気を使われるのは悲しい。
人に気を使われるのは、悲しい。
その人とすっかり仲良くなった、と思っているのに、
第三者が、来て、その第三者とその人がしゃべっているのを聞いた時、
あ、私、気を使われてたんだ、とその人が第三者(私にとってはね)としゃべる、しゃべり方、しゃべる内容を聞いて、思うことがある。
そういう時、淋しい。
ロンバケの南は「私にも少しは気ィ使ってね」と、瀬名くんに言ってたのに…。
今日、午前中に来た電話は、電話して来た彼のウオーキングタイムにつきあい(公園を歩いていたらしい)、
私は、実はパンを焼きたてだったけど、「今、大丈夫?」と聞かれて「大丈夫」と答えた手前、
パンのことは言い出せず、その電話の途中で、焼いたパンはあきらめた。
仕方ないな、電話切ってから、新しいの焼こうと思いながら、1時間半ほど話したところで
「あっ、今何時?」と聞かれ「一時半」
「マズイ! これから打ち合わせ」
「勝手! 人がパン食べようと思ってたとこ電話して来て、好きなだけしゃべって!」
と言ったら
「そういう問題じゃない。打ち合わせ。大事な」
と言って、電話は切られた。
私のパンよりも、打ち合わせらしい。
ちょっと、ムッとして、笑ったけど、気を使われないのっていいな、と今は思う。
気を使われるのは淋しい。
思ったままを、言ってほしい。私がたとえ、こわくても…
今日、成宮くんにもらった、退院祝いのお花。
とてもうれしかった。
ユリです。あ、見りゃわかるか…。