【6/12】狂犬病ワクチン接種を忘れずに | ファミリアペットクリニックからのお知らせです【Fujiスーパー向かい】

ファミリアペットクリニックからのお知らせです【Fujiスーパー向かい】

横浜市旭区と保土ヶ谷区の区境にある動物病院です。
Fujiスーパーの向かいです。
地域一番の小さな動物病院ですが、一生懸命やっています。

狂犬病ワクチンは飼い主の義務です。

4月の集合注射が終わりました。
集合注射以外にも、動物病院では接種が可能です。
接種推奨時期は4月1日から6月30日までです。

できるだけこの間に接種を済ませるようにしましょう。
昨年、7月以降に接種されている方も少しづつこの期間に入るように移動していただくと嬉しいです。

昨今、狂犬病ワクチンの接種率が低下しています。

日本には狂犬病が無いから打たなくていい とか
獣医さんが儲かるためだけにあるんだ とか

と理由をつけて接種をしていない人がいます。

感染症を防御するには全体の70%以上が免疫を持っている必要があります(WHO)

現在、登録されている犬の接種率は75%前後ですが、登録していない犬も多くいるわけで、推定の接種率は40%以下、都市部では20%以下とも言われています。

検疫で日本に入る動物は狂犬病の感染が無いかチェックしています。
しかし、コンテナに紛れ込んだネズミやコウモリ、チェックをすり抜けた動物など、いつ日本に侵入するかもしれません。常に危険にさらされているのです。

今まで狂犬病のワクチンを接種したことが無い子も病院で接種が可能です。
区役所への手続きは病院で代行できますので早めに接種するようにしてください。(代行にかかる手数料はかかりません。)

継続の接種も病院で行うことができます。集合注射に行きそびれた子、毎年病院での接種をしている子でまだの方は早めにご来院ください。

病院で接種をする場合は、①市からのはがき、②緑色の登録袋を忘れずに持参してください。無い場合、接種が出来ないことがあります。

犬が人間社会の一員として生活していけるようにワクチンの接種を怠らないようにしてください。