マクラーレン・ホンダの力は未知数 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

みなさま、おはようございます。

2015年からのホンダのF1復帰が決まり、そのエンジン供給先がマクラーレン、
かつ、パッケージが、1988年に16戦15勝を達成したV6ターボという事で
にわかに盛り上がりを見せつつある日本のF1シーン。

今回もマクラーレン・ホンダの活躍でF1ブームを巻き起こして欲しいものです。

さて、その期待のマクラーレン・ホンダですが、
マクラーレンのスポーティング・ディレクターであるサム・マイケルは、
どれだけのパフォーマンスが発揮できるか予測できないと語っています。

そりゃ、そうでしょう。

彼らがメルセデスと組んで成功を収めるまでも苦労しましたもんね。

振り返ると、1992年でホンダが去り、1993年はフォードを搭載。

ベネトンで成功を収めていたエンジンという事もあり、
この年はアイルトン・セナが5勝を挙げるまずまずの活躍を魅せました。

1994年はプジョーと組み未勝利(最高位2位)、
1995年はメルセデスとの初年度で未勝利(最高位2位)、
1996年も未勝利(最高位2位)、1997年にようやく年間3勝、1998年は9勝を挙げて
遂にチャンピオンに上り詰めます。

このようにエンジンを載せ替えているとはいえ、マクラーレンほどのチームが
3年間も未勝利だったことからも立ち上げの苦労が良く分かります。

翻って、ホンダがエンジン・サプライヤーであった第2期を振り返ると、
初年度のスピリット・ホンダは未勝利でしたが、
2年目のウィリアムズ・ホンダではモナコで勝利を挙げています。

そう考えると、マクラーレンのシャシー次第では、
意外と早く結果が得られるのでは?と期待しています。
(でも、過度の期待は禁物)


今日もF1を楽しみましょう!




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