わがままファッションガールズモード体験記1 | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

いつでも止められるけどいつまでも遊んじゃえますね、これは。

うん、面白いぞ!


いよいよ発売日を迎えましたわがままファッションガールズモード。
速攻で会社出て予約してた親子2本分フラゲしてきましたよ。
そして娘には9時までよということで20分程度で止めて頂きましたが
父さんはがっつり始めてのコンテスト参加まで経過しました。
ということでそこまでの感想であります。


まず始めに名前入力。
そこからかよっ
そこから説明かよっ

いやいやいやいや、名前大事だから。
これ上手くハマるかどうかで感情移入度全然違うから。


銀魂大好きな僕が女の子になってゲームするならこれしかないでしょう。

プレイヤー名はパーコさんに決定。
ヅラ子でもよかったんだけどね。
エリザベスでもよかったんだけど。
でもやはり主役は銀さんだからパーコさんにしますんでよろしく。
パーコさんカリスマ店長への道、はじまりはじまり。

そうそう、本作はDSを横にして本のように持ちま~す。


いきなり店が持てるほど世の中甘くはありません。
まずはパーコさんの住む街にあるカリスマショップ・ルミナに勤め
カリスマ店長アキさん指導のもと接客のイロハを教わります。
ということでショップ店員パートがチュートリアルをかねております。
ゲームの流れとしましては

お客様来店
 ↓
声かける
 ↓
お客様から要望を聞く
 ↓
要望に合わせてお店にあるアイテムの中からコーディネイト
 ↓
お客様気に入ればお買い上げ
気に入らなければお帰り
 ↓
次のお客様



これを繰り返し売上を伸ばします。
コーディネイトには試着を進めるパターンと
商品を見せて意見を求めるパターンがありまして
試着は気に入れば即購入、ツボにはまれば追加購入してもらえるチャンス。
迷った時には見せて意見を求める事も可能です。
ただしお客様に見てもらえるのは3回までです。

アイテムは手に入れた売上金を持って展示会に赴き仕入れます。
気に入った商品を仕入れてまた売って…
というサイクルが本作の基本中の基本です。
展示会で仕入れた商品は、売る商品とは別に
プレイヤーのクローゼットにも一着もらえます。
接客ではお客さんの要望が第一ですが
自分用なら自由にコーディネイトできますもんね。
仕入れれば仕入れるほどクローゼットの中身も増え
自分のおしゃれの幅も広がるというなかなかよく出来たシステムであります。


まずはチュートリアルということで
接客しながらコーディネイトの基本を学べるような作りになっておりまして
服の種類に色の合わせ方などなど学んでいきます。
お客さんの要望がピンポイントで選べるアイテムも
その要望に対する正解と思われるアイテムが必ず用意されてますので
おしゃれに疎い方も割合すんなりと入っていけるんじゃないでしょうか。
展示会もイベントとして何回か仕入れにいくという感じ。

そんな感じで何回かの接客、展示会での仕入れ方経験しながら
ゲーム内で登場する洋服ブランドの名前と傾向などを覚えていきます。
この時点ではまだまだ自由度が低いのですが
接客のやりとりが楽しいのでノープロブレム。
しかも雇われ店員の期間はそんなに長くはないので(2時間位)ご安心を。
しっかり基本をマスターです。

で、チュートリアル頑張ったら新しいお店を出すので店長やらないか?
という展開になりまして、いよいよ本編スタート。
本編がスタートしますとDS内の時計とリンクします。
これについてはのちほど。


ここでまた一つ、頭を悩ませるお時間がやってまいりました。
今度はお店の名前です。
色々考えるんだけど、MAX6文字というのがネックでなかなか難しい。
のちのちWIFIで繋がる時の名前になるでしょうから
なんかインパクトのあるやつ付けたいですよね。
10文字使えたらなあ。
プレイヤー名を副長にして
店名マヨネーズマヨネーズとか付けたかったんだけどなあ。
結局悩んだあげく

10bun

にしました。

とうぶん

と読みます。
糖分です。
銀さんだからw
数字とアルファベットにしただけでそれっぽいのが超ウケル~wwwww



さあ、お店の名前も決まった。
じゃんじゃん仕入れて売りまくるぞー。
お店を作る時に内装を選べるのですが
これの選択次第で仕入れやすいブランドが変ります。
チュートリアルで気に入ったブランドがありましたら
それを仕入れやすい内装にすればいいんじゃないでしょうか。
また店内BGMも選べます。
店名・内装・BGM共にあとから変更可能ですので
まあ気楽に決めちゃっていいんじゃないかと。

あとは自由です。
最初に開店資金といくつかのアイテムを渡されますので
自分の目で仕入れてお店を充実させ、お客さんを満足させて
売上を伸ばしていくのです。
チュートリアルと違いお客様はプレイヤーを頼って
なんかいいアイテムないか選んでと訊いて来ます。
お客さんの着ている服やプロフィール、要望などから
服の趣味を推測しお客様に合う一品を探し出します。
気に入ればお買い上げ。
めちゃくちゃ気に入れば全身コーティネイトに発展する事も。
しかし気に入らなければ帰ってしまいます。
チュートリアルでは敷かれたレール上でのやりとりだったので
そこまで面白いと思わなかったんですけど自分のお店となると


面白さ倍増であります。


というのも、お客様の趣味は読めた。
じゃああのブランドのジャケットでもお薦めしようか…


それ在庫がないorz


という状況も生まれまして緊張感が全然違います。
チュートリアルでは手当り次第に声をかけてましたが
本編ではお客様の雰囲気を見て声を掛けるか否か、
というところからゲームが始まっています。
なるべく多くのお客様の要望に応えようと
沢山仕入れたくなるのですが資金にも限りがありますし
またお店には持てるアイテム数も限りがありますので
仕入れも脳みそフル稼働であります。

