１９７９年、それ以降６年間も続いた人気子ども向けドラマがあった。
『あばれはっちゃく』 シリーズといい、初代の 「俺はあばれはっちゃく」 から最後となった 「逆転あばれはっちゃく」 まで都合５作が制作され、土曜の夜になると欠かさず楽しみに見ていた。（放映日時に関して、地方によってまちまちであったようだ）
ミッチー （アニメソングの女王・堀江美都子の愛称） の歌う、この番組の主題歌の歌詞を見てみよう。
むりすんな むりすんな
よばれたら 「ハイ」 おへんじ
むりすんな むりすんな
ぼくはかしこいよいこです
けんかはしません いじわるもしません
みんなとなかよく すすんでします
なんちゃって なんちゃって
そのきもないのにむりすんな
あばれはっちゃく はなつまみ
おいらは はなのおちこぼれ
むりすんな むりすんな
よばれたら 「ハイ」 おへんじ
むりすんな むりすんな
ぼくはあかるいよいこです
テレビはみません マンガもみません
おさらい しゅくだい すすんでします
なんちゃって なんちゃって
そのきもないのにむりすんな
あばれはっちゃく はなつまみ
おいらは はなのおちこぼれ
むりすんな むりすんな
よばれたら 「ハイ」 おへんじ
むりすんな むりすんな
ぼくはすなおなよいこです
いたずらしません わるさもしません
おつかい てつだい すすんでします
なんちゃって なんちゃって
そのきもないのにむりすんな
あばれはっちゃく はなつまみ
おいらは はなのおちこぼれ
動画だが、ドラマパートのようなものがあってすぐ始まらない。
根気よく待てば、すぐ曲になります。（笑）
歌詞で青字にした部分は、「世間で言う良い子像に合わせた在り方」 である。
これらができれば世間一般で、まず子どもがうまく生きていける。
そして親は、もちろん愛情から、その子を思うゆえなのだが、そのような 「よい子像」 に我が子が近付くように指導をする。で、できないとやっぱり叱る。
もちろん、一定ルールのある社会に生きているわけで、そこは否定しちゃいけない。それを破るようなガキは、元気があっていいかもしれないがやっぱりうっとおしい。
教育問題の一番の要諦は、『線引き』 である。
どこまで、強制 （矯正・強制） の部分を設けるのか。
どのあたりを、ゆるし認めるのか （自由性・自主性・創造性）。
そこがヘタなのが、「子育てにおける失敗」 というやつである。
認めすぎると、つけあがり図に乗る。
もしそうなったら、大人が要所要所でシメられなかった証拠である。
優しさが過ぎて、ナメられたのである。威厳を見せられなかったのである。
逆に強制しすぎ、しめ付け過ぎても、他者の顔色ばかり窺い始終ビクビクする小心者になるか、それか頭が良くなって 「大人の前では素直なフリをして心では舌を出し、他でハネを伸ばすことを覚える知能犯」 を作り出すかだ。後者のタイプに育つと、時としてとんでもない事件を起こしたりもする。
ちょっと話が逸れたが、結局このあばれはっちゃくの主題歌は何がテーマなのか。
青字で書かれた良い子の資格に関して、「ムリすんな」 と言っている。
その気もないのにムリすんな、と。お前、そんなガラじゃないだろ？
だって、あばれはっちゃく、つまりわんぱく小僧なんだから。野生児なんだから。
いい子なんてくそくらえ！俺はあばれはっちゃく。ありのあままの「オレ」 でいいんだ！
…ってアレ、どこかで聴いたような言葉じゃありませんか？
そう。アナ雪。
この 「あばれはっちゃく」 の主題歌は、レリゴーの歌とそのテーマが同じなのだ。
自分らしく。自分を好きになって。ありのままの自分になるの。
これでいいの。自分を信じてー。
「ありの～ままの～」 がもてはやされた去年。大勢の人が元気づけられた。それにあやかって、スピリチュアル業界でも 「ありのままの」 というテーマがやたら取り上げられ、好んで語られた。
でも、これって 「今の時代に、アナ雪を通してしか学べなかったこと」 ではないよね。
「ありのままのあなたがいい」 なんてメッセージ、あばれはっちゃくの昔からある。
いいや、人類歴史初まって以来、あらゆる時代・場所、文化を越えて、学ぶチャンスは 「あり続けてきた」 はずなのだ。このことから今日の教訓としてー
気付きや学びのチャンスなど、常に目の前にある。
時代・場所・文化の制約を越えて。
生きている目の前の世界に、常にすべてがそろっている。
でもまた、こうも言える。
いくら目の前に、いつ何時でもすべての学びの要素 （教材） がそろっていてもー
あなたに見る気 （認識する気） がないなら、ないも同然である。
見る気があったとしても、それまでの積み上げた経験や見方が邪魔になって、見る気があっても分かりたいと思っても、仕方なく 「見えないし、分からない」 状況も起こり得る。
変わったのは科学の進み具合程度で、人間は同じことをくどくどと、螺旋形に繰り返しているんだね、懲りることなく。
過去にすでにあった学びや気付きでも、一定周期で学び直さないといけないんだろうね。世代が変われば、また形を変えて学ぶ必要があるんだろうね。
歴史は、直線的に何かに向かってはいない。目的をもって進んでなどいない。
ただ、似た構造のループをらせん状に繰り返すのみ。その際、時代によって課題の現れ方は違うが、本質は一緒。科学の進み具合と精神性の成熟とのバランスの悪さによっては、学びどころか生活舞台自体が破滅してしまうのでゲームセットもあり得る。そうしたら、また別の 「らせん」 がスタートする。それだけ。
過去にあばれはっちゃくでも学べず。
そして今、アナ雪でも学びきれなかったらー
次の周期でははどんな学び方が来るかな？
もちろん、世間の大きな出来事でなくても、何からでも気付ける要素はあるからそこは安心を。
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【場所】 沖縄県男女共同参画センター てぃるる （沖縄県那覇市 西3丁目11-1）
【参加費】 15,000円
【お申し込みフォーム】 http://kokucheese.com/s/event/index/253008
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12時半開場 13時から17時
【場所】 新橋、渋谷近辺 決定次第ご連絡申し上げます。
【参加費】 お一人様80,000円（4回分の講座料及び4回目の懇親会料含む）
【お申し込み先】 http://kokucheese.com/event/index/250540/
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受付窓口：石原千由紀
上記メルアドまで、ご希望のＤＶＤの名称・お名前（ふりがな）・郵便番号・住所・電話番号を明記の上お申し込みください。
DVDの発売を記念いたしまして、今回DVDをご購入いただいた方の中から抽選で5名の方に賢者テラのスカイプセッション・60分をプレゼントいたします。
⑦賢者テラが、過去に出版した小説を復刊させよう！
テラが今のようになる前、チャネリングによって書いた小説があり、出版していました。
しかし当時は私も無名で、内容は本当に面白いのですが結局売れず、廃版となりました。
私が今のようになって、トークライブへ行く先々でこの本を欲しがられますがー
作者の手元にも、ほとんど残っていません。
この物語を、このまま埋もれさすのも惜しい。そこで、皆さんにお願いがあります。
以下のサイトにて、投票いただきたいのです。
『復刊ドットコム』
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皆様の、清き一票をよろしくお願いいたします！
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