今日のウォロフ語 26回目 誰に話すかでセンテンスの人称が変わる | セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ

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プロダンサーがセネガルから学んだ社会人として大切なこと。ガイドブックにないセネガル案内。

今日のウォロフ語は毎日しているセネガル人(バイサル先生。現地在住で日本語、英語は話せない。)とのSkypeレッスンで学んだことを、自分のノートに書きとめておくだけでなく、ブログにアウトプットしようというもの。
そのため、間違ってる表記や解釈もあるかもしれないことをご理解の上、共有し、活用いただきたい。
そして、間違いを発見したら、教えてほしい。


今日のウォロフ語 はじめに もご参考くだされ。

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今日はマリも参加の日。

私が接続した時は、すでにバイサル先生とマリが会話していた。

おっと、先越された!Σ(゚д゚;)

接続予定時刻の10分前からすでにバイサル先生は待機していたそうで、マリが接続したら、いきなり会話が始まったそうだ。

マリは焦って私の携帯に着信するも、私出ず。

初めての状況にマリ、テンパる。

「マナ(私の本名です)に電話したけど、出なかった。」とバイサル先生に告げようとしたところ、正しい言い回しに修正され、何度も同じフレーズを繰り返し言わされていた。

そんな所に、私が参加。

マリ、この短期間で、ウォロフ語が少し慣れてきているようだった。

バイサル先生、マリにも容赦なく、ガンガンウォロフ語で語りかけている。

バイサル先生は、私が参加するとマリにこう言った。

「マナに電話したけど出なかった」をマナに直接言ってみろ。

私に直接言うことで、「あなたに電話したけど、あなたは出なかった。」と人称が変わる。

マリパニック((>д<))

同じセンテンスで、言う対象が変わると人称が変わる。

外国語の厄介なところ。


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今日のウォロフ語

「さっきマナに電話したけど出なかった。」 (彼女に電話したけど、彼女は出なかった。)
( `▽) ヽ(゚◇゚ )ノ 
Mana woo naa ko sank waaye uiul (ウォーナー コ サンク ワーエ ウイウル)

「さっきあなたに電話したけど、あなたは出なかった。」
(*゚ー゚)  ゞ(`Δ´) 
woo naa la sank waaye uioo (ウォーナー ラ サンク ワーエ ウイオー)

woo 電話する
naa (下を参照)
sank さっき
waaye しかし
ui 応じる

<naa について>
完了を表し、動詞の後につく
     単数  複数
1人称 naa nagnu
2人称 nga ngeen
3人称 na  nagnu


<目的語 ma/la/ko の復習>
私に、私を        ma
あなたに、あなたを      la
彼(女)に、彼(女)を    ko

ちなみに、ko は 『それに、それを』 でも使う。

<否定形> 動詞の後ろにくっつける

      単数      複数
1人称  uma      ugnu(ウニュ)
2人称    uloo      uleen
3人称    ul                ugnu(ウニュ)

注意)uloo は oo になったりもする。

例題の場合は、ooがついている。 uioo

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