おかげさまで、新刊
「働きがいあふれる」チームのつくり方 (ベスト新書) 950円 Amazon |
が好調に売れています。
先週金曜日に日経新聞で広告が出てから、さらに勢いは増し、
アマゾンはすぐに在庫切れ、
「企業経営」「企業革新」「ベスト新書」などのカテゴリーで1位!
すべての本の中でも22位!!にもなりました。
世は、在宅勤務や労働時間の抑制、賃金アップなど
働きやすい環境づくりの話が盛んで、
「働きがいあふれるチーム」なんてアウェイなメッセージですが、
それでもたくさんの方々に共感頂き、勇気が湧いてきます。
この本を世に送り出し、たくさんの読者の皆さんの
手に届いているのも、日々コツコツ努力してくださる、
出版社の営業の皆さん、そして、書店員の皆さんのおかげさまです。
そこで、先週は「この本を絶対に売りたい!」
と本気モードで情熱を見せてくださっている編集担当のKさんから
営業のKさん、Sさんをご紹介頂き、
この本をたくさん売って頂いている書店さんにお礼を伝えてきました。
編集Kさんとともに、うちのフミさんが2日間、お礼に回ってくれ、
その後、僕も仕事をやりくりしてなんとか半日時間をつくり、
ご挨拶行脚をしてきました。
書店員の皆さんは、お忙しいなか、ご丁寧に対応してくださいました。
出版業界経験30年以上、営業責任者のKさんによると、
本は1日に220点ほど、毎月22~25日は400点以上も出るそうです。
僕がご挨拶に行った大型書店でも、お客様の目に触れやすい
エントランス付近に展示できるのは多くて100点ほど。
だからネットがあるのではという意見もありますが、
ネットでは売れる本がバイラルに拡散されていくために、
ほんの一部の売れる本だけが爆発的に売れて
他の99%は売れずに消えていく。
大半の本は埋もれていく構造です。
年間では8万2000~3000点ほとの本が世に出ています。
これは、30年前の3倍近く。でも総発行部数は変わらない。
つまり、それだけ売れずに消える本が急増しているのです。
http://www.garbagenews.net/archives/1885419.html
出版点数を考えると、本を一生懸命に書いても、
誰の目にも触れずに消えていく方が大半なのが現実だとか。
そんな市況のもとでも、
拙著を展示いただけている現状に感謝しかありません。
嬉しいのは、編集Kさんが作ってくれた
POPをちゃんと使ってくださっていたことはもちろん、
お持ちしたバネルをその場で貼って頂けたこと、
さらには、僕たちが書店員さんとお話している横で、
本を手に取ってくださった読者を目撃できたことです。
書店員さんのおじゃまにならないよう、日中の余裕のある時間帯だったため、
一層、感激しました。
あらためて、本を創り届けるのも、
著者の力だけでなく、編集者はもちろん、印刷所の皆さん、
営業の方々、書店員の方々など、チームで仕事をしているのだ
とあらためて実感しました。
この国に「働きがいあふれる」チームを増やすため
この小さな一冊が最高!のチームワークで
もっともっと届くことを祈念します。
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