先日、あのインターネット検索サイトを運営しているアメリカの『グーグル』社の会長、エリック・シュミットさんが言っていました。
「人類の夜明けから2003年までに生み出された情報量を、現代社会は1日で生み出している」
すごいことですよね。
最近もの忘れが多いと思っていたら、ボクがボケたわけじゃなく、情報量が多すぎるから忘れる情報も多いってことなんですね。
ちょっと安心しました。
情報があふれている現代社会。
今までと同じ考え方、同じ方法、同じやり方で組織を運営していると、組織が機能しなくなり、内部から崩壊する恐れがあります。
組織だって、環境の変化に対応していかなければ、機能しなくなるのは当然のことです。
今は激しい変化が起きている時代です。
そしてその変化が見えにくくなっているのです。
一見変化しているのがわからない。
だから多くの企業が、気づいたときには取り返しのつかないところまで行ってしまうはめになる。
あなたの組織はどうですか？
気づかないうちに、時代に合わない組織になっていないでしょうか？
たとえば、ソーシャルメディアを真剣に取り入れようとしていないと、大変なことになると思う。
ソーシャルメディアマーケティングを考えることです。
日本におけるFacebookのデイリーアクティブユーザー（一日に最低1回はFacebookにログインする人）が1400万人を超えました。
これは、日経新聞と朝日新聞と毎日新聞の発行部数よりも多い数です。
そう考えるとFacebookが情報収集にどれだけ使われているか、わかりますよね。
そして、人々は企業の言うことより、友人や知人の情報で消費を決定することが非常に多くなっているってことです。
たとえば、ボクは映画をよく観ます。
先日も日本映画「利休にたずねよ」を観ました。
とってもいい映画でした。
でもね、最初はまったく観るつもりはなかった。
コマーシャルを見ても、ワイドショーの紹介でも、観ようとおもわなかったんです。
でも、信頼している友達のFacebookの投稿を見て、面白そうだなって思って、観に行ったんです。
クチコミってすごい効果ですよね。
クチコミの有効性というのは、大昔から言われてきました。
もしあなたもそう思っているのだとしたら、どうしてソーシャルメディアを使わないのですか？
ブログ、Facebook、Twitterなどは、クチコミを発生させるのに、圧倒的に優れたツールなのです。
ただアカウントをとって、適当に商品情報を発信しているだけではもったいない。
真剣にソーシャルメディアをマーケティングに組み込み、力を注いでやることです。
やる人間がいないのなら、雇ってもやるべきです。
あなたの会社の将来を考えると、今やらなければ、大変なソンをすることになります。
紙の販促物だって、ソーシャルメディアをやっているのとやっていないのとでは、反応がまったくちがうのですから。
だから、ソーシャルメディアに長けた人を年収800万円で雇ったとしても、将来にわたって考えると、何億円もの価値になると思う。
あるいは、ソーシャルメディアとマーケティング
に長けたコンサル（たとえばボクのような人（笑））を雇って、構築してもらうことです。
そうしないと、後からやろうと思っても、莫大な費用がかかることになります。
クチコミが昔と変わってきているのです。
クチコミマーケティングが必要と思っているのなら、すぐに行動することです。
ソーシャルメディアマーケティングをあなたの会社に構築しましょう。