今週末は斑尾でした。
昨年行ったときは降りすぎて、滑りたかったツリーランはほぼクローズ。
リベンジを誓ったのですが、今回は春の陽気。
今日は雨だし。。。
最初は2、3本でやめるか、と言ってたのに途中から雪になったもんだから10本滑ったけど!
ARAIを思い出しがてら道の駅行くか!って言ってたのに時間なくて行けなかったけど!!
結局ツリーランは行けなかった。
昨日はコースがよくわかってなくて断念し(Dさんが急斜面の不整地がまだ苦手なので迂回できないとこは無理)今日は今日で視界が悪すぎて、大人の選択でやめた(きっと楽しくない)
また来ないといけないね。
Dさんは春の雪にちょっと苦戦したようだけど、それでも楽しんでいたようだ。
急斜面の不整地、春の妖怪板ひっぱりがところどころ潜んでいたので私たちはいつもより待ったけど。
こんな言い方は失礼かもしれないけど、昔の私を見ているようで嬉しい。
私もみんなと一緒に行き始めたころはたばこ1本分は余裕で待たせたし、でも待つ立場になってみると、待つのって全然苦にならないのね。
それでもまがりなりにも皆について行けるようになったのは、着いていきたい少しでも近づきたいという気持ちと、あとは、ほとばしる情熱だとつくづく思う。
それは今も変わってなくて、差は少々縮まったけど、でもやっぱり今でも全然追いつけない。
イントラとスノーボードクロス選手に敵うわけはなくて。
特にJはもう速い。速すぎる。
いつも一番後ろから来るのに、いつも抜かされる。
その後を追うけど、彼のコース取りは細い場所も人の流れも関係ないし、跳ねるし時々派手にこけるし、落ち着かない!つーか無理!
それでもなんとか着いていけてると思ってたけど(今思えば錯覚)ラスト1本、「先に車行って温めときます、あんまり変わらないかもしれないけど」と言って一番に出たら最後、猛スピードで人の間を駆け抜けて行って、一瞬目を離した隙に見えなくなった。
くっそう、いつもは何割くらいで滑ってたんだ、と思うし、こんなに速くてもきっと6割くらいの力しか出してないだろうし、そもそも全力を出すことなんてあるんだろうか?とも思う。
この、着いていけない焦燥感が、昔も、今も私を突き動かしてんだろうなぁ。
だからきっと、これからも、滑りたい衝動が続いていくんだろうね。
Jはもう、昔の山にこもっていたときのような情熱はないと言う。
滑りつくしたようで、BCももうやらないんだって。もったいなーい。
Tさんもそこまでの情熱がないようで(まぁ子供がいるからってのもあるだろうけど)上手くなりすぎるとそうなっちゃうのかな。
そんなJは帰りにJCTで行き先を間違えて別方向に行ってしまった。
「間違った」と言ってナビを操作し、別のルートを探す。
「冷静やね」と言ったら「うん。最終的に目的地に着いたらいいよ」と言ってた。
あぁ、その考え方好きだな。
だからゲレンデでも時々迷子になるんだね(人の行く方向とかあんまり見てない)
トップを行くTさんも、Jはそういうもんだと思ってるから気にもしてない。
また斑尾とは関係ない話になってしまった。。。ま、いっか。
ハイシーズンラスト。楽しく滑れてよかったです。