを勉強し始めの人は、関係ないと思える本かもしれないが、ファシリテーションとコーチングはかなり近い部分があり、ファシリテーションのツールはいろいろな場面で使える。
マーケティングに関しても、いろいろな視点を考えるだけでなく、相手の心の動きを感じ取る為には必要なモノだと思う。
特に自分のやるコーチング・セッションは、型にはめるつもりはないので、かなり柔軟な思考が必要になるのでは思ってる。
ほとんどのコーチングの流れは、目的・目標・行動出しや個性出しなど、ある程度やる事の流れが決まっている。
流れは決まっているが、ほとんどの人が自分らしいコーチングスタイルを確立して活動している。
自分も、自分のコーチングスタイルをずっと考えて、今回の”ゆるゆるコーチング”と”潤滑コーチング”と言うのにたどり着いた。
自分が習ったコーチングでは、コーチング三大定義として、”人は、内側に無限の可能性を持っている”・”人はは、人生の答えを自分の内側に持っている”・”人は、パートナーがいる方が自分と向き合いやすい”とある。
”ゆるゆるコーチング”の場合は、三番目の”人は、パートナーがいる方が自分と向き合いやすい”と言う部分にあたる。
そして、”潤滑コーチング”の場合は、二番目の”人は、人生の答えを自分の内側に持っている”と三番目の”人は、パートナーがいる方が自分と向き合いやすい”と言う部分にあたる。
そうなると、一番目の”人は、内側に無限の可能性を持っている”はどうなるかと言えば、それは、”潤滑コーチング”の先にあり、クライアントさん自身で引き出してもらう事になる。
もちろん、自分も最大限のサポートはするが、それ以上の事は出来ない。
自分で考え、判断し、決断し、行動に移すのはクライアントさん自身。
これは、コーチングの基本的な事なので当たり前の事なのだが。
クライアントさんとコーチングのコーチの相性で一番大事なのは、熱意の度合いではないかと思ったりする。
どちらかの熱意が高くてもバランスが崩れてしまう。
想いや熱意は伝播するが、それは、相手は感じ取れた時だけ。
感じ取れなければ、バランスは崩れて、上手くコーチング・セッションが出来ないのではないかと思う。
自分は、欲しい目的、達成したい目標の為なら、ありとあらゆる手段を考え、行動し、死ぬ気でやれという考え。
そうすれば、もし、上手くいかなくても、今まで見えなかったものが見えてくる。
とは言え、人には個性があり、一人ひとりに合ったコーチング・セッションが必要不可欠。
だからこそ、自分は、コーチングらしくないセッションをやりたいと思う。
今の段階では、二つのゆるめのコーチング・セッションしか考えていないが、三つ目として、高い試練に挑み、その先の目標を手に入れるいような、とことん追い込むコーチング・セッションもやりたいと思っている。
とことん自分を追い込むという事は、強い目的意識を持っていなくては、プレッシャーに潰されてしまうと思うが、自分が本当にやりたい事であれば、そのプレッシャーにも耐えられるのではないかと思う。
クライアントさんに、それほどまでの負荷を掛けるからには、自分も同様な努力をする必要があると思っているし、そうでなくては、クライアントさんと同等の立場に立てない。
ゆえに、自分も同じところに留まる事は許されない。
特にこれからは、自分自身で利益を生み出さなくてはならない時代になると思う。
自分が参加している勉強会や交流会には、気が付けばフリーランスで活躍している人が多い。
そういう人達を見たているからこそ、感じるのかもしれないが。
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