■金持ちかどうかより、それをどう受け止められるかで幸せは決まる
テーマ:はたらく論ホイットニー・ヒューストンさんが亡くなったニュースを見ていて
その浮き沈みの激しい人生に思いを馳せずにはいられません。
この国には、昨年の3.11以降、人の幸せとは何なのかを問う
機運が高まっていますが、一時は富と名声とものにした
世界的なシンガーの死に、あらためて幸せとは何なのかを考えさせられます。
そんな中、アメリカ心理学会会長による
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・人は弱点を補うだけでは幸せになれない
・フロイトは、人間はさまざまなネガティブな感情をもって生きており、
そのネガティブな感情を「抑えよう」と葛藤するエネルギーが文化を生み出す、と主張
・笑いには本物の笑いと作り笑いの二通りがあり、
本物の笑いは、発見者のギューム・デュシーヌにちなんで
「デュシーヌ・スマイル」と呼ばれている
口の端が上を向き、目尻にカラスの足のようなシワが寄る
・物事の結末をどう締めくくるかが重要だ。
なぜなら、結末があなたの全人生の記憶や、
やり直そうとする意志を永遠に変えてしまうからだ
・プラグマティズム哲学の創始者C・S・パース
「人が何かを考えるのは問題を解決するときだ」
・ハッピーな人は、良いことは実際に経験した以上に覚えているが、
悪いことはすぐに忘れる。成功と失敗の評価は平等ではない。
成功したら、それを最後まで何もかも上手に遂行し、
失敗してもさっさとあきらめて、大したことではなかったと考える。
ところがうつ状態の人は、成功と失敗を平等に評価し、
良いことも悪いことも性格に覚えてしまう。
幸せな人が能天気に見えるのはこのためだ
・幸せな人が他人とのつながりが増える原因は、
その利他主義にある
・私たちは幸せなとき、人に対して寛大で、友好的で、
そして他人にも好運を分けたいと思う。
しかし気分が落ち込むと、人を疑い、内向的になり、
自分の富だけを守ろうとする。
・ポジティブな感情を抱くということは、
自分だけが心地よいからではなく、
あらゆる分野でより良い人間関係を築くことができるから重要なのだ
・幸福の方程式
H = S + C + V
H(永続する幸福のレベル)
S(その人にあらかじめ設定されている幸せの範囲)
C(生活環境)
V(自発的にコントロールする要因)
・金持ちかどうかということよりも、
あなたが金銭をどのくらい大切なものと考えるかが自分自身の幸福に影響を及ぼす
・実収入のあらゆる水準で何よりも金銭を最優先する人は、
概して自分の収入や生活に+する満足度が低い
・教育は高収入を得るための手段ではあるが、
幸福を得るための手段ではない
・フロイト派の理論
人が何を考えるかは感情が決める
・私たちの感情生活は、時に即時的で、反射的なものだ
・・・
一方、過去に対する感情は、どれもが思考と解釈に支配されている
・チャールズ・ダーウィン
私たちは過去から延々と続く長い勝利の歴史の産物である
・・・
私たちの祖先は、生存と生殖という二種類の闘いの勝者だった
・もし過去の不幸にとらわれて前へ進めない人がいるなら、
そんな考えはさっさと捨ててかまわないことを知るべきである
・怒りをあらわすことが、新たな心臓病や新たな怒りを生むのである
・過去に対するつらい感情を、充足や満足の領域に導く方法は二つある。
それは、過去の良い出来事を味わい享受する力を増幅させる「感謝」の心と、
過去を書きかえ悪い思い出を良い思い出に転化させる「容認」の心だ
・REACH
思いだす(recall)
感情移入(empathize)
利他的(altruistic)
公に表明する(commit)
持続する(hold)
・あなたの落ち込みの原因は、思い込みにすぎないと気づくことが重要だ
●知恵と知識
●勇気
●愛情と人間性
●正義
●節度
●精神性と超越性
・アメリカでは、過去三〇年間で収入が16%も上昇したにもかかわらず、
「とても幸せだ」と感じている人は36%から29%に減少している
・われわれの社会は、
貨幣経済から満足を求める経済へと
急速に変わりはじめている
・われわれ人類が自分で職業を選択するようになったのは、
長い人類の歴史から見れば、ごく最近のことだ
・21世紀のアメリカでは、
人生とは選択そのものだ
・仕事はレジャーと違って、フローを経験するのに最も適した環境だ。
いつでもはっきりとした目標とルールがある。
うまくいってもそうではなくても、フィードバックが得られる。
仕事は集中力を刺激するし、才能も強みも発揮できる
格好の難題がたくさんある。
結果として人は、家にいるより仕事をすることのほうに熱心になりがちだ
・黒字経済で失業率が低いときの有資格者の職選びの基準は、
どれだけたくさんのフローを得られるかであり、
少々の給料の額はそれほど気にしない
・子どもに苦労をさせないという価値観は、
自尊心のない人間を大量に生むという望ましくない結果をもたらすのではないか
・子どもは自分がなぜ罰せられるのかわからないことが多く、
その苦痛と恐怖は自分を罰する人と状況全体に向かっていく
・良い人生とは、毎日の生活の主要な領域で、
自分の強みを使うことによって引き出される幸せの中にある。
有意義な人生とは、人生を豊かにするのと同じ強みを使って、
さらに知識や力、善良さを促進することだ
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ストレスとストレッサーの違い 同様、
幸せかどうかは主観的な問題であることがわかります。
金持ちかどうか、結婚しているかどうか、
人気の仕事に就けているかどうか・・・
客観的な事実は変えられない。
しかし、その事実をどう受け止めるかは自分しだいなのです。
ポジティブな受け止め方ができる人が増えれば、
成熟化時代を迎えて元気のない日本人にも
笑顔が広がっていくはずです。
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