先日、根本さんがジョアン・モレイラ騎手の股関節について解説していた。
Jモレイラの股関節を手に入れるためにψ(`∇´)ψ
60kmで走る馬に置いてかれないようにするには自らの重心を自分の意思で前に出せなければならない
それには股関節から屈曲することが必須、例えストレッチなどで身体を柔らかくして屈曲しているように見えても動きのコントロールが出来なければただ乗っているだけになってしまう
しかしこの「股関節の屈曲」は本当に難しい
目的ははっきりしているのにそこに辿り着くのにはたくさんの障害があってしかも全て自分のことなので無視して通り過ぎることができない
一つ一つやり倒して乗り越えて自分のものにしていかないとモレイラの股関節は手に入らないだろう
▲2016-5-1 第16回チャンピオンズマイル(優勝 馬 Maurice 騎手 J.Moreira )
▲2016-5-1 第16回チャンピオンズマイル(優勝 馬 Maurice 騎手 J.Moreira )
▲2016-5-1 第16回チャンピオンズマイル(優勝 馬 Maurice 騎手 J.Moreira )
最近の根本さんは自身の股関節に手応えを感じている。それは「鐙(アブミ)を履く感覚がでてきて、どこで馬に乗ると安定するのかがわかってきた(3:54~)」という。
乗馬に限らず、各競技において身体が硬い・やわらか過ぎるということが問題だと考えて動作をスムーズに行うことができないで苦労されている方が多い。一般的に解決策を筋肉に焦点を当てやわらくしたり、大きくしたりするが一向に解決に至らない。大切なことは、動作を滑らかにするための運動・感覚をトレーニングすること。
根本さん撮影のタイガー・スクワット(0:57~)。
構造動作トレーニングのスクワットのやり方。