えにし治療院のお問合せメールには、施術や症状の相談、牧神の蹄の購入方法、セミナー、取材の依頼などの内容のメールが届きます。その中でも施術や症状についての相談のメールが多いと思います。いつもその返答に対して、どのような文章で返信すればよいのか、大変むずかしいと思っています。
以前、股関節が痛くて医療機関へ通院しているけれど股関節痛が悪化する一方なので、なんとか自力で治す方法はないかとお問い合わせをいただきました。しかし、実際に体の状態をチェックしていないので、一般的なお答えしかできず残念がられていたように感じました。
そのような経緯があり、文章で返信することが大変難しいと思っています。今回はランナー膝痛と施術についてのお問合せがありました。やはり、実際に体をチェックしていませんので返信するのに時間がかかってしまいました。
実際の臨床では、症状がでている膝だけをみるわけではありません。体型、シューズの減り方、既往歴、治療経過、手足脊柱の各関節の運動状況、各筋肉の作用状況を踏まえて、膝の置かれている状況を判断して治療をすすめていきます。人それぞれなので同じ膝痛というのはありません。そして膝の置かれている状況がわからないので、お問合せに対する返信でどのような文章にすればよいか考えてしまいます。実際の臨床風景の動画を下記に貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
さて、今回は綺麗な歩き方、歩行動作を身に付けるための構造動作トレーニング的な方法。 私の考える 綺麗な歩き方、歩行動作を身に付けるための方法を解説しました。
【臨床編】長距離を走ると腸脛靭帯が痛くなるランナーの大腰筋の調整。治療後、多度山をランニングされたそうですが調子がよかったとのことです。
接地衝撃からランナーの脚を守るための牧神の蹄を使った足の感覚トレーニング。