【三宅チャンと会食】数年来の夢が叶った話 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

【三宅チャンと会食】数年来の夢が叶った話

 昨日の夕食は、三宅智子さんと会食してきました。


三宅智子さんが小柄なのがよく判る


 もう4年ほど前になりますが、遠藤がMGS社を設立したころ、友人と一緒に横浜中央卸売市場にある「市場食堂秋葉屋」に出掛けました。大盛りの店で24時間開いているとのことで、夜中にチャレンジしに行ったんですけどね。結果は惨敗でした。中盛りの定食におかずを1つ単品で頼んだのですが、単品で頼んだチキンカツが3枚も乗っていたんですよ・・・。しかも定食のおかずもタプーリと(^_^; )


 その時、遠くなっていく意識の中で覚えていたのが

「特盛りおかわり!」という注文でした。世の中には豪傑がいるなぁ、と自分の無力さを感じていたわけですが・・・。


 再戦を期すべく、まずは相手を研究。というわけで参考にしたのが「秋葉屋市場食堂 」というサイトでした。

 まぁ、見てもらえば盛りの多さは分かると思うのですが、中盛りでご飯が450g、大盛り650g、特大1300g。遠藤が聞いた特大2杯というのは、とても信じられる量ではありません。でもそんなに食べる人がいるんだ、と思いながら、夜遅くまで仕事してメッチャお腹が空いた時は、メンバーを募って車で食べに行くようになりました。月に1回くらいのペースだったかな、何せ横浜ですから。


 そんなある日、市場食堂のページに2枚の写真とトピックが追加されていました。現在でも上のリンクから行けば、ページの一番下にある2枚です。「大食い友達の三宅ちゃん」?信じられません。市場食堂の大盛り2杯って・・・自分でも実際に行っている店なので、その量は実感として分かっています。こんな子が友人なんて、なんて素晴らしいことでしょう。

 市場食堂はトラック野郎や市場の人、いわゆる肉体労働者的な栄養補給を支える店なので、彼女のような存在は超レアです。もし、市場食堂で三宅ちゃんに出会ったら、絶対御馳走させてもらいたい!と思ったのです。


 何せ食べれる量が減っているのを実感し、年齢の壁に勝てなくなってきた頃なので、誰かが余裕で仇を取ってくれるなら・・・という気持ちなんですよね(笑)。でも市場食堂で三宅ちゃんに出会うこともなく、遠藤も中盛りの完食が怪しくなってきたので、2年ほどで市場食堂通いは終わってしまったのです。


 もちろん知識として「TVチャンピオン」でギャル曽根と戦っているエステ三宅も見ましたし、件のサイトで「1時間前に2kgのカレーを食べている」というのが、川崎の「元祖とろカツカレーの店 」というのを知り、1人で出掛けてとろカツ3本のせカレー(普通盛りにトッピングで3本にしただけ)も食べてみました。それ以降、三宅ちゃんはテレビで見るタレントさんとして、応援していたわけですね。


 先週、同僚が「友達が大食いの女の子と知り合いで・・・」と社内で話しているのを何気なく聞いていたら、「エステ三宅」という単語が入ってきたような?

「何、三宅ちゃんの話?」と聞き返したら、

「遠藤さん知ってるんですか?」

「いや面識はないんだけど、いつの日かご飯を御馳走したいと思ってる」と半分ネタ。

「聞いてみましょうか?」

と何だかおかしな方向、いや願ってもない方向に話は進んだものの、

「本人はOKみたいなんですが、男の人が相手の場合は事務所の許可が必要なんでNGですね」

とそこまでだと思ったら

「三宅さんのマネージャーさんが、逆に遠藤さんに会いたいって話なのでOKって・・・」

何でも想い続ければ実現するものだなぁ、という話なんですが、さて困った。


 まさか市場食堂で、というわけにもいかないだろうし、別に三宅さんに大食いや早食いの挑戦してもらいたいわけじゃないし・・・

「三宅さん、1食で4kgくらいは食べるそうですよ」

とか聞くと、ヘタに見栄張ると財布が爆死しかねない(笑)

「高い店だと遠慮しちゃったりするから、食べ放題とかの方がいいのでは?」

「三宅さんは辛い料理苦手ですよ」などと忠告をもらい、遠藤の趣旨である、三宅ちゃんと美味しいものを一緒に食べる、大食い、早食いはナシ!も考慮した結果。

・メニューが豊富な中華料理

・落ち着いて食べられるオーダー方式

・山手線の内側

・食べ放題の時間は無制限

・せっかく中華料理なら「北京ダック」あり

の条件で検索した結果、会場は新宿御苑の「東方一角 」さんに決定。22日のディナーは憧れの三宅ちゃんとの会食となったのです。


 三宅ちゃんのブログ「三宅智子の世界を食べ尽くせ~!! 」にも、「昨日の夜ごはん 」として昨日の様子が紹介されてます。遠藤が帰ってすぐにエントリーを書けなかったのには理由があるのだ(笑)


 さて実物の三宅ちゃんですが、小柄で美人です!キッパリ。本当に美味しそうに食べるし、食べ方もお上品だし、おしゃべりも楽しいし、素敵な方でした。

 会食は、三宅さんが食べたいものをオーダーしていき、一緒に行った三宅さんのマネージャー、繋いでくれた同僚とその友人、遠藤とMGSの若い衆1名が、少しずつそこから分けてもらう形です。長くなるけど、美味しい料理を提供してくれた東方一角さんへのお礼も含めて、全部写真入りで紹介します!


