大和高原都祁“おばあちゃんの畑”
都祁を元気にしたい。
こんな都祁の人たちの想いから、2009年8月21,22日に行われた“おばあちゃんの畑”モニターツアー(主催:NPO都祁)。
その後も、都市の方を招いての体験交流企画「おばあちゃんの畑」PJは続き、NPO都祁が主催し奈良県立大学の学生がサポートしています。
PJが試行錯誤しながら徐々に進展しつつある今、“おばあちゃんの畑”PJの記念すべき第1回であるモニターツアーを、写真を中心に振り返ってみたいと思います。
2日間のプログラム。盛りだくさんの内容ですが、全て実施できたのも、NPO都祁や受け入れ家族の皆さんの段取りが非常によかったからだと思います。
私たち学生は、感心しているばかりでした・・・
【21日】
まずは、吐山公民館から近くの川へ。
田園地帯を歩くというだけで、都会っ子には新鮮な経験だったでしょうか。
川遊びをしました。ツアー最後に行った参加者アンケートでは、「川遊びの時間がもっと欲しかった」と、うれしいクレーム(?)をいただきました(笑)
カエルや川魚を捕らえるワナ。地元の少年(魚博士であり昆虫博士)が、この日のために用意しておいてくれました。
川遊びの後は、それぞれホストファミリーの家へ。田舎の一般家庭に泊まるというのは、このツアーの特色の一つです。
ホストファミリーは思い思いのもてなしで、お迎えしました。
私も取材と称して潜入しましたが、こちらでは子どもたちが花火を楽しんでました。
大人はこんにゃくづくり!
で、手作りの美味しい昼食会となりました。
と、こうして“おばあちゃんの畑”モニターツアーは終了しました。
参加者の皆さんにはおおむね高い評価をいただき、ホストファミリーの方々は心労もあったようですが、都会の家族と有意義な時間を過ごされたようです。
そして私たち学生は・・・今回のツアーの反省を活かし、都祁地域がより活性化できるような、ツアーづくりのお手伝いをしていきたいと思いを新たにした次第であります!
また、ツアー参加者の方からホストファミリーへお礼の手紙が届いたり、このブログにもコメントをいただいたりと、やりがいを感じる嬉しいこともありました。
今後も、都会の方に都祁を“ふるさと”と感じてもらい、都祁の活性化にもつながるような、交流プログラムを計画していきたいと考えています。
よろしくお願い致します。
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