クラリネット 緊張をおさえるコツは? | クラリネット初心者が3倍速で上手に吹ける「コツ」

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その道30年以上の私「りとれむ」がご案内します♪

◆クラリネット 緊張をおさえるコツは?

こんにちは!りとれむ@クラリネット暦29年です。

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練習の時はうまくいくのに、
いざ本番!って時に限って
緊張してしまって失敗した・・・(泣)

ってこと、経験ありませんか?
(私は学生時代、しょっちゅうありましたσ(^_^;))

今回は、そんなお悩みをご紹介します。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

中1clの女です!!
自分持ち楽器使ってます。

それで、質問なんですが、
オーディション(という名の発表会)で自分が吹く時、
緊張してしまい、いつものようにできず、
不合格になってしまいます…
息を吸う時肩が震えあがってσ(^_^;)

みなさんはどうやって緊張をおさえていますか??

もしかしたらこのブログに関係なくなっちゃうかもですが…

答えて頂けると嬉しいです

お願いしますm(_ _)m

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

ご質問ありがとうございます!

いつもと違う状況下にある際、どうしても
「緊張」はつきものです。
私も本番前は、いまだに緊張します。(;´▽`A``

よく「練習は本番のように、本番は練習のように」と
先生から指導をいただくことがあると思うのですが
あれは、メンタル的にも理にかなっていて
練習時から、本番と同じ状況
(ホールの広さ・ステージにいる状態・集中して演奏しているイメージなど)
を、想像しながら取り組んでいると、
いざ本番!という時に、練習時に近い気持ちでいられるので
平常心で臨める。という訳です。

しかし、実際に直前で緊張してしまった場合はどうすれば?
ということになりますが、
一番いいのは・・・

「深呼吸」


実は管楽器奏者は、これが一番落ち着くのです。

スタンバイ中も深呼吸。
ステージで座っているときも深呼吸。
楽器を構える直前まで深呼吸(笑)

深呼吸しながら、練習したとおりに演奏している
自分をイメージすることで、
だんだんと普段の状態に落ち着いてきます。

緊張している際は、無意識に呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると筋肉(身体)も硬直します。
身体が硬直した状態で楽器を吹き始めると、いつもより息が入らない
⇒楽器が響かず、余計にあせってますます呼吸が浅くなる。
という悪循環に陥ります。

深呼吸は、あえて「意識して」深く息を吸います。
この「意識する」ところが重要で
無意識に硬直した身体をリラックスさせていきます。
同時に、この時点で深く、たくさんの息を身体に入れていますので
楽器を吹き始めると、いつも通り楽器も響きます。
ブレスも深くとれるので、十分に息を入れることができるのです。

一度、試してみてくださいね^^

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