フェイスブックは日本では広まらないと言われていた | 藤村正宏のエクスマブログ

藤村正宏のエクスマブログ

集客アップ・売上アップに役立つPOPやチラシなどの販促事例が満載。「モノ」を売るな!「体験」を売れ!のエクスペリエンス・マーケティングであなたのビジネスが圧倒的に輝きます。


おはようございます。

今年もあと、2日間ですね。

もうお正月の準備は整っていますか。

ボクは明日から温泉に行くのですが、仕事をいっぱいもっていきます。

それでも、温泉入れるのは、いいな。



さてさて、先日、日本でフェイスブックの月間アクティブユーザー(月に一度でもログインした人)が2100万人になったってNEWSがありましたね。

昨年の同時期に比べると、40%も増えている。

明らかに、みんなが利用しているわけですよ。

そして、一日のアクティブユーザー(一日に一回はFacebookにログインする人)は1400万人。

日経・朝日・毎日新聞、三紙が発行する総部数を超えているんです。

ものすごい勢いで、浸透しています。

美味い棒
いいね!が600以上
コメントが40件
すごい!



2~3年くらい前まで、フェイスブックは匿名性が好きな日本人には合わないから、日本では受け入れられないだろう。
そう言われてきました。
インターネットマーケティングのコンサルタントや、ITジャーナリストの人たちも、そう言っていた人がけっこう多かった。

その頃は、ソーシャルメディアっていう概念も、一般にはまだ認知されていなかった。
ソーシャルメディアっていうコトバも、この1年くらいで、ずいぶん一般化しました。

フェイスブックがどうなるかはわかりませんが、携帯電話やPCが、当たり前のインフラになったように、

ソーシャルメディアもインフラになる可能性は高いと思う。
にもかかわらず、まだまだ、ソーシャルメディアを重要視している企業は少ないのが現状です。
友人や仲間が、同じ価値観のせまい情報世界の中で、タコツボ化するのがソーシャルメディアと思っている企業もある。
あるいは、うちのターゲットは、ソーシャルメディアを使わない世代だから、フェイスブックを使っている人が少ないから、紙の販促で十分に利益が出ているからなどの理由で積極的にならない企業もある。

たいていの場合、ソーシャルメディアリテラシーの無さが原因なのにね。
それって、リスクだと思う。


インフラになれば、あなたのライバルも始めます。
そうなったときに、最初にやっていたほうがいいに決まっています。
ソーシャルメディアはやってみなければ、わからないことばかり。
実際にやってみて、学習して、経験を積むことが大切です。

しっかりとソーシャルメディアマーケティング のシナリオを組んで、まずは行動すること。
即効性はありませんが、確実に企業のマーケティングを加速させます。

片手間にソーシャルメディアをやるのではなく、しっかりと専任者を置いて、シナリオを作って実施することが理想です。


重要なのは、経営者や役員、マーケティング担当者がソーシャルメディアをどう思うかではなく、大きな投資なしで、会社や商品の情報を世の中の広げ、顧客とのコミュニケーションできるということが大切なことなのです。

もし、あなたが、お客さまとのコミュニケーションが大切とか、クチコミマーケティングが一番効果があると思っているのなら、もうすでに始めているはずです。


だって、やらないということは、お客さまとコミュニケーションなんてしなくてもいい。

クチコミよりも、不特定多数にお金をかけて販促するのが一番。

そういう企業なんだって、世間に思われてもしょうがないんですよ。