冷菜盛り合わせ

1品目 冷菜の盛り合わせ

 まず食事の最初に出されるメニューです。三宅さんはピータンが苦手とか。


棒々鶏

2品目2皿 棒々鶏


海老のチリソース

3品目3皿 海老のチリソース


青椒肉糸
4品目4皿 青椒肉糸


春巻
5品目7皿 春巻 x3 (写真は3皿分)

小龍包
6品目9皿 小龍包 x2


福建岩海苔とキャベツ炒め

7品目10皿 福建岩海苔とキャベツ炒め


焼餃子
8品目13皿 焼餃子 x3


特製手羽先揚げカレー風味
9品目14皿 特製手羽先唐揚げカレー風味

焼売
10品目16皿 焼売 x2

中華風ハンバーグ

11品目17皿 中華風ハンバーグ


春雨サラダ
12品目18皿 春雨サラダ


回鍋肉

13品目19皿 回鍋肉


海老マヨネーズ
14品目20皿 海老マヨネーズ

海老とキュウリのマヨネーズ和え
15品目21皿 海老とキュウリのマヨネーズ和え

酢豚

16品目22皿 酢豚

北京ダック

17品目23皿 北京ダック


揚鶏の香味ソースかけ

18品目24皿 揚鶏の香味ソースかけ


玉子とキクラゲ炒め
19品目25皿 玉子とキクラゲの炒め


白身魚甘酢風味
20品目26皿 白身魚甘酢風味

油淋鶏
21品目27皿 油淋鶏

五目かけおこげ

22品目28皿 五目かけおこげ


自家製チャーシュー

23品目29皿 自家製チャーシュー


鶏の唐揚げ
24品目30皿 鶏の唐揚げ

鮭チャーハン
25品目31皿 鮭チャーハン


 この辺りで、男性2名はリタイア

鶏肉とカシューナッツの炒め
26品目32皿 鶏肉とカシューナッツ炒め

五目焼きそば
27品目33皿 五目焼きそば

焼餃子

おかわり34皿 焼餃子


ヨーグルトプリン
28品目36皿 ヨーグルトプリン x2 (料理名違うかも)

豚レバニラ炒め
29品目37皿 豚レバニラ炒め

水餃子
30品目38皿 水餃子

カニ身豆腐の広東煮
31品目39皿 カニ身豆腐の広東煮

五目チャーハン
32品目40皿 五目チャーハン

台湾焼きビーフン
33品目41皿 台湾焼きビーフン

デザート3種
34、35、36品目46皿 マンゴープリン

 杏仁豆腐 x3 タピオカココナッツミルク


 この辺りで、食べ続けているのは三宅さんと遠藤と三宅さんの友人だけになる。他の3人は別テーブルに移動して完全に戦線離脱。


 大食いの秘訣は、途中で甘い物を食べて食欲をリセットすることだと教わり、遠藤もタピオカココナッツを食べてみる。この料理リストは出てきた順番なので、タピオカを食べた時点では、ここから上のメニューで手つかずのものがテーブルにたくさんある状態だったけど、確かにまた食べ始めることができるようになった。

 一番効果的なのはアイスクリームらしいけど、三宅さんは小柄で熱容量が小さいためか、アイスを大量に食べると体温が下がってしまうらしい。確かに見ていても暑苦しそうな要素皆無だもんね(笑)。


鶏の唐揚げ
おかわり47皿 鶏の唐揚げ

焼餃子

おかわり49皿 焼餃子


海老のチリソース

おかわり50皿 海老のチリソース


自家製チャーシュー

おかわり51皿 自家製チャーシュー


海老マヨネーズ

おかわり52皿 海老マヨネーズ


特製手羽先揚げカレー風味

おかわり53皿 特製手羽先唐揚げカレー風味


コーンスープ

37品目54皿 コーンスープ


春巻

おかわり55皿 春巻 (写真は3皿分)


愛玉ゼリー
38品目56皿 愛玉ゼリー

デザート3種

おかわり61皿 マンゴープリン x2

 杏仁豆腐 x2 タピオカココナッツ


 多分、これで合っていると思います。これより数が少ないということはありません。遠藤はデザートを除き、1品目につき一口食べるのがバトルだと思って料理33品目と、タピオカココナッツミルクと愛玉ゼリーを完食しました。一口30gと少なく見積もっても1kgを超えるので、多分1.5kgくらい食べたと思います。

「遠藤さんも結構ファイターでしたね」と三宅さんに言ってもらえたので、実は昨晩お腹いっぱい過ぎて胃が膨張する痛みで、このエントリーを書くどころか、まんじりと眠れなかったのですが本望でした。


 肉とか咀嚼に体力を使うものと異なり、中華料理は食べるのに体力を消耗しなくて、たくさん食べられる大食いに適した料理らしい。仕事がら三宅さんは美味しい店をたくさん知っているので、次回期待で体力維持に努めようと思う。

 わけのわからん親父に付き合ってくれて、三宅ちゃん!ありがとう!