冬の間は、ほとんどの洗濯物を室内に干していますが、
娘にやってもらうことが増えました。
特にくつしたをピンチハンガーに留めるのが得意で、
意欲的にやってくれます。
向きも間違えずに一つ一つ上手にピンチに挟んで行きます♪
「わたしはこれ、できる」という得意顔(笑)
それでですね、
乾いたものをはずしてもらうようにすると、くつしたの先を持って、下に引張るんです。
(幾つかはそうやって外れましたが・・・)
留めた時と同じようにピンチをつまんで抜くのを伝えても、やりにくそう。
取れたものをまた付けようとしたりして、混乱してます。
エッ、こういうことができないんだ~~!?
干せるからはずせるだろうと何の疑問も持たずにいました。
だって、出来ていることを逆回しすればいいのだから。
ん、違うかな???
これができるからあれもできるだろう。
そんなことはないんですねえ~~とこちらが勉強しました(笑)
物事を順序立てて実行していくための「行為機能」が弱いということらしい。
繰り返しやることででできるようになったことも応用や汎化は苦手。
継次処理より同時処理といった認知の仕方が優位な娘には、
ひとつひとつ順を追っていくよりも、視覚的、運動的手がかりで練習を繰り返して覚えてきた。
それが彼女の学習スタイル。
それは尊重しなくてはね。
どこでつまずくか、どんなことが苦手なのか?
背景を考える手がかりはいくつかあったほうがおもしろい・・・
娘と付き合うのは、ホント、おもしろいのですよww ( ̄ー☆