「感性」を磨く方法 | 藤村正宏のエクスマブログ

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今日はお休みでした・・・が、なぜか忙しかった。

洗濯したり、掃除したり・・・そういうこともやります。

クルマ屋さんに行ったり。

携帯電話屋さんに行ったり。

スノーボードのハーフパイプを見たり・・・


・・・さてさて、マーケティングにも感性が必要か?

そういう記事です。

それは必要です。(間違いなく)
もっと言えば、『感性』がなければ、エクスペリエンス・マーケティングはできません。

非凡な感性がなければ、やっぱり無理です。


● 商売できない。

● モノだって、売れないし、

● 反応のいい広告やダイレクトメールだって創れない。

● 素晴らしい店やレストランだってできません。


そう言うと、ちょっと、不安になった人いますか??
でも大丈夫!

「ダメだ。オレはセンス悪いからな~」とか、

「直感とか、ないからな~、ボクは」とか、

そう思ったあなた、でもホント大丈夫です。


『感性』とは、センスではありますが、ファッションセンスなんかではありません。

『感性』とは、直感ではありますが、美的感覚とか、ではありません。

『感性』とは、『いかにものごとを深く見られるか』という『視点』のことなのです。

だから、概ね、年齢を重ねると、感性は豊かになっていきます。

なぜなら、『感性の豊かさ』というのは、『体験の量と質』に比例するからです。
年齢を重ねるということは、たくさんいろんなことを体験しているってことでしょ?

だから若い人より、『感性が豊か』なはずなんですね。
でも、ただ漫然と体験していては、やっぱりダメなんです。


たとえば、沖縄のある有名なステーキレストラン

「サムズ バイ・ザ・シー」

に行ったって、ただ行って料理を食べていては、そんなのは普通です。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-沖縄サムズバイザシー
ステーキレストラン『サムズ バイ・ザ・シー』


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-沖縄サムズバイザシー
沖縄のステーキは安くて美味しい


注意深く考えてみなくてはなりません。


*どうしてこの店がいい店なのか?
*ヒトはどうして、いい店と感じるのか?
*照明がいいのか?
*インテリアがいいのか?
*料理がいいのか?
*サービスがいいのか?
*どういうところが素晴らしいのか?
*テーブルの幅がいいのか?
*となりの席との間隔が絶妙なのか?


などなど、注意深く見ると、たくさん気づくことがあるはずです。
そういう視点を意識的に持つ。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-沖縄サムズバイザシー
照明がいいのか? 空間の狭さがいいのか? などなど注意深く



なれてくると、意識しなくても、できるようになります。
また、今までに体験したことのないことを積極的に体験してみることも、重要。

そういえば、3月11日に沖縄でセミナーをやります。

感性を磨きにきてください。価格も安いから沖縄旅行も兼ねて、きてください。

詳細はココから


今まで行ったことない種類の店に行ってみる。
万年筆専門店『書斎館』とか、超高級レストランとか、若い女性がターゲットの雑貨屋とか・・・
今まであまり利用していなかったファミレスや居酒屋に行ってみる。
サイゼリアとか、温野菜とか、笑笑とか、ステーキのドンとかね
今まで、読もうとも思わなかったビジネス書以外の書籍を読んでみる
ボクのブログの「本」のコーナーで紹介している小説や、自然科学書、心理学書、社会学書、などなど・・・
今まで、見ようとも思わなかった映画を見てみる。
フランス映画とか、ベトナム映画とかドキュメンタリーとかね。


いつもの自分とちがう行動をしてみることが、感性豊かにする方法です。
通勤経路を変えてみる。
照明を消して風呂に入ってみる。
絶対に自分じゃ買わない色の服を買ってみる。

などなど、カンタンにできることもあります。
そこに発見があります!
いろいろな、今まで見えなかった発見です。


「姿勢さえあれば、『感性』はいくつになっても磨けます」
ボクは時々、このことを講演で言っています。
感性を磨くには、以下のことを意識的にやればいいのです。
1:情報をたくさん収集する
2:収集した情報を編集する
3:編集した情報を発信する

これであなたの感性は飛躍的に磨かれていきます。


沖縄のエメラルドグリーンの海に面した、快適なプールサイドで、極楽な時間を体験しているときに、真夏のエアコンが壊れた満員電車に乗っている自分をリアルに思い出すことができるか?

そういう想像力が必要だということです(またその逆の場合も)。

感性を磨きましょう!