スニッフィングポジションからヘッドウェイトをコントロールする | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

6/26 Takahiroラボ。

中島研究員による「仰臥位意における深部感覚」の報告&検討会。
深部感覚の入力は重心が円滑に移動するポジションで行う。
常にポジショニング、骨格筋回復、深部感覚を同時に進めることが重要。



中村による赤ちゃんの寝返り、頭蓋骨の運動方向の説明。
動きの要は頭。
ヒトの動きのおいてヘッドウェイトコントロールは重要。
スニッフィングポジションからヘッドウェイトをコントロールするためのワーク。


スニッフィングポジション


麻酔科医によるスニッフィングポジションの実演。
『sniff とは、”匂いを嗅ぐ”という意味で、麻酔科では挿管(人工呼吸器用のチューブを入れること)する際 ”sniffing position をとる”と言います。
小さい手術で挿管をしない場合は、鎮静剤や鎮痛用の麻薬を投与するのですが、いびきをかいたり気道が閉塞することが多いので(”舌根が落ちる”と言われます)、枕の高さを調整したり、下顎を挙上してあげたりします。気道確保ですね。』



ダンス講師によるヘッドコントロール実演。
ラボにふさわしいテーマでした。^^


本日は、NHK青山、技アリ企画、続きます。