坂道テンポアップランニングで固有感覚を高める工夫 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

今朝は左右の接地感覚の差が何となく気になっていたこともあり、左右接地感覚の調整と深い屈曲動作の確認、テンポと股関節の確認及び調整のためのトレーニングをした。

坂道テンポアップランニング


曇り空の蒸し暑い天気だったが、
開放感のある河川敷ということもあり気分は上々♪
パートナーの吉田君と足の固有感覚の調整から始めた。
左右の接地感覚の差を腓骨、脛骨、足根骨の位置の調整で整え、
チューブを使ったスクワット動作から左右の股関節の連動の左右差を確認し
運動覚を調整する。

下肢の左右差を感じなくなったところで150テンポランニングでスタートする。
昨日の雨で路面のところどころにできた水たまりにテンポを阻まれるが、
気を取り直しては足の裏でテンポを取る。

坂道がある場所に到達してトイレ休憩を取ったのち、坂道テンポアップランニング。
登りは150テンポ、下りは160-210テンポを繰り返した。
坂道を後にして、150テンポ+ビート、130テンポ+ビート、120テンポで〆。

下腿の連動性の左右差がテンポの受け入れを許可してくれなかった感じ。
しかし、カラダをテンポの動きに参加させることで連動性に参加しないでいる部分も
自動的にでも作用せずにいられない状況をつくることができた。
結果、今朝の接地の左右差が気にならなくなっていた。

2時間のトレーニングを終え、ツイキャスで談話しながらクールダウン。^^
最後は名古屋空気投げからのトータルトレーニングへの全貌が見えはじめた。

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