USPは、商品やサービスで作るのが難しい時代 | 藤村正宏のエクスマブログ

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最近は昼間、かなりギリギリなのか、夜の更新が多いです。
今日は、朝、北九州から別府に行って、午前中と午後に2回セミナーをやりました。
夕方終わり、夜は別府から小倉、そこからは新幹線で鹿児島まできました。
今日は鹿児島のホテルに宿泊です。
最近は移動中か、ホテルの部屋でブログを書いている。
だから遅くなることが多いんです。

さてさて、今日の話題です。
USPという言葉を知っていますか?
これは「あなただけの独自の価値」というマーケティングの用語です。
「ユニーク・セリング・プロポジション」
自分の会社や自分の製品が持つ独特の価値。
お客さまに選んでもらえるユニークな他社とのちがいが主張できる強みのこと。
そういうことです。
マーケティングでも、ブランドを構築していくときにも、USPを考えることは、とっても大切です。
USPが際立っていればいるほど、マーケティングはしやすくなる。
これはマーケティングの常識です。
そこから派生するキーワードやオリジナリティが、宣伝や伝えるということをカンタンにするから。
USPとっても単純に言うと、「他とちがう」ということ。
言い換えると「ブランド」ということです。
ブランドというと、小さな規模だとブランドを作るのは無理って思うかもしれません。
でもね、実は「ブランド」は小さな会社でも、小さな店、一店舗でも作ることができる。
もともと「ブランド」というのは、自分の所有する牛を他の牛と区別するために使っていた
「焼印(A branding iron)」からきている。
由来の通り、自分のモノと他人のモノを区別する、という意味があります。
他とのちがいっていうのは、あなたのオリジナリティってことです。
オリジナリティがあればあるほど、価格競争に巻き込まれない
オリジナリティがなければ、他でも手に入るということです。
価格設定も、売るあなたが決められます。
他では手に入らないものは、欲しいと思ったお客さまに、あなたが自由に価格設定もできるのです。
マーケティング的にいうと、ブランドとは「他とのちがい」ということ。
「USP」です。

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とっても個性的なアパレルの社長


エクスマでは有名なフレーズ。
「たくさん似たような商品があるなかで、お客さまは、どれを買ってもいい、あるいはどれも買わないという選択肢がありながら、どうしてあなたの商品を買わなければならないのか?」
この答です。
これを探すことが、まず一番に必要なことです。
「商品」の部分を「店」あるいは「会社」と直して考えてみてください。
この答えがUSPです。
これがしっかりとお客さまに伝わらなかったら、売れないし、お客さまとの関係性も作りにくいわけです。
意外と自分の価値を知らないことが多い。
自分の価値が明確になっていないから、価値が伝わらない。
価値が伝わらないから、当然売れない。
そうですよね。
みなさんがどんなにいい店をやっていても、どんなに素晴らしい商品やサービスを売っていても、その価値を伝えなければ、お客さまにとって、みなさんの商品、サービス、店は存在していないのと同じなんです。
存在しないんですから、売れるわけありません。
だから、このUSPを明確にすることは大事です。
お客さまはお金を支払うだけの価値があると思うから、消費するわけです。
みなさんもそうですよね。
日々消費者として生活していると、そう思う場面が多い。
ボクらは買い物をするときに、選択をしているわけです。
だから、自分が買い物をしたときに、「自分はどうしてこの店でこの商品を買ったのか?」と常に考えてみることが大事です。
「なんでここを選んだんだろう?」
「近いからかな?」とか、「たまたまかな?」とか。
あるいは、新聞や雑誌の広告やテレビCMを見て気になったものがあったら、「なんでこれが気になったんだろう?」と常に考えてみることです。
そうすると、そこにはヒントが山盛りあります。
USPはあなたの中に必ずあります。
それに気づいて、悟って、発信することです。
それが激変の時代に成功する方法です。


やっぱり個性的(笑)

修行僧かっ!?

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