アユボワーン&ワナッカム!北部料理をコロンボで食べる漢、星餓です。
ここに来てまさかのスリランカ編再回・・・って、ゴールで終わったんじゃないのかい!?Σ\( ̄ー ̄;)
そんな突込みが来そうですが、帰る為には空港のあるコロンボに戻らねばなりません。
ですから、本当に最後のエピソードはコロンボでした。(まあ、裏ボス的扱いだと思って下さい)
そして、今回紹介するお店はコチラ!コロンボならお腹も治ったし、
ヌガガマ 辺りにアンコールで行きたい気もしたのですが、
もう一つ有名なお店があるという事でココへ。
何でもここはジャフナ料理のお店として名を馳せているそうです!
ジャフナ・・・という事は、スリランカ北部の料理って事か~。
北部にもタミル人が多いと聞きますが、ヌワラエリア とはどう違うの?
北部は戦争以来入り難い地域になっている&今回の旅は南に向かったので、
北部には行けなかった・・・。よし!最後に北部の料理、食べていきましょうッ!!
ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!
・・・店内はこんな感じ。明るく縦に長くゆったり落ち着いた雰囲気。
ここもホテル内のレストランらしく、サービスマンも優雅な感じでオシャレ。
風格あるスリランカの要人?的な方々も会食してましたよ。ヽ(゚◇゚ )ノ
さて、ジャフナのメニューはというと・・・ヌワラエリアと同じく、
北部はタミル系が多いゆえ、トーセイ(ドーサ)やラッサムなどがあるみたい。
でも、そこまで変わった物は無い様な・・・?
・・・むむ!?と思ったら、ヌワラエリアでは見なかったPORIYAL(ポリヤル)!?
それにMeen Sambal(ミーンサンボル=魚のサンボル?)なんかもあるぞッ!?ヽ(゚◇゚ )ノ
レストランだからかは分かりませんが、斬新な組み合わせ&南インド料理的な名前もチラホラ・・・。
まずはお通しで、パパド&小サイズのラッサムが来ました!
やはりラッサムはタミル人の味 なんですね。
我々でいう味噌汁的なポジション?
パパド
すっごく軽いサクサクのパパドで、塩気は余りきつくないです。
お通しにはピッタリの味でした!(∩´∀`)∩
ラッサム
う~ん、これはペッロレイクで習った様なタイプのラッサム。
つまりはスパイスをペーストにして、濾していると思われます。
にんにくが効いている&スープストックで伸ばしているみたいで、
レストランらしい優雅なスープになっています。なかなか良いね!
ラッサムも所変わればだな~。φ(.. ) メモメモ
まずは「トーセイ」。
サクサクに焼かれたいわゆるペーパードーサ。
ヌワラエリアであった様なターメリックカラーの黄色いドーサ。
確か中に具は入って無かったと思います。
味は・・・酸味はそう強くは無く、軽いパリパリ&サクサク感!ヽ(゚◇゚ )ノ
思ったほど大きくないのもあって、ペロリと食べられちゃいますね~。
珍しい主食という事で、注文したのは「フィッシュ・プットゥ」
これは、赤米のピットウにカレーリーフや、味付けされた魚が入っています。
これは層になっていて、所々にココナツシュレッド、カレーリーフと魚がIN。
魚はターメリックや塩で味付けしてあり、揚げてある模様。
味自体は、旅で何度も食べたポソポソしたピットゥ。
しかし、こうして魚と合わせるというのが、また面白いし斬新でした!φ(.. ) メモメモ
これ確かエビのサンボルかプラウンケーキ・・・だったかな?
味は・・・おおッ!?今まで食べて来たスリランカ料理とは、
また違ったベクトルじゃないかと・・・。個性的でスウェイ!(美味い!)(∩´∀`)∩
マスタードやカレーリーフをテンパリングし、
そこに微塵に刻んだエビやココナツを入れて炒めたサンボルの様です。
しっかり塩味に加え、カレー粉+微塵にしたレモングラスが効いていて、
しゅわ~っと爽やかッ!!これは、日本でも作りたいわ~。φ(.. ) メモメモ
最後は、ガイドブックにも載っているカニカレー!
カニカレーはココ自慢の一品だというので、食べておかねばと思って。
カニカレーというと、同じコロンボのラジャ・ボジュン でも教えてもらいましたね。
確かにココナツミルク、使用スパイス、強い塩にカニのダシ・・・構造は似ていますが、
コッチの方がカニエキスが全体に行き渡ってる感じ。エキスが効いてて美味いわ~。
でも、これはむしろ、タイのプーパッポンカリー(カニの卵カレー炒め)の方が、
シンパシー的に近い気がします。そういえば、とろみもあって殻も見当たりません。
殻を潰したり濾したりを繰り返して、エキスを抽出しているのかも・・・。φ(.. ) メモメモ
店の前から見たコロンボの街。結構デカい町ですよ~コロンボは!
それに、よく見たらバーガーキングあるし!(ノ∀`*)タハー
海岸線はまだまだ開発中。立派で大きな港になる事でしょう。
まとめ・感想
★料理名に南インドに通づる物が多いし、
ヌワラエリアでも聞いた事が無い名前も多かった。
北部でないと食べられない料理もまだまだありそうだ!
★このお店は洗練させたジャフナ料理を出す印象を受けましたし、
魚やマトンなど組み合わせも柔軟だった気がします。
★ただ、全てジャフナ料理という訳では無く、
オーソドックスなメニューの方が多い様だった。
★エビのサンボルとカニカレーは、
日本米に合わせたら最高だったかも・・・。(と思った)