受け継がれる柿色。NPO都祁さん主催のつるし柿教室【都祁紀行】―2―都祁地区 奈良
・・・忘れるということ。
それがどれだけ恐ろしいことか、御存知でしょうか?
二度と、思い出されることなく、忘れるということ。
その行為ひとつで、その対象を無に帰してしまうのです。
忘れられたくない。
それがこのブログの隠されたテーマのひとつです。
・・・・そんなこんなで、
【都祁紀行】です。
つるし柿教室が、NPO都祁さん主催で、ひらかれました。
過疎化が深刻な都祁。
NPO都祁さんと、奈良逍遥 さんの奈良県立大学のある教授さんが協力してうってでました。
田舎体験に関する様々なイベントを企画のひとつ、
”おばあちゃんの畑”プロジェクトを今年の夏・8月に試験的に開催されました。
都会(大阪、奈良の都市部)の家族を招き、都祁の田舎の家へホームステイしていただき、田舎暮らし体験をしていただいたそうです。
そして、秋になり、今回、「つるし柿教室」では、そのときに参加いただいた御家族を招き、
また、都祁の陶芸家米田(こめだ)さんの陶芸教室の生徒さんが参加されています。
部屋いっぱいに、目にも鮮やかな柿色の粒がひろがります。
中央のグリーンの服を着た人が、NPO都祁監事の水口さんだそうです。
つるし柿教室の説明をされます。
見事な包丁さばきで、みるみる柿を剥いていきます。
しかし、この方、話に熱が入ると、包丁を振り回されるので、ちょっと、コワイです。
(@Д@;
水口さん:「はい、そこにある柿をとって・・・」
・・・といって、私の背後で、包丁を振り回し指差しされる。
私:「いや、カナリ、あぶないですよそれ・・・」
水口さん:「あははははは。」
(-"-;A
さて、ここでチームを二手にわかれます。
ひとつは、ここに残り、柿の皮むきをします。
もうひとつは、近くへ柿の木へ柿とりにいきます。
奈良逍遥さんと愉快な仲間たちAさんは、柿をとる方へ。
私と愉快な仲間たちBくんは、ここにとどまり、その様子をうかがうことにしました。
みなさん熱心です。
楽しそうです。
小さなお子さんも混ざって柿を剥いています。
柿のヘタの葉を落とし、枝の部分は残し、柿を剥いて行くのです。
陶芸家の米田さん、さすがに器用です。
そういえば、もう何年も私、果物の皮をナイフで取ることしてませんね。
子供たちの中には、包丁をあつかうのが初めての子もいます。
がんばっています。
不平言わずに、どんどん柿をむいています。
ここには、やらされた感で参加している人はいないように見受けられました。
中には、ピューラを持ちこんでいる家族もいました。
それもありなのです。
でも、参加されたお母さんたちは、みんなさん、包丁で柿をむいています。
お母さんの手さばきを手本に、子供たちが奮闘しています。
そして、剥いた柿を見せて、ちいさな達成感に笑顔をふりむけます。
みんな、うまいものです。
NPO都祁さんによる、つるし柿の完成サンプルです。
出来上がった柿は、いちどさっと湯通しされます。
そして、干すのですね。
きれいですね。
つるし柿は、2か月ほどで、みごとな干し柿になります。
ちょうど、お正月に間にあうようになるのですね。
次回は、NPO都祁さんにうかがった柿のうんちくだよ。
ヾ(@°▽°@)ノ
「柿アラカルト!NPO都祁さん主催のつるし柿教室 」へつづく!
NPO都祁さんが8月に開催した都会の家族を都祁に招く田舎暮らし体験の記事は、
こちら「大和高原都祁“おばあちゃんの畑” 」
奈良逍遥さんと米田さんのブログは、こちら。
「大和高原都祁“おばあちゃんの畑”日記 」
今回のつるし柿教室の様子は、こちら。
「吊し柿教室が開催されました(^∇^) 」
「都祁散歩①吊し柿体験 」
奈良県立大学生の奈良逍遥
さんと、私との出会いは、今年の9月でした。
その時の記事が、こちら
「都祁(つげ)には不思議がいっぱい。 奈良逍遙さんと出会い。 【雑記帳】奈良市都祁地区 」
それがどれだけ恐ろしいことか、御存知でしょうか?
