金平糖 2012.7.7 | emaの気ままにブログ

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心がふんわりほんわか穏やかに一日を送れたら…
さて、何をしてすごしましょうか

雨が降っております。
梅雨前線の影響で、激しく降っているところ、これから激しくなっていく所もあるようですね。
大雨や竜巻など被害に遭われた地域の方々にお見舞いを申し上げます。
皆様、どうぞ大事にお過ごしくださいませ。

今日は、旧暦5月18日小暑、二十四節気の11番目になります。この次の「大暑」に対しての意味で「小暑」という。「大暑来れる前なればなり」(『暦便覧』)
地域によっては梅雨があけ、夏の太陽が降り注ぎ次第に暑さも厳しくなっていく。
ちなみに、大暑は今月の22日であり、二十四節気の10番目は「夏至 」でした。


さて、7月7日は七夕の節句ですね。
わが家でも、子どもたちが小学生の頃までは、知人から大きな笹をいただいて持ち帰り、家族がそれぞれの願いを短冊に書き込んで笹に吊るして軒先に飾っていました。
「大金持ちになりますように」「サイヤ人になれますように」「ダンクシュートができますように」「背がちょーのびますように」など、笑ってしまうような願い事を息子たちは真面目に書いていました。その後、彼らの願い事は叶っているのかしら…

わたしの願いごと
あなたの願いごと
どうか叶いますように



この七夕の日にふさわしいお菓子をいただきました。

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日本で一軒だけ 金平糖の専門店「緑壽庵清水」

金平糖は、1549年にポルトガルからもたらされた異国のお菓子のひとつといわれています。
貴重な品であったため、製造法も秘密とされていたようで、日本で作られるようになったのは長崎から、京都、江戸へと広まっていき、庶民にも知られるお菓子になったとされています。
その金平糖ですが、レシピがなく砂糖の金平糖が作れるようになるまでに20年かかるといわれているそうです。
また、金平糖が出来るまで2週間。
説明書によると
イラ粉という金平糖づくりに欠かせない核に蜜を少しずつかけて乾燥させ、回転している大きな釜の中でその行程を繰り返すと、3日目頃にイガが出始め、8日目にはそのイガが均一になり、約14日目に金平糖が出来上がるという。

私がいただいたものは、年に一度だけしか作れない究極の金平糖でした。
7月の金平糖「梅酒」
天然素材の金平糖を作るにはさらに日数を要し、16日~20日。
天然素材を加えると砂糖が結晶しにくいという点をこの専門店は克服し、さまざまな風味と色彩の金平糖を作りだしています。

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桐箱
徳利ガラス入り

芳醇な梅酒の香りとともに
徳利から一粒ひとつぶ転がり
甘くて素朴でありながら、優雅な大人のお菓子


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京都 金平糖
緑壽庵清水 http://www.konpeito.co.jp


※ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日より郷里へ行ってまいります。皆様のブログに伺うことができないかもしれません。
いつもペタをいただきながらすべての方のブログを拝見できずにおります。
どうかお許しください。