本作の事前情報の段階では、That'sQTを引き合いに出す人が多かったですが
これ遊んでみるとThat'sQTとは似て非なるものですね。
That'sQTはザ・コンビニの派生な感じで
リアルタイム経営シミュレーション色が強い作品ですが
こちらはそうだな、お客様に気に入ってもらうやりとりは
恋愛シミュレーションで女の子に気に入られようとしてる感じに近いかもしれない。
やっぱ全然違うわ。
ショップ店員として相手の好みを推測し予算を考慮しながら薦めた商品を
気に入ってもらえた時の快感は相当なものです。
うん、やっぱり告白成功フラグ立った時のうれしさに近い。
しかもそれがめちゃくちゃ短いサイクルでガンガンきますからね。
これはすごいなあ。
ぶっちゃけ実際に買い物する時に店員が横で四の五の言ってくると
あーもう鬱陶しいなあ、と思いますが
今はお店の人も大変だなあ、と思ったり思わなかったり。
これからはただ鬱陶しいだけじゃなくて
ノルマ達成したくてがっついてるのか接客が下手なのかとか
逆にこっちがいろいろ考えてみてしまうかもしれんなあwww


さて、接客の楽しさが味わえるショップ店員シミュレータと呼ぶべき本作ですが
もうひとつふたつゲームを盛り上げる要素があります。
ひとつはファッションコンテスト。
お店の営業を続けてますとコンテストに挑戦者として招待されます。
コンテストでは決められたアイテムの中からお題に合わせて
モデルさんをコーディネイトしてその優劣を競います。
優勝するとレアアイテムゲット、と同時にお店の評判も高まるようです。
これがまた燃えるのなんのって。
一所懸命コーデしてコンテストへ。
次々現れるモデルさん達。
そして自分のモデルさんが出て来た時にみんなこう思うはずです。

「わたしのモデルさんが一番カワイイ」

いや絶対に思うはず。
9歳の女の子だろうと38歳のおっさんだろうと絶対思うはず。
思わない人はこれで遊ばないほうがいいですwww
ちなみに僕は最初のコンテスト見事優勝しました。
めちゃくちゃうれしかった。
先ほど本編スタートと同時にDSの時計とリンクしますと書きましたが
コンテストは基本1日1回しか参加出来ません。
優勝出来なかったらまた明日、であります。
ただし優勝すればそのコンテストは何度も挑戦可能だそうです。
それから時計とリンクする事によって展示会のアイテムにも影響があるようです。
そういえば本編中秋物どうこう言う事がありましたが
ひょっとすると季節限定アイテムがあったりしますかね。
そうなるとアイテムコンプへの道は険しいですなあ。
まあWIFI使って別のプレイヤーと売買可能ですから
そこで補完できるっちゃできますけどね。
いやいやそうとうやり込み甲斐もありそうだ。

最後にもうひとつの盛り上げる要素。
お店の売上の一部は、自分のお金として使用する事ができます。
これを使って美容室でセットしたりコスメショップでお買い物したり
そして自分用の服買ったりと自分を磨く事もできます。
これもかなり楽しい。
どうぶつの森で服着替えてヘアスタイル変るだけで相当楽しかったけど
服から化粧から数万倍のバリエーションですからね。
自分磨きも楽しいけど他の人のファッション是非是非見てみたいですね。


えー、まだまだ書きたい事は山ほどありますがまあとにかく


期待以上の出来でした!


ちょっと残念な点を挙げるとすると
モデルさんがうれしいポーズを取る時のモーションがぎこちないというか
微妙に可愛くなかったりするとこか。
あの、今やってるきらりん☆レボリューションなんかでも感じるんですが
モーションキャプチャーの動きって
人をトレースしてるはずなのにかなり気持ち悪いんですよね。
やはりCGもアニメですから、
人としての動き以上にアニメとしての動きも計算に入れてほしい。
多少のデフォルメは必要です。
もちょっと手を長くしてみるとか。
もちょっと柔らかい動きをしてみるとか。
この辺はアイマスなんかわりかし上手く出来てるよなあ。
これのグラフィックも最初はえっ、と思いましたが
慣れるとなかなか味わい深くていい感じに見えて来ただけに
動きの悪さがちょっと残念かな。

ちょっと苦言になりましたがビジュアルには好みの問題もありますしね。
気にならない人は気にならないかも。
肝心のゲームとしての出来は相当なもの。
ほんとにゲーム界に新風を巻き起こすかもしれないすごいやつだと思います。
男の僕でもどっぷりはまる面白さです。
すれ違い通信、ワイヤレス通信にWIFIと人と繋がれる要素も満載ですし
これはちょっとですね、口コミ&今後のプロモーション次第では
ハーフミリオンくらい余裕で狙えるかも。
奇しくも、先月女の子の間で一大ムーブメントを起こした
ラブ&ベリーがそのサービスを終えてまして
その翌月にこれが出て来たという事実に不思議ななにかを感じたりしてます。
次の時代がきてるのかなあ。
ほんとラブベリの時のように子供のみならずお母さん取り込めたら
ミリオンでも狙えるだろうなあ。
残念ながら野郎なので、完全なる女子目線でこのゲームの完成度に迫る事はできませんが
まあとにかくなにか新しいゲームをお探しの方は是非遊んでみて欲しい。
これはほんと未知の楽しさです。
女の子ってこんなに楽しいのか。
羨ましいなあ。

以上、わがままファッションガールズモードで遊んでみた
ロートルゲーマーの感想でした。
ではでは(・ω・)/