二度と、思い出されることなく、忘れるということ。
その行為ひとつで、その対象を無に帰してしまうのです。
忘れられたくない。
それがこのブログの隠されたテーマのひとつです。
・・・・そんなこんなで、
【都祁紀行】です。
つるし柿教室が、NPO都祁さん主催で、ひらかれました。
過疎化が深刻な都祁。
NPO都祁さんと、奈良逍遥 さんの奈良県立大学のある教授さんが協力してうってでました。
田舎体験に関する様々なイベントを企画のひとつ、
”おばあちゃんの畑”プロジェクトを今年の夏・8月に試験的に開催されました。
都会(大阪、奈良の都市部)の家族を招き、都祁の田舎の家へホームステイしていただき、田舎暮らし体験をしていただいたそうです。
そして、秋になり、今回、「つるし柿教室」では、そのときに参加いただいた御家族を招き、
また、都祁の陶芸家米田(こめだ)さんの陶芸教室の生徒さんが参加されています。
部屋いっぱいに、目にも鮮やかな柿色の粒がひろがります。
中央のグリーンの服を着た人が、NPO都祁監事の水口さんだそうです。
つるし柿教室の説明をされます。
見事な包丁さばきで、みるみる柿を剥いていきます。
しかし、この方、話に熱が入ると、包丁を振り回されるので、ちょっと、コワイです。
(@Д@;
水口さん:「はい、そこにある柿をとって・・・」
・・・といって、私の背後で、包丁を振り回し指差しされる。
私:「いや、カナリ、あぶないですよそれ・・・」
水口さん:「あははははは。」
(-"-;A
さて、ここでチームを二手にわかれます。
ひとつは、ここに残り、柿の皮むきをします。
もうひとつは、近くへ柿の木へ柿とりにいきます。
奈良逍遥さんと愉快な仲間たちAさんは、柿をとる方へ。
私と愉快な仲間たちBくんは、ここにとどまり、その様子をうかがうことにしました。
みなさん熱心です。
楽しそうです。
小さなお子さんも混ざって柿を剥いています。
柿のヘタの葉を落とし、枝の部分は残し、柿を剥いて行くのです。
陶芸家の米田さん、さすがに器用です。
そういえば、もう何年も私、果物の皮をナイフで取ることしてませんね。
子供たちの中には、包丁をあつかうのが初めての子もいます。
がんばっています。
不平言わずに、どんどん柿をむいています。
ここには、やらされた感で参加している人はいないように見受けられました。
中には、ピューラを持ちこんでいる家族もいました。
それもありなのです。
でも、参加されたお母さんたちは、みんなさん、包丁で柿をむいています。
お母さんの手さばきを手本に、子供たちが奮闘しています。
そして、剥いた柿を見せて、ちいさな達成感に笑顔をふりむけます。
みんな、うまいものです。
NPO都祁さんによる、つるし柿の完成サンプルです。
出来上がった柿は、いちどさっと湯通しされます。
そして、干すのですね。
きれいですね。
つるし柿は、2か月ほどで、みごとな干し柿になります。
ちょうど、お正月に間にあうようになるのですね。
次回は、NPO都祁さんにうかがった柿のうんちくだよ。
ヾ(@°▽°@)ノ
「柿アラカルト!NPO都祁さん主催のつるし柿教室 」へつづく!
NPO都祁さんが8月に開催した都会の家族を都祁に招く田舎暮らし体験の記事は、こちら「大和高原都祁“おばあちゃんの畑” 」
奈良逍遥さんと米田さんのブログは、こちら。「大和高原都祁“おばあちゃんの畑”日記 」
今回のつるし柿教室の様子は、こちら。
「吊し柿教室が開催されました(^∇^) 」
「都祁散歩①吊し柿体験 」
奈良県立大学生の奈良逍遥
さんと、私との出会いは、今年の9月でした。その時の記事が、こちら
「都祁(つげ)には不思議がいっぱい。 奈良逍遙さんと出会い。 【雑記帳】奈良市都祁地区 」




