*即席パプリカチキンソーセージ* | SAI dining *おうち薬膳&カリフォルニアCIA生活*

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おいしいSAIをいろいろ発信しています。
国際中医薬膳士として季節に合わせた薬膳レシピのご紹介や、アメリカ料理大学、The Culinary Institute of Americaでの学生生活、ナパバレーライフも更新中です。

今月のスパイスモニター
パプリカ、ナツメグに顆粒タイプのカレーパウダー。

そして、テーマが
「子供も大好き!わが家の人気おかずおいしさアップのコツ!」
ということで、ハンバーグ用のシーズニングミックスをいただきました。

ナツメグはよく使うのですが、
パプリカは持ってはいるものの、あまり使わなかったスパイス。

今回はまずパプリカを使ってみました。

パプリカチキンソーセージ

<材料>6本分

鳥ひき肉(胸)       200g
パプリカ(野菜)      1/4個分
マヨネーズ         大さじ1
酒              小さじ2
塩              小さじ1/4(1.5g)
昆布茶           小さじ1/4
片栗粉           小さじ1
おろしにんにく       小さじ1/2

GABANパプリカ      大さじ1
GABANタイム       少々

イタリアンパセリ       適宜(お好みで)
☆スープ
水              2カップ
人参            1/2本
玉ねぎ           1/2個
セロリ            1/2本
昆布            10cm角1枚
ローリエ          1枚
ブイヨンの素       小さじ1
白ワイン          大さじ2


①ひき肉に調味料とスパイスを加えて粘りが出るまでよく混ぜる。

 5mm角に切ったパプリカも加えて混ぜる。

③ラップにイタリアンパセリをちぎって並べ、②の種の1/2量を細長く乗せる。

*ポリ袋に入れて角を切って絞り出すときれいにできます。
 スプーンですくって乗せても・・

④空気を抜くようにしっかりと包み、3等分の位置でひねる。

⑤スープ用の野菜はすべて千切りにし、他の材料と一緒に鍋に入れて煮立てる。

 沸騰したら④のソーセージを入れ、中火で10分茹でる。

 火を止めてそのままスープの中で粗熱がとれるまでおく。

(スープの中で冷ますことでしっとり仕上がります)

ソーセージの茹で汁で一緒にスープも出来ちゃいます。

今回はトマトペーストとキャベツを足して、ナンプラー少々と塩で味を整えました。

スープの味は薄めなので、お好みで整えてください。

パプリカ色のソーセージ。

生のパプリカも入れてみたんですが、黄色だったのでわからない。。

彩にイタリアンパセリを張り付けましたが、これはなくても。
バジルも香りが合うのでおすすめです。

胸肉なのでさっぱりヘルシー。

スープとのセットで朝ごはんにもお勧めです

●薬膳一口メモ●

パプリカは薬膳ではピーマンと同じく温裏に分類され、
おなかから体を温める効果があります。

気温が上がってくると冷たいもので胃腸を冷やしがちですが、
胃腸が冷えると痰湿(老廃物)がたまりやすなってむくんだり、
腹痛や食欲不振も起こるので、内臓から温めるスパイスを
うまく使っていくといいですね。

パプリカは赤いですが唐辛子と違って辛味がないので
子供が食べるメニューにも使えます。

赤い色はカプサンチン(辛味成分のカプサイシンとは違います)で
血中の善玉コレステロール(LDL)を増やす作用があると言われています。

βカロテンよりも抗酸化作用が強く、アンチエイジングや動脈硬化予防が
期待されています。

実験では発がん抑制効果も確認されたそうで、
注目の栄養成分です。


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